川越散策と「小江戸はつかり温泉」(後編)
川越はグルメの町で、芋料理、芋菓子、団子、鰻をはじめとする川魚料理、蕎麦、焼き団子が名物です。そしてラーメン店も多数存在するようです。
今回は陶舗「やまわ」が経営する「陶路子(とろっこ)」を選びました。蔵造り資料館のすぐ近くです。万席のため隣の蔵に案内されました。待つうちに席が空いたとのことで店内に戻りました。
オーダーした「さつまいもミニ懐石」は10品のうち香の物を除く9品が芋料理でした。店内にさりげなく飾られた写真を見て今年3月に天皇・皇后両陛下がスエーデン国王夫妻を案内された陶器店であることを知りました。
陶路子前の路地を進んだところに「菓子屋横丁」がありました。昔懐かしい駄菓子を買い求める大人だけではなく小中学生も横丁に溢れています。タイムスリップしたような面白い風情です。最近、話題になっている伊勢の赤福が造った「おかげ横丁」を熊野古道の帰路に訪れたことを思い出しました。
「菓子屋横丁」に向かう路地の鰻屋さんの前を流れる清流に鰻ではなく鯉がたくさん泳いでいました。一番通りを横切って川越城の駐車場に戻る途中、道路拡幅工事現場で発掘調査が行われているのを見かけました。川越城三ノ丸跡地の辺りと思われます。
国道254号(富士見川越道路)に入り、渋井交差点の手前に「小江戸はつかり温泉」がありました。昨年7月にオープンした「蔵の湯」チェーンのスーパー銭湯です。入浴料金は750円(土日休日800円)と妥当です。
多彩な風呂が売りで、野天風呂には源泉ぬる湯、源泉あつ湯、男女日替わりの滝見風呂(ざぶーんの湯)と洞窟風呂(さらさらの湯)、つぼ湯、電気つぼ湯、ねころび湯、足湯があります。 内風呂には源泉ぬる湯、源泉適温湯、水風呂、遠赤外線サウナ、漢方薬草サウナ、蒸気塩サウナがあります。
さらさらの湯は野天風呂のなかを小川が流れ、「ざぶーんの湯」は湯滝が数分に一回流れ落ちる趣向があるようです。別料金で岩盤・陶板温熱室、アカスリ&エステ、カットサロン、および整体ルーム、貸座敷があります。いずれもチケットを事前に購入する近頃珍しいシステムです。
日替わりで男湯と女湯が交替します。この日は男湯がさらさらの湯で、壁面を水が流れ落ちる様は草津温泉の大滝の湯のようで、真新しい施設は広々として気持ちが良いです。hpによると、スーパー銭湯と称しているのは約30度の源泉を加温・循環しているためで、加水はしていないそうです。泉質はナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉)で薄い茶色の湯がさっぱりとした感触です。
富士見川越有料道路(国道254号)で新座市、朝霞市、和光市を経由して帰宅しました。環八での事故渋滞に巻き込まれたため帰宅したのは5時を過ぎていました。
<同行者のコメント> 川越の郊外を車で走りまわったあとは、お城をスタートしてから市内をずいぶん歩きました。郵便局も街の雰囲気に合わせたデザインになっているのが面白いですね。
さつまいもミニ懐石の「いもうどん入りいもグラタン」が良い味でしたし、土産に買った亀屋さんの「いもシュー」と「かぼちゃの亀ドラ」は期待通りのおいしさでした。
温泉では大浴場と野天風呂の温泉あつ湯に入りました。そして薬草サウナにも入ってみましたが、蒸気でむせてしまい、長湯をできませんでした。
歩き疲れましたが川越の街はとてもよかったです。(終)
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投稿: みんな の プロフィール | 2007年11月 9日 (金) 01時45分