草津温泉の湯巡り(後編)
西の河原(さいのかわら)公園に向かいました。途中で温泉饅頭の試食を進められ、お茶と一緒にいただく。商店街の先にある片岡鶴太郎さんの美術館にも立ち寄り、10分ほどで西の河原公園に入りました。
園内で湯川にそって湧き出す源泉を見ながら坂道を登ると、一番奥に「西の河原露天風呂」があります。入浴料は500円。万代鉱源泉を使う500平米の広さを誇る露天風呂はとにかく広いのです。目隠しの塀も低くて開放感は満点です。周囲の山と空が見えるだけでした。湯は少し青みがかって見えます。
東屋の中で雪を避けながら打たせ湯をしばらく楽しんだあと、湯が滝のように流れ込む奥の方へ進むと、少し熱くなってきました。この露天風呂で気になったことが二つありました。石板が敷き詰められた底に小石と砂が無数にあって踏むと痛かったことと、脱衣場のコインロッカーで100円玉が下まで落ちる音が寂しく響いた(つまり有料)ことです。同じ会社が経営する大滝乃湯も有料でした。最近の日帰り湯では戻ってくる場合がほとんどなのに・・・。
温泉を3箇所ハシゴしたあと大滝乃湯まで歩いて戻りました。ホテルにチェックインするにはまだ早いため、白根山の方へ行ってみることにしました。草津国際スキー場の横を抜けて白根火山ロープウエイ乗り場へ向かいました。危惧したとおり、本日は強風のためロープウエイは運休中との立て看板が道路の中央に置かれていました。残念です。
温泉街の方向へ引き返し、繁華街から少し離れたベルツ通りのリゾートホテルへ。真っ白いホテルの建物は雪の中に溶け込んでいました。内部は極めてモダンな設計です。何かの賞を受賞したとフロントで説明されました。ホテル内の温泉風呂もモダンですが少し無機質すぎる印象を受けます。掛け流しの浴槽には正に草津の湯が溢れていました。露天風呂もあり、降りしきる雪を眺めながら、ひとりで湯を楽しみました。
夕食後は館内でカラオケを久し振りに満喫。シーズンオフのため、こちらも貸しきり状態で、気がつけばひとりで20曲近く歌っていました。もう一度温泉を楽しんだあと、早めに床につきました。


翌朝も深深と雪が降っていました。昨夜中に大分積もったようです。朝風呂と朝食のあと、車にタイヤチェーンを装着。数年振りの作業で少し手間取りました。冷えた身体を暖めるためにもう一度温泉へ。いつもより遅めにチェックアウトして次の目的地へと向かいました。
<同行者のコメント> 草津は街中に湯が流れていました。道路も暖めているのですね。湯畑の大きさには驚きました。それと一面の雪景色も。お土産屋さんにドイツのものが多いのは、ベルツ博士と関係があるのかしら、それともドイツと同じ名前の「日本ロマンチック街道」があるからでしょうか。もう少し暖かくなり雪が溶けてからドライブをしてみたいです。
注釈)日本ロマンチック街道は昨年の夏に旅したドイツのロマンチック街道に因(ちな)んで名づけられた長野県上田市から小諸市、軽井沢、草津町、沼田市、片品村(尾瀬の入り口)、日光市などを経て宇都宮市までの350kmの街道です。これまで、嬬恋村-小諸市、渋川市-長野原町-草津町(今回)、沼田市-片品村、宇都宮市-日光市の各区間(合計するとこの街道の7-8割)をドライブしましたが、次回は全ルートを一気に走破したいですね。
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