宝登山臘梅園と玉川温泉保養所
冬ごもりから抜け出し、昨秋に紅葉を鑑賞に訪れた長瀞へまた出かけました。目的地は宝登山山頂にある臘(ろう)梅園です。往路は前回と同じ関越自動車道の花園ICから国道140号で長瀞へ入るコース。ロープウエイの運転が開始される9時40分まで1時間以上ありましたので秩父札所34番水潜寺にお参りしました。皆野町の「秩父温泉満願の湯」から1.5kmほど山道を登ったところにあります。信心深い(好奇心の強い)同行者は改修中の本堂横でお地蔵様に湧き水(長命水)をかけて何やらお願いをしたあと、狭い「水くぐりの岩屋」を通り抜けることができたことで満願成就だと喜んでいました。
水潜寺からさらに1km奥にある秩父華厳の滝にも立ち寄りました。まだ冬期であり華やかさは感じられないものの、呼び名の通り日光の「華厳の滝」に似た美しい滝です。水辺はまだ氷が張っていました。
今回は臘梅を観賞するのが目的ですから、前回歩いて登った林道ではなく、往路もロープウエイを利用しました。わずか5分の登山です。山頂駅前の梅百花園では約500本ある紅梅はまだ蕾。第一臘梅園を経て第二臘梅園へと向かいました。5-6分咲きでした。ほのかに梅の香りが漂っています。
これは受け売りですが、約1500本ある臘梅は「和」「素心」「満月」の3種類があります。和臘梅は基本原種のやや小型の花で、花芯部が紅紫色をしています。素心(そしん)は花が大きく香りも良く、花芯部も黄色です。満月は素心臘梅より選別された品種で、花は濃色の大輪です。
臘梅の花を堪能したあとは温泉です。以前からユニークな名前が気になっていた「玉川温泉保養所」へ向かいました。国道140号を戻り、名寄から国道254号で南下、旧道で小川町まで走り、さらに県道30号線で八高線沿いを玉川村へ。十王堂前の交差点で左折して八高線を渡り山間に入ると駐車場がありました。
「玉川温泉保養所」はゴルフ場に併設された日帰り温泉だそうです。内湯はガラス窓が広く開放的、露天風呂は屋根に覆われた大きな浴槽ですが、今週の男湯は四角形の平凡な湯船でした。女湯のほうが凝った造りだったそうです。泉質はアルカリ性単純泉で滑らかな感触です。1階と2階の休憩室は、週末でもあり、入浴客と食事客で溢れていました。
温泉を楽しんだ後は遅い昼食です。さらに南下して越生に立ち寄りました。昨秋は隣町毛呂山の「おたか本店」で柚子うどんを食べましたが、今回は蕎麦どころ「梅乃里」で人気の三色蕎麦と鴨南蛮そばを同行者と一緒にいただく。帰路は鶴ヶ島ICへ。早めに出発したため関越自動車道の渋滞に巻き込まれず帰宅できました。
<同行者のコメント> 初めて見る臘梅は造花のように綺麗でした。ロープウエイでの昇り降りでしたからとても楽チン。長瀞からどこをどう走ったのか分からないうちに温泉へ到着。この温泉ができたころからの常連客の方にいろいろ教えていただく。30分に1回(5分くらい)浴槽に流れ出る23度の源泉をお客たちが桶で受けていました。美肌はもちろん肩こりなど身体の悪いところに利くと言われて、私は思わず顔を洗ってしまいました。
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