小石川散策(前編)
地下鉄三田線を白山駅で下りました。小石川界隈を歩くためです。白山下から蓮華寺坂を上り詰めた左手に東洋大学のキャンパスが広がります。御殿坂を下り始めると右手には長く続く塀の中に木立がありました。
坂を下り切ったところが小石川植物園の入り口です。入場券が向いの商店で販売されているのは珍しい。この植物園は東京大学大学院理学系研究科の付属施設です。正門を入って坂の上を左手に進むと売店があり、さらに進むと目当ての井戸を見つけました。ここが小石川養生所の跡です。この植物園は約320年前に5代将軍綱吉が幼少時に住んだ白山御殿跡に幕府が御薬園を造り、さらに8代将軍吉宗が庶民の陳情を受けて小石川養生所を設立した場所です。明治に入って東京大学が設立されるとその付属植物園となり現在に至っています。
約16万㎡の広大な敷地におよそ4000種の植物を栽培する一般に公開された植物園です。園内には幼稚園児のグループ、若いカップル、年長者などさまざまな人が花を愛でながら散策を楽しんでいました。
池を巡る日本庭園の奥には旧東京医学校(現東京大学総合研究博物館小石川分館)の建物があります。
石段を上ると針葉樹林が、その右手には鈴掛の木と菩提樹の林があります。目立つのは林立する鈴掛の巨木です。頭上高くにユリノキの花が咲いていることを通りかかった方に教えていただきました。
ツツジの道を抜けると左手に温室があります。幸運にも丁度オープン中で覗いてみることにしました。蘭を中心に珍しい熱帯植物が栽培されています。 注)温室は毎週火・水曜日の午後1-3時だけオープン
この植物園では数え切れないほどの草花と樹木に接することができますが、そのすべてに名札が付けられていて、まるで植物図鑑を見ているようです。千川通りの植物園前交差点から播磨坂の桜並木を春日通りまで上りました。
(後編へ続きます)
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