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2007年11月 6日 (火)

川越散策と「小江戸はつかり温泉」(中編)

市役所前から拡幅工事中の道を東進すると川越城本丸御殿です。ここの駐車場に車を停めました。2007_10300037ちょうど9時になりましたので本丸御殿(武徳殿と呼ばれる旧本丸玄関)に入りました。唐破風造りの玄関に特徴があり、日光輪王寺の唐門や京の西本願寺の大玄関と似た雰囲気があります。

 

ちなみに唐破風は東銀座の歌舞伎座、先日訪れた京都の南座、そして古い銭湯などにもよく見られる安土桃山時代に人気があった日本独自の建築様式です。

広間に続いて詰所などが並び、その奥には渡り廊下で結ばれた家老詰め所がありました。長い縁側、雨戸を収納する戸袋、閂(かんぬき、木戸の鍵)、無双窓(スライド式の換気窓)などを興味深く見学しました。
 

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本丸御殿の東隣にある三芳野(みよしの)神社は童歌の「とうりゃんせ」縁の場所と伝えられています。

 

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2007_10300054 本丸御殿の南の住宅地の中に富士見櫓の土塁と堀跡の一部が残っています。階段を登った頂上部は通りがかりの人に教えられた通り何もない場所でした。

 

さらに南へと歩いて紅葉を観に訪れたことがある川越大師喜多院(きたいん)とその鎮守社である日枝神社にも足を伸ばしました。

 

前回訪れた時はすでに夕刻であり入館できなかった客殿、書院、庫裏を巡りながら庭で色付き始めた紅葉を鑑賞しました。客殿、書院、庫裏は江戸城から移築されたものでいずれも国指定重要文化財です。

 

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五百羅漢(日本三大羅漢のひとつ)を見たあと仙波東照宮にも立ち寄りました。

 

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天海僧正が徳川家康を祀った神社です。家康の遺骸が久能山から日光へ移される途中に4日間滞在した時に天海僧正が法要を行ったそうです。ちなみに天海大僧正は喜多院の第27世住職です。この日は平日のため石段上部の門が閉じられていたのは残念です。

 

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喜多院の西にある「舟運亭(しゅううんてい)むかし館」にも立ち寄りました。その名前に惹かれたのです。戸田製麺店が開設した民俗資料館で、浮世絵・舟運・鎧や甲冑などの武具・火縄銃・道具・古民具・古文書などが展示されています。ご主人(館長)が親切に説明してくれました。

2007_10300094_3 川越名物のさつまいもの種類、本業であるそうめんの由来、そして趣味で集めた小村雪岱(せったい)の下絵と版画など話は尽きません。11月に開催される「川越城主行列」では例年通りに火縄銃を実射する予定だと嬉しそうに説明されたのが印象に残りました。話に惹きこまれてしまい「そうめん」を買うのを忘れてしまいました。御免なさい。

熊野神社と蓮馨寺(れんけいじ)に立ち寄ったあと、江戸時代に高札場があった札の辻交差点に向かって一番街通りを北上しました。埼玉りそな銀行川越支店(国の登録文化財、旧八十五銀行本店)、「時の鐘」、「蔵の博物館」、「川越まつり会館」、重要文化財の「大沢家住宅」などが並んでいます。時の鐘に立ち寄った時はちょうど正午で鐘が鳴っていました。(続く)

 

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