日光街道千住宿と保木間の湯「じゃぽん」
彼岸の中日です。両親の墓参りのあと、叔母の墓のある松戸へと向かいました。首都高速で始まっていた渋滞を何とか抜けて、四つ木ICから国道6号(水戸街道)に入りましたが、新葛飾橋の先は予想通りの大渋滞です。墓参帰りの上り線はさらに渋滞が激しくなり、東向島交差点まで10km走行するのに1時間以上も掛かってしまいました。明治通りに入って泪橋でさらに右折すれば南千住です。
交差点前にある素盞鳴(すさのお)神社の名前に惹かれて立ち寄ることにしました。桜が開花した境内では、神楽殿と社殿に大きな雛飾りがあり、そして横の立ち木には絵馬がたくさん吊るされています。社殿の奥には芭蕉碑もありました。
日光街道に入ってすぐ差し掛かった千住大橋で隅田川を渡ります。北詰めの大橋公園には、芭蕉の句「行く春や 鳥啼魚の 目は泪」が書かれた矢立初の碑(やたてはじめのひ)と大きな立て看板「おくのほそ道工程図」、堤防下の河原にある屋形船の発着所では下船する団体客の姿が見られました。
日光街道の向かい側、足立市場入口横には芭蕉像と奥の細道矢立初めの碑が並ぶ「千住宿奥の細道プチテラス」、そして右手方向の旧道に入ると「やっちゃ場(青物市場)跡」や「区民の蔵のギャラリー」などもありました。ここは芭蕉が「奥の細道」の旅に出立した千住宿跡です。
いったん日光街道を離れて墨堤(ぼくてい)通りを北上し、荒川を西新井橋で渡り、万願寺前の交差点を左折して西新井大師へと向かいました。周辺にある小さな駐車場はいずれも満車です。残念ですが西新井大師への参拝をあきらめて日光街道に戻りました。竹の塚を通り過ぎたあたり、保木間(ほきま)四丁目交差点を右折するつもりでしたが、勘違いで手前の保木間交差点を右折してしまいました。
何とかなるだろうと思い住宅地内の細い道で4丁目を目指したのですが、行き当たりばったりであったため、表通りに出てしまいました。再度挑戦してやっと保木間の湯「じゃぽん」の第5駐車場を見つけました。その後に煙突を見つけて何とか施設に隣接する第2駐車場へとたどり着きましたが、所在地の地図を持参するべきでした。入館料は800円。
1階のフロント横は広い食事処「寿司割烹潮路」となっており、蕎麦屋か居酒屋の雰囲気です。昼食をすませたあと風呂へ向かいました。浴室は1階と2階にありますが、この日は男湯が2階でした。広々とした浴室にある大きな浴槽は10以上に区切られています。バイブラバスは気泡風呂で、寝湯・座湯・立ち湯・マグナムジェットはいずれもジェットバスです。そして漢方スチームバス、遠赤外線サウナ、水風呂がありました。残念ながら内湯はすべて温泉ではありません。
そこで露天風呂エリアへ向かいました。天然温泉が掛け流される檜露天風呂には黄色みを帯びた湯が溢れています。加温されているため、最初入った時に温く感じた湯が段々熱くなって来ました。泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉です。反対側にあるイベント風呂はこの日 生薬の湯でした。
全体の印象は食べ物屋がスーパー銭湯になったと言ったところでしょうか。それでも関東随一のナトリウムイオン・塩素イオンの含有量を誇る化石海水天然温泉は、湯上りあとも身体がぽかぽかしていました。2階には岩盤浴「天翔房」もありますが今回はパスすることにしました。
水戸街道と日光街道の2箇所で大渋滞に捕まり、西新井大師と温泉の周辺を意味もなく走り回るなど、今日はついていないようですから、早々と家路につくことにしました。
<同行者のコメント> 久しぶりに渋滞に巻き込まれました。温泉ではいっぱいある寿司メニューの中から選んだ海鮮丼がちょっと期待はずれ。脱衣場とお風呂もレイアウトが良くないせいか落ち着きませんでした。露天風呂の温泉がよかっただけに残念です。今日は休日でしたが、思った以上にお客が多いことをみると、きっとこの温泉は人気があるのでしょう。
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