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2005年11月19日 (土)

グランドキャニオンを目指す

アメリカの南西部を一周するドライブに出かけました。出発地点はテキサス州ダラス。国道35号線をアマリロへ向かう。ここにテキサス州のグランドキャ二オンがあると聞きました。州立公園内のキャニオンは、規模こそ小さいものの、なかなかの景観です。このアマリロ郊外に車好きは興味をそそられる「キャデラック・ランチ」がありました。あのキャディラックが10台ほど地中へ斜めに突き刺さった異様な光景が道路脇の畑にありました。いったい誰がこんなことをしたのでしょうか。車にはペンキがでたらめに塗りたくってあり、キャディラックの面影はまったくありません。
 

ニューメキシコ州サンタフェに向かう。この国道40号線はルート66(シカゴとロサンゼルスを結ぶ幹線道路、昔の人気テレビ番組の舞台)の一部で、私が是非走って見たかった道路です。この日はサンタフェに泊まることにしました。ほとんどの商店が閉まり、町は閑散としています。そう言えばクリスマスの直後。これは迂闊でした!
 

サンタフェを出発、アルバカーキで44号線へと折れ、雪原に延びる道路をアリゾナとの州境に向かいました。幹線道路を少し外れたところに「フォーコーナーズ」が。ここは4つの州が接する唯一の場所です。4つの州境はいずれも直線のため、地上のモニュメント上は十文字と4つの州名だけが描かれた単純なもの。
 

次はモニュメントバレーです。赤茶色の荒地に垂直にそそり立つ山がモニュメント(遺跡)のようにも見えました。観光トラックで広いエリアを廻る。雪景色に赤茶けた岩山、そして巨岩と奇岩は見るものを飽きさせません。ビニールで覆っただけの客席(荷台)は寒くて大変でした。
 
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3日目は殺伐とした荒野のドライブです。目的地のグランドキャ二オンが近づくと、また雪景色になりました。さっそく散策に出かける。絶景が見られる展望台は何ヶ所かありますが、いずれも人で込み合っています。見下ろすと谷底へと続く道を歩く人影が。それではと急な坂を下りてみました。細い道はガードするものがありません。雪と氷で足元は滑りやすく、ほうほうの体で展望台へと戻りました。冬山登山の装備が必要です。
 

翌朝、朝日のグランドキャニオンを見た後、フェニックスへと国道17号線を走ります。小雨が降ってきましたが、走行する車は少なくドライブに支障ありません。フェニックを通過、国道10号線でツーソンまで一気に走る。ここで遅い昼食です。テキサス州西端のエルパスに宿泊。この日は660マイル(約1000km)と距離を伸ばしました。
 

翌日は北へ向かいニューメキシコ州のホワイトサンドへ。名前の通り広大な砂漠がそこにありました。駐車場から砂の山をいくつも越える散策路!?を歩きました。山登りと違い疲れます。真っ白な砂だと思ったものは、実はカルシウムの粒なのだそうです。次に訪れたのはグアダループ山自然公園、テキサス州最高峰の岩山が迫力です。そして有名なカールスバッド鍾乳洞、その規模は日本の秋芳洞よりはるかに大きく、大満足の鍾乳洞ツアーでした。
 

いよい旅が終わりに近づきました。最終日は20号線でテキサス州西部を東へと走ります。周辺に潅木が増えてきました。そして石油ポンプが見渡す限りの荒れ野に点在しています。想像していたよりも小型で、日本でも昔使われた井戸掘り機械のよう。数時間後にはクリーク沿いに緑色の木々を見かけるようになりました。フォートワースの市街地を抜ければ平原の中にダラス・フォートワース空港が見えてきました。この日も700マイル(1100km)と長いドライブに。
 

今回もドライブを思い切り楽しむことができました。6日間の走行距離が約2,400マイル(3,800km)、私にとって最長のドライブです。心残りはグランドキャニオンの谷底へ降りられなかったこと。暖かい季節にまた訪れたい。次の写真はこの長距離ドライブにもビクともしなかった愛車で、都合5年間の付き合いになりました。

 
Photo
   

<同行者のコメント> アメリカって広いですね。何時間走っても景色が変わりません。こんなに走って、うちの運転手さんは疲れないのかしら!
 

写真 フォーコーナー 観光トラック グランドキャニオン 動物 グアダループ山 油田ポンプ
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注釈; ビデオから取り込んだ写真のため画質が良くありません。

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