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2005年12月15日 (木)

伝書鳩

先週のテレビ番組「所さんの笑ってこらえて」を観ました。その中で紹介された伝書鳩のレースに感動。実は私も鳩を飼ったことがあるのです。小学生の時、友達が鳩をたくさん飼っていたことに触発されました。彼が鳩をひとつがい(茶ゴマのオスと黒い線が2本入った二引きのメス)くれることになりました。鳩小屋を作らなければなりません。

別の友達の家が毛織物屋でした。そこで要らなくなった木箱(1mx1mx1.5m位の大きさ)を貰いました。羊毛を入れた箱です。父が木箱の前面に金網を張ってくれました。箱の右上に鳩が出入りする時の停まり台とアルミ製のバタンコ(正式な名前を知りませんが一方通行のアルミ製ゲート)を取り付けました。箱の横には世話をするための木戸も。

トウモロコシの実や野菜が主な餌でした。時には貝殻を粉にしたものや鳩向けの餌も買い与えました。まもなく小鳩が2羽産まれました。ハリネズミみたいに尖った羽が生えています。親鳩は一度食べた餌を子供に与えます。苦しそうに見えましたが親鳩は必死です。餌と水遣りが私の日課になりました。足に脚環(番号が書かれた認識票)をはめました。小鳩はすくすくと育ち、一ヶ月も経つと親鳥と同じ大きさにまで成長しました。

聞きかじりのやり方で訓練です。飛ぶことができるようになる前に巣箱への入り方を教えました。親鳥と一緒に飛ぶようになると、時々元の買主の巣箱へ行ってしまうことがありました。自転車に乗って受け取りに行きます。だんだん慣れて来ました。もう大丈夫と安心した時に鳩が戻ってこなくなりました。行方が分かりません。他の群れにまぎれたのでしょうか。

今度はクジャク鳩を安く売って貰いました。全身が真っ白で孔雀のように拡がった羽が綺麗でした。こちらは観賞用です。もう居なくなることはありません。1年以上経った時に悲しい出来事がありました。金網が破られて鳩が死んでいたのです。鳩を飼うことを止めました。私にとっては辛い出来事でしたが、鳩小屋を作ってくれた父の姿とあの時の鳩たちを今は懐かしく思い出します。

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