« 哲学の道と琵琶湖疎水 | トップページ | CEATEC2007(前編): 壁掛けテレビが実現へ! »

2007年10月 7日 (日)

嵯峨野を歩く -天山の湯-

JR嵯峨嵐山駅から野宮(ののみや)神社に向かいました。野宮神社の周辺には有名な竹林と散策路があり、トロッコ列車がすぐ近くを並行して走っています。数年前、同じ嵯峨野にある大覚寺と大沢の池を訪れています。

 

2007_09240138_2 2007_09240139_2 2007_09240143_2 2007_09240145

 

竹林の散策路は人影も少なく写真やテレビCMで見る雰囲気が感じられます。なだらかな坂道を歩きました。竹林の道はわずか400mほどで、期待したよりもずっと短いのはもの足りません。

 

2007_09240151_22007_09240152_5  

 

 

 

 

 

 

 

 

竹林の先にある大河内山荘に立ち寄りました。往年の時代劇俳優であった大河内伝次郎氏が建てた山荘で、庭から京洛が望めます。

 

2007_09240153 2007_09240154 2007_09240155 2007_09240156

 

市街地の先には比叡山と大文字山がうっすらと見えます。二つの山の地質は変成岩で固く、その間の北白川周辺が侵食されやすい花崗岩であるために、二つの山ができたと白川砂の説明に書かれていたことを思い出しました。

 

2007_09240165_2 2007_09240160_2 2007_09240162_2 2007_09240166 

保津川越しに嵐山の中腹に建てられた大悲閣(だいひかく)千光寺が望めます。右下の写真はもちろん大河内伝次郎氏の十八番である丹下左膳です。

 

2007_09240163_2 2007_09240168_3

 

周恩来氏の歌碑に立ち寄ったあと、散策道を一周して保津川の渡月橋に近い天龍寺を訪れました。足利尊氏が創建した名刹です。

 

2007_09240171_2 2007_09240174_4 2007_09240176_2 2007_09240178_3

 

2007_09240175_2 足利尊氏が開いた足利幕府は、京洛の室町に足利将軍家の邸宅があったことから、室町幕府とも呼ばれます。

 

室町の邸宅は烏丸今出川の交差点近く、同志社大学今出川校の西方にある同大学の寒梅館付近にあったそうです。現在も、室町頭町(地名)、室町通り、室町小学校などの施設に、室町の名が残っています。

 

以前紹介したように東京の日本橋室町はこの地名にならったものです。

  

京福電鉄嵐山線の嵐山駅から有栖川(ありすがわ)駅に向かいました。

 

2007_09240185_2 2007_09240184_2   

今回の日帰り温泉は嵯峨野温泉「天山の湯」です。嵯峨野の地に相応しい落ち着いた佇まいのスーパー銭湯で、駅から徒歩で約3分の近さです。料金は1000円と一般的。1200mの深さから湧き出した源泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(中性高張性温泉) です。

 

2007_09240186_2 2007_09240188_2

 

脱衣場のすぐ横にある露天エリアの「金閣の湯」は有馬温泉の「金の湯」に似た黄金色の源泉が使われていました。鉄分が多い湯です。隣は「うたた寝湯」と源泉から鉄分を除いた「銀閣の湯」、向かい側には「美濃焼きの壷湯」(美濃焼きから遠赤外線が出るとのこと)、と嗜好が凝らされています。内湯はいずれも普通の湯で、大浴槽、水風呂、座り湯、ジェットバス、などが並んでいました。アロマ水をストーブで蒸気にするシアターサウナでは従業員が大きな団扇(うちわ)で熱気を掛けるサービス「ロウリュウ」(16回)があります。その熱さはちょっと刺激がきつ過ぎました。私は大き目の壺湯とうたた寝湯が気に入りました。

2007_09240189 ロビー奥には源泉足湯とともに「フィッシュセラピー」という珍しい施設(別料金)がありました。不要となった皮膚表面の角質をドクターフィッシュと呼ばれる小さな魚が食べてくれるというものです。子供の頃、ヒルに噛み付かれた経験のある私には無用です。受付の左右にある小さめの休憩室、広くてメニューが豊富な食事処、そしてマッサージ施設が充実しています。

京都で数少ないスーパー銭湯の一つとして混雑していますので、なるべく入場者の少ない時間帯に利用するのがよいでしょう。隣の中京区壬生(みぶ)には同じくスーパー銭湯の「壬生やまとの湯」(料金は650円、土日祝800円)があります。

<同行者のコメント> トロッコ列車に乗るものと思っていましたが、好きなソフトクリームを食べたあとは今回も山登りに・・・。竹林も上り坂でしたし、山荘内はもっと急な坂道ばかりで疲れました。見晴台からの景色は良いのですが、この山荘に住むのは願い下げですね。いっぱい歩いたあとに入った温泉の設備はきれいでした。でも露天エリアは人が一杯で内風呂にしか入れませんでした。あとで旦那さまから内風呂は温泉ではないと聞いてショックを受けました! 悔しいです!!

|

« 哲学の道と琵琶湖疎水 | トップページ | CEATEC2007(前編): 壁掛けテレビが実現へ! »

旅行・地域」カテゴリの記事

温泉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 嵯峨野を歩く -天山の湯-:

« 哲学の道と琵琶湖疎水 | トップページ | CEATEC2007(前編): 壁掛けテレビが実現へ! »