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2006年12月 3日 (日)

東京湾周回ドライブと鋸山日本寺

2006_12030002_1温泉のある外房以外は訪れる機会が少ない千葉へ出かけました。内房が今回の目的地です。湾岸線から京葉道路、そして館山自動車道を利用して市原ICまで一気に走りました。国道297号を経て国道16号に入り、コンビナートを眺めながら市原市と袖ヶ浦市、さらに木更津市と君津市を抜けると、16号の終点である富津市。 

 

16号は富津岬へ向かって伸びていますが、直前の東町で突然県道255号に変わります。富津岬の入り口まであと1kmを残すだけなのにと、意味もなく残念な気持ちになりました。

 

岬全体が富津公園となっており、林のなかに池や散歩道、プール、キャンプ場などがありますが、12月初めの早朝には人影もまばらでした。岬の突端にはユニークな形をした展望台があります。まるで水泳の飛び込み台のように見えます。明治百年記念展望塔は五葉松を模(かたど)ったのだそうです。西方には薄っすらと雲が掛かっているため、折角の富士見百景ポイントも今日は富士山が見えません。東京湾と対岸の横浜から横須賀にかけての海岸線が眼前に広がります。
 
 

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国道465号を南下、佐貫町で465号を離れアクセス道路で丘に上ると東京湾観音が聳えていました。地上56mの世界一の高さをもつ仏像です。富津市内からはもちろん、浦賀水道からも良く見えるため灯台の役目も果たしているのだそうです。
 

2006_120300222006_12030014国道127号(内房なぎさライン)に入り、さらに進むと上総湊港海浜公園があります。同行者は寒いためか富津岬と同様に車中で待機するとのこと。人気のない砂浜は寄せる波と東京湾観音の遠景だけの世界です。トワ・エ・モアの歌が蘇りましたが、感傷から現実に戻ってドライブを再開です。

 

富津市南端の金谷には鋸山ロープウエイがあります。観光バスや乗用車で駐車場はほぼ満車状態。片道切符を購入。帰路は日本寺境内を歩いて降りるつもりです。この安易な思い付きが予期せぬ苦労の原因となるのです。 

 

ロープウエイは約4分で山頂駅に到着です。駅舎屋上の展望を楽しんだあと、山頂へ向かいました。途中に「十州一覧台」の案内が目に留まります。以前来た時には気付かなかったと思います。長い石段を上り詰めると展望が開けますが、これが十州とは!? 石段を下りて百尺観音へ向かう。アフガニスタンにあるバーミヤン石仏のようですが・・・。
 
 

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いよいよ山頂展望台と有名な地獄覗き、何度訪れても楽しめる場所です。ここからは石仏を観ながら石段を下りました。千五百羅漢道には数え切れないほどの石仏が何箇所にも分かれて祀られています。天台石橋を渡ると大仏前参道に出ました。坂道を下りると巨大な大仏が見えます。
 
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大仏に参拝したあとは、ロープウエイ山頂駅に戻るか、それともこのまま表参道を下るかを選択する最後の機会です。すでに山頂から半分ほど下りていましたから、そのまま進むことにしました。 

2006_12030066_1国道まで出て鋸山保田口バス停からロープウエイ前バス停までバスを利用すること考えたのです。確かにバス停は在りましたが、何と1時間に1本!! しかも出たばかりのよう。 

 

「バスが駄目ならJRがあるさ!!」と先の保田(ほた)駅に向かって歩き始めました。さらに泥沼に嵌っていくことになります。日本寺で貰った案内図の縮尺は正しくないのです。近いと思った保田駅まではバス停から1.5km近くありました。駅に着く直前に上りの電車が見えます。不安が胸を過ぎります。駅舎の時刻表を見てその不安が的中したことを知りました。JR内房線の電車も昼間は1時間に1本なのです。
 
 

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ここで何の脈絡もありませんが、マイケル・ダグラスの映画「フォーリング・ダウン」を思い出しました。生真面目な男が猛暑のハイウエイで工事渋滞に巻き込まれ、イライラが頂点に達して狂気に走り、悲惨な結末に至る話です。最初はささいなことで始まり、映画のタイトル通りに、ころげ落ちて行く主人公は鬼気迫るものがありました。同じ轍を踏むわけには行きません! でも少し冷静に考えれば私の問題は何でもないことでした。駅前に停まっているタクシーを使えば良いのです。
 
2006_12030089遅い昼食を海鮮料理の「かなや」で済ませ、アクアラインへ向かいます。この周辺に日帰り温泉の候補を2-3箇所チェックしていたのですが、予期せぬ出来事のため遅くなり、そのままアクアラインで帰路に着くことに。帰宅は日没と同時でした。  

<同行者のコメント> 一時はどうなることかと思いましたよ! でも良かったことは表参道がすてきな散策路だったことです。通る人がほとんど無いのはもったいないと思いました。それとアクアラインは便利ですね。

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