四季の森公園と横浜温泉
梅雨の合間を利用して東名高速・横浜町田ICに近い「四季の森公園」へ出掛けました。中原街道沿いの県立公園で、里山を含めて自然がそのまま保存されており、私の好きな公園のひとつです。今回は広い駐車場のある南口から入りました。同行したおチビちゃんのため、木々に包まれた散策路を通って、ちびっこ広場へと向いました。何もない土の広場で興味がなさそう。しょうぶ園に向う道は、大人には程よい散策路ですが、階段があるためおチビちゃんには厳しく、ほとんど抱っこです。
急坂の下にある水車小屋横のしょうぶ園では子供たちのグループが草笛を吹いて楽しんでいました。一人の男の子が草の茎でできたムカデを見せてくれました。お母さんに作ってもらったと自慢そう。近くの池ではたくさんの亀が岩に登って日向ぼっこをしています。
北口広場をUターンして今日の目的地である「じゃぶじゃぶ池」へと向いました。石が敷き詰められた人口の小川です。先週の葛西臨海公園で水になれたおチビちゃんはゴム草履をはいて流れに興味津津。足で水を叩いて大はしゃぎしたため、今回もパンツはずぶ濡れです。
隣の遊具広場ではジャングルジムの階段、錦帯橋のようにうねった橋、そして滑り台を難なくクリアーしました。とても1歳と5ヶ月とは思えません。展望台を過ぎると出発地点、南口広場の噴水です。定時に霧のような噴水ショーがありました。おチビちゃんは興味を持ち、近くまで連れて行かせますが、やはり怖かったようで逃げ腰でした。
中原街道を南に走り、よこはま動物園(ズーラシア)を通り過ぎて、八王子街道からさらに狭い道に入りました。小さな案内板に「横浜温泉チャレンジャー」の文字を見つけました。若葉台団地に隣接した特別養護老人ホームに併設された立ち寄り湯です。もともとはホームのために掘られた温泉でしたが、地域交流のため、現在は一般にも開放されています。
数年前にリニューアルされた施設はスーパー銭湯を思わせる快適さでした。泉質はナトリウム‐塩化物泉で、わずかに黄緑色がかった透明なお湯です。なめてみるとショッパイ味がしました。浴槽は3つ。41度の普通の風呂とジェットバス、それにぬるめ(38度)のジェット付き寝湯です。涼むため屋外のテラスに出ようとしましたが、内湯からの出口は閉鎖されており、脱衣所に廻る必要があったのはちょっと不便です。
横浜市で唯一の高温温泉で、45度の源泉をそのまま掛け流しにする贅沢さ。東京近郊にありながら黒湯ではないのも特徴でしょう。しかし非火山性の温泉であることは共通しています。火照った身体を休憩室でゆっくりと休めることができました。因みに名前の「チャレンジャー」は掘削会社の名前だそうです。
<同行者のコメント> 今回はおチビちゃんと一緒に温泉に入ることができて大満足でした。四季の森公園では、北口(正門)を見て、前にも来たことがあることに気がつきました。毎週のように、あちこちへと出掛けていると、混乱してしまいます。木立におおわれた散策路は良かったです。
P.S. 公園内の花を手当たり次第に撮影しました。
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