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2006年11月24日 (金)

新治市民の森と溝口温泉「喜楽里」

横浜市の北西部、緑区にある「新治(にいはる)市民の森」へ里山散策に出かけました。すでに紹介した四季の森公園やズーラシアのすぐ近くです。国道246号下長津田交差点から十日市場方向に進んで環状4号線に入り、遊水地前を左折、萱場公園東をさらに左折すると駐車場に到着です。わずかな平地に造られた狭い駐車場のため、最大でも20台しか停められません。土・日・祝日の9:0017:00のみが利用出来ます。 

 

駐車場のすぐ横「みはらし広場」には見晴らし台がありますが、あまり展望が利きません。広場の反対側の細い道から「尾根道」を歩き始めました。杉・桧林やクヌギ・コナラなどの雑木林の中を進みます。道の両側は急な崖になっており、山奥のハイキングコースのようで、横浜市内とは信じられないほどの静けさです。雑木林といっても見上げるほどの大木の間を縫うように道が続き、所々に木の根道や竹林があります。ジョッギングをする人とすれ違いました。
 
 

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尾根道の下には「谷戸(やと)」と呼ばれる場所が何箇所もあります。谷戸とは雨水が土を削ってできた深い谷のことです。地図によると常見谷戸、西谷戸、稲荷谷戸、池の谷戸、菖蒲矢戸などの名がありました。市民の森の南側を半周(約1.8km)すると向ヶ原で視界が開けました。栗畑に続いて、野菜が栽培されている畑のなかを道が下って行きます。左手の満倉谷戸の畑には収穫が終わったキャベツ、サツマイモ、ナスのほかに、大根や小松菜などが収穫期を迎えているようでした。 

 

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前方に新治小学校が見えます。鎌立谷戸にそって緩やかな坂道を登りました。途中に「池ぶち」広場があります。キャンプもできる広場でした。 

 

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検見坂を上りきった「丸山」に木工細工ができる施設「にいはる森工房」を見つけました。準備作業をしていた係りの人が親切に解説してくれました。日曜祭日にボランティアの方が木工細工と竹細工の指導をしてくれるのだそうです。サンプルの細工が多数展示されていました。同行者の関心を惹いたようです。 

 

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スタート地点のみはらし広場に戻ったところで横道を指す標識に「へぼそ」と書かれています。興味をそそられて行ってみることにしました。何かあるとの期待はみごとに外れて、もとの場所に戻ってしまいました。およそ2時間の楽しい里山歩きになりました。  

中山で中原街道に入り丸子方面に向かいました。中原街道とは江戸時代に虎ノ門から相模国平塚中原にあったお狩場「中原御殿」へ行くための道でした。現在は川崎市中原区の地名の方が知られています。ちなみに中原区の小杉御殿町はこの街道にあった御殿(休憩所)が名前の由来だそうです。多摩川を渡った田園調布本町にある「桜坂」は旧中原街道の一部で、福山雅治のヒット曲「桜坂」(2000年)で一躍有名になりました。 

 

第三京浜の下をくぐると川崎市に入ります。千年(ちとせ)交差点を左折して500mほど先、左手に溝口温泉「喜楽里(きらり)」がありました。関東で17店舗を展開する温泉チェーンの「湯楽(ゆら)の里」の姉妹店として2週間前の118日にオープンしたばかりのスーパー銭湯です。2階建ての駐車場は190台の容量があり、郊外型のスーパー銭湯としても十分な広さですが、午前中からほぼ満車になっていることに驚かされました。小学生以下が入場できないことが人気の理由かもしれません。入館料は950円(平日は750円)、その他に貸しタオルが60円、貸しバスタオルが120円、館内着のレンタルもあります。
 
 

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2階の浴室は小ぶりですが、上手くレイアウトされているせいか、それほど手狭な感じを与えません。ただ入浴客が多いため、浴槽はみな芋を洗うような混雑でした。内風呂はシルク風呂(ミクロの泡で白濁した湯)、源泉風呂(黒湯)、各種ジェットバス、高温サウナ(高野槙を内装材に使用)、塩サウナ、水風呂と多彩です。露天風呂には源泉風呂が二つ、上の湯と下の湯。その他にゲルマニウム岩盤浴や韓国式アカスリ・ボディエステもあります。スーパー銭湯としては予想以上に良い湯で、源泉賭け流しの露天風呂(やや熱めの上の湯)と塩サウナが気に入りました。
 
2006_11230096泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性温泉)、黒湯としては色が薄いほうです。汲み上げではなく深さ1800mからの自噴温泉であるのが珍しい。源泉の温度は41.3度、毎分の湧出量が428ℓだそうです。 

<同行者のコメント> 山に登らない尾根歩きは楽でいいですね。雰囲気は熊野古道のようでした! 静かな環境と路地植えの野菜があるこの里山だったら住んでみるのもいいかな! 木工細工の工房にはまた来たいです。温泉は露天風呂の雰囲気と黒ゴマソフトクリームがおいしくてよかったです。

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