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2006年7月に作成された記事

2006年7月23日 (日)

四季の森公園と横浜温泉

梅雨の合間を利用して東名高速・横浜町田ICに近い「四季の森公園」へ出掛けました。中原街道沿いの県立公園で、里山を含めて自然がそのまま保存されており、私の好きな公園のひとつです。今回は広い駐車場のある南口から入りました。同行したおチビちゃんのため、木々に包まれた散策路を通って、ちびっこ広場へと向いました。何もない土の広場で興味がなさそう。しょうぶ園に向う道は、大人には程よい散策路ですが、階段があるためおチビちゃんには厳しく、ほとんど抱っこです。
 
 

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急坂の下にある水車小屋横のしょうぶ園では子供たちのグループが草笛を吹いて楽しんでいました。一人の男の子が草の茎でできたムカデを見せてくれました。お母さんに作ってもらったと自慢そう。近くの池ではたくさんの亀が岩に登って日向ぼっこをしています。

 

北口広場をUターンして今日の目的地である「じゃぶじゃぶ池」へと向いました。石が敷き詰められた人口の小川です。先週の葛西臨海公園で水になれたおチビちゃんはゴム草履をはいて流れに興味津津。足で水を叩いて大はしゃぎしたため、今回もパンツはずぶ濡れです。
 

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隣の遊具広場ではジャングルジムの階段、錦帯橋のようにうねった橋、そして滑り台を難なくクリアーしました。とても1
歳と5ヶ月とは思えません。展望台を過ぎると出発地点、南口広場の噴水です。定時に霧のような噴水ショーがありました。おチビちゃんは興味を持ち、近くまで連れて行かせますが、やはり怖かったようで逃げ腰でした。
 

2006_07220087中原街道を南に走り、よこはま動物園(ズーラシア)を通り過ぎて、八王子街道からさらに狭い道に入りました。小さな案内板に「横浜温泉チャレンジャー」の文字を見つけました。若葉台団地に隣接した特別養護老人ホームに併設された立ち寄り湯です。もともとはホームのために掘られた温泉でしたが、地域交流のため、現在は一般にも開放されています。 

 

数年前にリニューアルされた施設はスーパー銭湯を思わせる快適さでした。泉質はナトリウム‐塩化物泉で、わずかに黄緑色がかった透明なお湯です。なめてみるとショッパイ味がしました。浴槽は3つ。41度の普通の風呂とジェットバス、それにぬるめ(38度)のジェット付き寝湯です。涼むため屋外のテラスに出ようとしましたが、内湯からの出口は閉鎖されており、脱衣所に廻る必要があったのはちょっと不便です。
 
2006_07220090横浜市で唯一の高温温泉で、45度の源泉をそのまま掛け流しにする贅沢さ。東京近郊にありながら黒湯ではないのも特徴でしょう。しかし非火山性の温泉であることは共通しています。火照った身体を休憩室でゆっくりと休めることができました。因みに名前の「チャレンジャー」は掘削会社の名前だそうです。

 

 

<同行者のコメント> 今回はおチビちゃんと一緒に温泉に入ることができて大満足でした。四季の森公園では、北口(正門)を見て、前にも来たことがあることに気がつきました。毎週のように、あちこちへと出掛けていると、混乱してしまいます。木立におおわれた散策路は良かったです。
 

P.S. 公園内の花を手当たり次第に撮影しました。 

 

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2006年7月16日 (日)

葛西臨海公園と成田「大和の湯」

2006_07130045江戸川区にある葛西臨海公園へ出掛けました。首都高速道路のレインボーブリッジから湾岸道路に入り、葛西ICで降りれば目の前が目的地です。シンボルの大観覧車のすぐ近くの駐車場に車を停める。今回は15ヶ月になるおチビちゃんの海岸デビューが目的です。この公園は人口の浜辺、広場、渓流などのほかに、鳥類園と水族館が充実していることで知られています。
   
 
 
 
 
入口から海岸に向って伸びる広い歩道の正面には展望レストハウス「クリスタルビュー」が一際目を引きます。名前の通りガラス細工のように透明感のある建物です。登りは階段あるいはエレベータで最上階へ。ガラス張りのレストハウスからは360度の視界が広がります。正面には東京湾、右手は若洲方面、左手は舞浜の東京デズニーランドが望めます。
 
 

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緩やかなスロープを下りて、浜辺に向いました。浜辺との間にある緑地帯では刈ったばかりの草の匂いがします。橋を渡った砂州は砂浜と言うよりも干潟でした。干潮時でもあり、歩いて波打ち際まで行ってみました。途中で蟹を見つけ、写真を撮ろうとすると急いで穴にもぐり始める。もう歩くようになったおチビちゃんは、大はしゃぎで、水の中へジャブジャブと入って行きました。水と砂にまみれて満足そう。洗い場で父親から全身に水を掛けられた姿はもう一人前の男の子のようです。
 
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水族館へ向いました。ガラスドームの構造がユニークで、最上階にある入り口から下の階へと降りる順路になっていました。最上階には建物の周囲に張られた水面越しに東京湾(海ほたる)を望むと、二つの水面が一体化するデザインになっています。伊豆赤沢温泉館(立ち寄り湯)の露天風呂と同じ趣向でした。沖縄の美ら海(ちゅらうみ)水族館ほどの大きさはありませんが、大水槽を回遊するマグロの群れは見応えがありました。深海魚など暗い照明の水槽を撮影して見ました。高感度のデジカメは、目で見るのとほぼ同じ明るさで撮影でき、期待以上の性能でした。
 
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湾岸道路を千葉方面に走り、宮野木JCTから東関東自動車道に入りました。次の目的地は、少し遠いのですが、成田市にある「大和の湯」です。最近、リニューアルオープンしたと聞いて立ち寄ることにしました。葛西ICからおよそ1時間でのドライブです。JR成田線の踏み切りを渡るアプローチ道路は狭くて、車のすれ違いはできませんので注意が必要です。 

新しくなった施設は、大人向けに作られて落ち着きがあり、好感が持てました。ただし小学生未満は入館できません。もちろん、同行したおチビちゃんは女性たちが世話をしながら外で待機!! 男性2名だけで入浴することになりました。男湯と女湯は日替わりです。この日はA館が男湯。内湯の浴槽は白湯のジェットバス(山吹の湯)と黒湯(墨染の湯)の二つ、外の露天風呂(富士見の湯)も黒湯です。いずれも田園風景を楽しみながら入浴できます。黒湯はぬめり感がたっぷり。最上階には展望サウナがありました。こちらもガラス張りで、サウナとしては珍しく展望が利きます。その他にも、フィットネス/セラピー設備や和食ダイニングもある充実した施設でした。
 
 

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女性たちには顰蹙(ひんしゅく)を買いましたが、私は十分に満足できました。入館料が800円と安いのも魅力です。また機会を見つけて立ち寄りたい温泉です。    

<同行者のコメント> もう夏ですね。公園は日差しが強くて大変でした。水族館でもおチビちゃんは大はしゃぎ。その声が館内に響きました。よそのお子さんは静かにしているので目だってしまいました。温泉はずいぶん遠く、しかも入れないなんて、何も言うことはありません!

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2006年7月 9日 (日)

日高の名所旧跡と「まきばの湯」

 

曼珠沙華を見に昨年訪れた巾着田のある高麗(こま)川上流へドライブしました。所沢から国道463号バイパスと299号バイパスを利用して、西武池袋線の横手駅まで一気に走る。駅のすぐ手前を右折、車一台分の幅しかない林道を約2km進み、谷川への石段を降りると「五常の滝」がありました。五常とは仁、義、礼、智、信のことです。落差は12mと小さいのですが良い滝です。滝壷の横には「五常の滝不動尊」もありました。
 
 

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2006_07080022299号の旧道に入り諏訪橋から横手渓谷の清流を眺める。巾着田の駐車場から高麗川沿いの一般道を10分ほど歩き、日和田山の狭い登山道へ入る。出会った人の薦めで変化のあるという男坂を選んだところ、木の根と岩肌が剥き出しになった急坂が待っていました。

滑る足元と蒸し暑さにも難儀し、7合目あたりの金毘羅神社へ着いたときには、全身汗にまみれになっていました。しかしここから見る巾着田周辺の眺めは素晴らしいものでした。 

 

 

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同行者が音を上げたため下山することにする。「男坂は岩場で危険!女坂を歩こう」と大きな看板が!! 下りた女坂はハイキング向きに整備されたコースでした。巾着田に曼珠沙華(彼岸花)が開花するのは9月ですが、今は紫陽花、コスモス、桔梗、蓮、などの花々が咲いています。 

車で数分、高麗神社に到着。駐車場にトーテムポールのようなものを見つけました。これはいったい何なのでしょうか? この神社は渡来人の王族を祭っていますが、戦前から総理大臣になった多くの政治家が信奉したことで、現役代議士の名前も参道横に・・・。境内では宮参りの家族連れを何組か見かけました。神社裏手には「高麗家住宅」と「しだれ桜」の巨木があります。
 
 

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15号を川越方面に走り、笠幡駅近くで261号へ右折すれば、ほどなくサイボク天然温泉「まきばの湯」に到着。大きな駐車場へ車が次々と入って行きます。レストラン、売店、温泉、ハム・ソーセージ工場、ミニゴルフ場、広場、アスレチック、手作りパン工房、地元野菜の直売場、陶芸教室などの多彩な施設を有するレジャー施設でした。「サイボク」とは埼牧、「まきば」は牧場のこと。牧場を移転した跡地に作られたそうです。
2006_07080062この施設は高級感があり、風呂も多彩なバリエーションを楽しめました。浴室は「花鳥」と「風月」が毎週交代で男湯と女湯に変わります。今日は「風月」が男湯でした。内湯は、高い天井まで伸びた大きなガラス窓越しに露天風呂エリアが見渡せ、通常の浴槽、座湯、水流風呂、水風呂、高温サウナがありました。 

露天風呂エリアには、広い主浴槽の周りに、歩行浴槽、マッサージ湯、樽湯、ミストサウナ、そして洞窟風呂、その上部にも展望露天風呂が二つありました。一番高い場所にある展望露天風呂は源泉掛け流しで、温度も一番高い。泉質はナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ)で平凡ですが、これらの浴槽を廻ることで、たっぷりと湯を楽しめます。登山と温泉で火照った身体を二階の休憩処で休めることができました。
 

2006_07080067家路とは反対方向ですが、国道407号を鶴ヶ島方面へと向い、日光街道の杉並木を経由して、関越自動車道で帰宅しました。


 
 
 

 

 
<同行者のコメント> 山歩きと聞いて覚悟はしていましたが、男坂はまるでロッククライミングのようでした。ちゃんと女坂もあるのですから!ちょうど2周年目を迎えた温泉は綺麗で、私は一番上の露天風呂にゆっくり入りました。ブタさんのコラーゲン料理にも大満足です。でも、お土産にと思っていた有名なサイボク・ハムをうっかり買いそびれてしまい、本当に残念でした。
 
 

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2006年7月 2日 (日)

ベランダの花(初夏)

ベランダの花が春から夏へと模様替えをしています。

枝を短く剪定した冬には寂しかったガーデニングマム「キリンマムガーデン」とランタナ(別名七変化)が花を咲かせはじめました。これから秋まで長い間、花が楽しめます。
 
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カンナも咲きました。
2006_070200282006_07020001いろんなサフィニアを棚に並べました。 

 

 

 

 

 

 
ベゴニアとゴールデンコリブリです。まだ開花していませんが、だいぶ成長したカラーとシルバーコリブリ。カラーは球根(いも)で数鉢に株分けしました。
 
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こちらは普通の(食用の)里芋です。カラーと同じサトイモ科ですが、花は・・・。
 

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朝顔、キンギョソウ、そして冬越しをちょっと失敗した月下美人草も回復して、もうすぐ花が楽しめそうです。 
 
今回から撮影に使うカメラが変わりました。同じフジフィルム社製のFinePix F30です。これまで7年間愛用してきたFinePix 2700と比べると、機能が満載で驚かされます。

追伸  マクロで撮影してみました。(200674日朝)
 
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