旅と音楽
今やiPodが大変な人気です。隠れマックファンである私はアップルらしいデザインの魅力(魔力?)に抗し難く、息子が買ったシャッフルよりもナノが欲しいなと思っています。
iPodはさて置き、私にとり仕事で海外の旅に出かける時の必需品はソニーのウォークマンでした。カセットケース・サイズの小型版がお気に入り。これで大好きだったテレサテンの歌を何時間も聴けば、長いフライトも退屈しないばかりか、気が滅入る顧客との交渉話も楽観的に考えられます。つまりトランキライザーの役目です。
観光の旅にはこのウォークマンを持って行きません。訪れる場所を想像するだけで道中の時間が楽しいのです。ですから電車の中でイヤフォンを付けている人を見かけると、「会社や学校できっと辛いことがあるのだろう・・・」などと考えてしまいます。そんな人ばかりではなく、ポッド・キャスティングでラジオ番組を楽しんでいる人かも知れませんね。
ドライブをする時も音楽は欠かせません。この時だけは好きな演歌よりも軽快な音楽が良いです。アメリカならカントリー・ミュージックで快調な走りを、日本ではフリオ・イグレシアスやアン・マレーなどを流していれば渋滞も苦になりません。
自宅に戻れば「レトロ」です。レコード・プレイヤーはテク二クスSL-Q6(B&Oベオグラムもどきの機能とジャケットサイズが気に入りました、SL-10は高すぎて)の25年もの、これに30年もののダイヤトーンのブックシェルフ・スピーカーDS-201(本当はテクニクス7/ SB7000が欲しかった)をつないで聴いています。ボサノバが良いですね。時々スクラッチ音が!小さかった息子がレコード盤に鉛筆で絵を画いてしまったことを思い出します。
仕事で疲れた時はモーツアルトです。交響曲では25番と40番が好きですが、私のスピーカーには「小夜曲」や「フルートとハープのための協奏曲」など小編成曲の方が向いています。ベートーベンでは「クロイツェル」や「春」などのバイオリン・ソナタ、ヴィバルディの「四季」、そして映画「ある日どこかで」(クリストファー・リーブとジェーン・シーモアが共演)で流れたラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」もいいですね!気分の良いときはブラザーズ・フォーやミッチ・ミラー合唱団を。時にテレサテンをかければ、昔の旅の思い出が走馬灯のように蘇るのも音楽の楽しさです。
退職した会社の先輩が最近自作した真空管式アンプの音を聴かせてくれました。小出力のアンプから出る柔らかい音が部屋中に響きます。仄かに灯るヒーターのオレンジ色が堪りません。またアンプを組み立てようかな!!
<自宅を守る人のコメント>秋葉原の長屋みたいなお店について行くのはもういやですよ。ところで狭い我が家にいっぱいある骨董品みたいな機械で要らなくなったものはありませんか?
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