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2008年1月に作成された記事

2008年1月31日 (木)

有明散策

有明にある国際展示場へ良く出かけますがその周辺を歩く機会はほとんどありません。先日、展示会を見に行った折に時間の余裕がありましたので有明地域を散策してみました。出発地の豊洲は運河巡りの記事で紹介したことがあります。現在は高層ビルが建ち並んでいますが2002年に閉鎖されるまでは石川島造船所の敷地でした。

 

豊洲から「ゆりかもめ」に乗ると二つ目の駅が「市場前」です。周辺は更地でまだ何もありませんが築地市場が移転する予定地として一足先に駅名だけが決まりました。前方のレインボーブリッジの先に冠雪した富士山が見えます。

 

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次の駅は「有明テニスの森」です。有明コロシアムと東京ビッグサイトの間を結ぶ「イーストプロムナード」、その先のお台場を経由して青海までを結ぶ「センタープロムナード」と「ウエストプロムナード」へと続く「シンボルプロムナード公園」がL字型に伸びています。先日散策した夢の島公園や辰巳の森公園と同様に埋立地に造られた新しい公園です。春になったら橋で結ばれた約4kmの散策路を歩いてみたいと思います。

 

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湾岸道路を過ぎた「国際展示場正門」駅でゆりかもめを降りると広大な国際展示場(愛称は東京ビッグサイト)ですが、四つの四角錐を逆さまにしたユニークなデザインの会議塔が一際目立ちます。

 

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東京ビッグサイトは広い展示ホールが東西に伸びています。その中央にある会議塔は2階から6階まで長いエスカレーターで一気に上ることができます。

 

2008_01170041日本で最長のエスカレーターは香川県にあるニューレオマワールドのエスカレーター(96m)、次いで先日訪れたばかりの徳島県鳴門公園のエスカヒルズ鳴門(68m)、都内ではりんかい線大井町駅(地上2階から地下5階まで44m)が最長ですが、それに匹敵する長さではないでしょうか。

 

鉄道駅ではJR上野駅と東京駅、千代田線お茶の水駅、永田町駅にも長いエスカレーターがあります。赤坂にあるカナダ大使館エントランスのエスカレーター(1階から4階の入口まで)も印象に残っています。ちなみに世界一は香港のセントラル地区にある20基のヒルサイド・エスカレーターで総延長が800mもあるそうです。

 

東京ビッグサイトで「省エネと新エネルギー」と「企業向けIT技術」の両展示会が開催されていました。その会場で東京電力とスバルが共同開発した電気自動車が展示されているのを見つけました。最高速度100km/h、1回の充電で80km走行できるそうです。

 

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国際展示場正門駅の反対側には
iDC大塚家具有明店やパナソニックセンター東京などがあります。パナソニックセンターは社名を変更すると最近発表した松下電器のショールームです。広い館内は撮影禁止ですが入口に近いトヨタのレーサースーツとマリオのコーナーだけは撮影が許可されていました。

 

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「ゆりかもめ」は船の科学館やお台場を経由して新橋駅まで続いていますが、今回は「りんかい線」に乗ることにしました。地下トンネルで京浜運河の下を抜けると天王洲です。江戸時代にはお台場でしたが、近年は倉庫街になり、最近は再開発が進んで天王洲アイルに代表されるオフィス街に生まれ変わりました。天王洲アイルの地下駅を挟むように日本航空本社の
JALビルと天王洲公園が立地しています。JALビル内にジブリのアニメ映画「空想の空飛ぶ機械達」や「紅の豚」などをテーマにしたJALの「空を飛ぶ」プロジェクトのディスプレイがありました。

 

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東京モノレールの天王洲アイル駅の横を抜ける都道
480号品川埠頭線で品川埠頭橋を渡ると品川埠頭の倉庫街に入りますが天王洲が有明散策の終点です。

 

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付録: ゆりかもめ沿線にあるその他の施設

 

「大江戸温泉物語、船の科学館と南極観測船宗谷、お台場、レインボーブリッジ」

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2008年1月26日 (土)

四国・お遍路ドライブの旅後記 「プリウスのドライブ体験」

初めてドライブする四国でレンタルしたプリウスも初体験でした。一般道、峠越えの山道、高速道路など変化に富むコースをドライブしましたのでその感想を紹介します。

プリウスは1997年にトヨタ自動車が市販した世界最初のハイブリッドカーとしてよく知られ、特に米国の熱狂的なファンに支持されている車です。2003年にフルモデルチェンジされて、それまでの5ナンバー・セダンから5ドア・ハッチバック(3ナンバー)になり、車幅が広くて空気抵抗が少ない流線型を意識したデザインが魅力的な車に進化しました。

2008_01130025 1.5リッターの小型エンジンと電動モーターを組み合わせたハイブリッド車であること以外にもいくつか特徴があります。先ず変速機が通常の油圧を利用する流体式トルクコンバーターではなく、遊星歯車機構を利用する電気式CVT(連続可変トランスミッション)を採用していることです。発進時に電動モーターを使うハイブリッド車の特徴にマッチした方式です。このため変速レバーにはニュートラル(N)、前進(D)、下り坂(B)、後退(R)の4ポジションしかなく、山道ドライブの好きな私が少し不安に感じる点でした。

プリウス専用ではありませんがスマートエントリー(キーレスドアオープン)の機能は便利です。乗車後にプラスチック製の電子キーをステアリング右横のスロットに挿入してスタートボタン(パワースイッチ)を押すと起動状態になりますが、その際にブレーキペダルを踏んでいないと電源が入るだけ(誤発進の防止)なのです。ブレーキを踏みながらシフトレバーを前進(D)に入れ、パーキングブレーキ(P)を専用スイッチで解除し、アクセルを踏めばモーターで発進できます。さらにアクセルを踏み込むとエンジンが自動的に始動して加速することができます。シフトレバーを後退(R)に入れるとバックガイドモニター(カメラで撮影された後方画面をスクリーン表示)が自動的に起動されて死角の安全確認に役立ちます。運転手順を言葉で説明すると複雑ですが23度発進すれば難なく扱えるようになりました。

車内で目立つ特徴はセンターメーターです。ダッシュボード上にあるデジタル式のスピード・メーターは、通常の車の計器パネルよりも距離があるため慣れが必要ですが、視線の移動が少ない利点があります。ちょっと寂しいのはCVT変速機構のためかタコメーター(エンジンの回転速度計)が無いことです。カーナビやオーディオなどが一体となったインフォーメーションディスプレイは最近の自動車で標準的となったインパネ(計器盤)の中央に配置されています。そして小型シフトレバーがインパネ下部に設置されているため運転席と助手席の間(足下)にコンソールが無くてすっきりしています。これは類似のCVTを採用した同じトヨタのウイッシュなどと似ていますが、シフトレバーはずっと小型で、しかも操作後に手を離すとホームポジションに戻る仕組みになっています。F1カーのステアリングに設置されたシフトチェンジ用パドルレバーに似た雰囲気です。

2008_01130282最新の燃費測定基準でも1リッター当り29.6km2015年の目標基準を達成しているそうです。今回の走行では山道と高速道路でダイナミックに運転したために燃費が悪くなる条件が揃っていましたが16km/リッター(走行距離約450km、ガソリン消費量28リッター)とまずまずの結果でした。利用者がガソリンを負担するレンタカーに向いた車だと思います。

初めて運転した感触は良いものでした。何と言っても発進時の静けさと2リッター車並みの動力性能(トルク)があります。モーターからエンジンへの切り替わりはスムーズでまったく違和感がなく、しかもCVTですから変速ショックもありません。上り坂でアクセルを踏み込めばシフトダウンしたようにトルクが増すのは自然です。懸念した下り坂での電気ブレーキ(回生ブレーキ)の利き方もまずまずです。いつもよりブレーキを多用することにはなりましたが不安感はまったくありません。電気パワーステアリングと電子ブレーキ制御も自然な感触です。

徳島県の大坂越と大坂峠、愛媛県の三坂峠はカーブが多くて勾配も急な難所でしたがプリウスは力不足を感じささずに難なく越えてくれました。ステアリングは緩やかでもの足りませんが、安定感があり、山岳ドライブを意図した車ではないことを考えれば合格点でしょう。

2008_01130338松山自動車道の高速走行でもプリウスの良さがでました。パワーを感じさせませんが追い越し時に機敏な反応をしてくれますし車体の安定性も十分でした。一般道でのノロノロ運転や信号待ちでは静粛性と発進性能でハイブリッド車の良さを発揮します。

最後に気になった点を敢えて挙げると、運転席の着座位置を高めのままにしたためか乗り込み時に窮屈さを感じたことです。そして、これはプリウスだけのことではありませんが、広めの荷室でスーツケースがカーリングの「ストーン」のように滑るのが気になります。何か固定する方法があると良いのですが。そしてプリウスの機能でユニークなインテリジェントパーキングアシスト(駐車位置へのガイド機能)は取り扱い説明書を読む時間がなく使いませんでした。

今回のドライブで多様な運転をした結果、完成度の高い車であることが分かりました。運転時に充放電の状況など細部をチェックしませんでしたが、加速時に電動モーターを多用することや、電装品による電力消費が多いことを考えると現行のバッテリー(ニッケル水素電池)ではフル性能を常時出せるかが気になります。バッテリーがさらに改善(リチウムイオン電池化)されて外部から充電可能なプラグイン・ハイブリッド車に進化すればマイカーとして欲しいと思います。試作車の走行テストをしているトヨタが今月デトロイトで開催された北米国際自動車ショーで2010年までにこの条件に合う車を発売すると開幕日の13日に発表しました。残念ながらあと2年待つ必要がありそうです。

 

自動車の最新技術を当ブログの記事でレビューしています。

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2008年1月25日 (金)

四国・お遍路ドライブの旅-愛媛県(完)

県道12号を引き返しました。国道33号に入る1kmほど手前を左折して第四十四番「菅生山大宝寺(すごうざんだいほうじ)」の駐車場に車を停めました。赤い欄干の橋を渡って左手の坂道に入り、大きな草鞋(わらじ)が吊るされた仁王門をくぐって石段を上ります。正面にある本堂は大正時代に再建されたもので青い銅板葺きの屋根が美しい。ご本尊は十一面観世音菩薩です。本堂右手の大師堂は20年ほど前に再建されたもので総檜作りの立派な建物でした。

 

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大宝寺の次は西予(せいよ)市の第四十三番「明石寺(めいせきじ)」ですが約80kmの山道を越えなければなりません。八十八箇所のなかでも二番目に長い区間です。国道33号で松山市に引き返すことにしました。

  

市内に入って松山城の遠景を見ながら国道196号で北上、瀬戸内海の堀江湾に近い平田町の三差路を左手の住宅地に入りました。複雑な道を走って到着した第五十三番「須賀山円明寺(すがさんえんみょうじ)」は和気町の建て込んだ住宅地にあります。駐車場から道路沿いの仁王門くぐって大師堂と観音堂を過ぎると二層の楼門で、参道正面の本堂へと続きます。ご本尊は阿弥陀如来です。本堂前に仏足跡と閻魔堂がありました。銅版の納札とキリシタン灯篭があることで知られています。
 

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住宅地を抜けて広くなった道を西方へ2km余り走ると第五十二番「龍雲山太山寺(りゅううんざんたいさんじ)」の一の門です。金剛力士像を安置した重要文化財の二王門(仁王門)の脇を抜けて杉並木をさらに進んで真新しい白壁が映える本坊の前にある駐車場に車を停めて経ヶ森山中腹の急勾配の参道を歩きました。急な石段を上った二層の楼門(山門)をくぐると正面に本堂があります。八十八箇所で一番立派と言われる重厚な入母屋造りの本堂は国宝に指定されています。ご本尊は十一面観世音菩薩です。左手の大師堂にもお参りしました。

 

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右手には意匠の美しい鐘楼堂があります。太山寺裏手の経ヶ森山の山頂にある奥の院は飛行機の時間が2時間後に迫って来ましたので参拝を諦めました。先輩格のお遍路さんに随って参道を下りる頃には日が傾いて急に風が冷たくなってきました。丘陵地を抜けて松山港沿いの道を走ると15分ほどで空港に到着することができました。

 

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今回のドライブ遍路では瀬戸内海沿いの霊場24箇所で納経をさせていただくことができ、懐かしい人達に出会えたような心満たされる旅になりました。最初は遍路の作法や手順に気をとられていましたが徐々に慣れて無心に読経できるようになれたようです。

 

お遍路の途中、大鳴門橋に立ち寄ったり金毘羅さんに参拝することも出来ました。もうひとつの楽しんだのが讃岐うどんです。二人が好きな稲庭うどんとはまったく違うモッチリとした感触を満喫しました。旅の無事を感謝しながら松山空港午後6時発のフライトで帰宅しました。近いうちに今回の「区間打ち遍路」の続きに出掛けたいと思います。

<同行者のコメント> お遍路でこんなにたくさんのお寺を回るとは思いませんでした。雨が降ったり霧が出たりと後半は天気に恵まれませんでしたが車による移動は楽でした。霧に包まれた長い峠道を歩く数人のお遍路さんを見かけた時にはお遍路はやはり歩くべきだと思いましたが、岩屋寺の急な参道を延々と登っていると私にはこれで十分だと思い直しました。わが家の旦那さまが歩き遍路に挑戦すると言い出すのではないかと心配です。□

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2008年1月24日 (木)

四国・お遍路ドライブの旅-愛媛県(その5)

重信川(しげのぶがわ)を久谷大橋(くたにおおはし、橋梁延長が愛媛県第4位)で越えて約5km走ると第四十七番「熊野山八坂寺(くまのざんやさかじ)」に至ります。山門の脇を左手に入った駐車場に車を停めると雨が小降りになっていました。八ヶ所の坂を切り開いて道を造ったことから寺号(じごう)になったそうです。天井絵が美しい山門にある朱塗りの小橋を渡って境内に入り、正面の石段を上がったところに本堂がありました。明治に入って再建されたそうです。ご本尊は阿弥陀如来です。本堂の横から入った万躰阿弥陀佛(無数の仏像)の迫力に圧倒されてしまいました。

 

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本堂の左手に大師堂と閻魔堂(えんまどう)が並んでいます。閻魔堂の両側には「地獄の途(みち)」と「極楽の途」がありました。スーパー銭湯にある足踏みコースのように、それぞれのトンネルの床には石の突起(地獄は鋭角で極楽は丸い)があり、壁には地獄絵と極楽絵が描かれています。

 

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第四十六番「医王山浄瑠璃寺(いおうざんじょうるりじ)」は八坂寺の800mほど南にあります。狭い表通りから山門前を鋭角に入り、車幅ぎりぎりの狭い急坂を上った右裏手に駐車場がありました。

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境内に入ると正面に本堂、右手に大師堂があり、右手前に仏足石が祀られています。ご本尊は薬師如来です。薬師如来の薬師瑠璃光如来にちなんで寺号が付けられたそうです。本堂の前には大きなソテツやイブキビャクシンの大木が聳える境内は樹木がうっそうと生茂っています。また雨が強く降ってきました。

 

八坂寺の手前まで戻って国道33号(土佐街道)に入りました。急な上り坂が続きます。塩ヶ森トンネルを抜けるとループ状に国道がトンネルの上を越えます。ここから霧が濃くなって来ました。

 

2008_01130314緩やかなカーブですが視界が極端に悪いため目を凝らしながらの運転になりました。ヘアピンカーブを3つ越えてトンネルを抜けると三坂峠です。久万(くま)高原町の下り坂に入ってもまだ霧がたち込めていました。 役場の手前を左折して県道12号に入ると一旦薄くなった霧がまた深くなりました。峠御堂隧道と高原ゴルフ倶楽部を過ぎると岩屋に差し掛かります。

 

竹谷で直瀬川の岩屋寺橋を渡ると駐車場(有料)があります。県道に入ってから約11km、浄瑠璃寺からは約41kmと最も距離のある区間です。駐車場から急な坂道が続きます。約20分と書かれていたようです。店先に置かれた杖をお借りして歩きました。山門をくぐった参道は杉の巨木と巨大な岩(高さ数10mの礫岩峰)が続きます。

 

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しばらく階段を上るとやっと第四十五番「海岸山岩屋寺(かいがんざんいわやじ)」が見えてきました。寺のすぐ後ろには岸壁が垂直にそそり立っています。凝灰岩の岩肌に無数の穴が開いている景色が神秘的です。

 

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本堂と大師堂前には屋根から落ちたものと思われる雪が積もっていました。

ご本尊は不動明王です。

 

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2008_01130323 本堂の右手上方に弘法大師が掘った穴禅定があります。梯子が架けられていますが雨が降っているので登るのは止めにしました。同行者がすかさず「てっきり登ると思っていたのに・・・」とからかいますが聞こえないふりをしました。

 

今回の巡礼コースで最も遠方となる霊場で無事に納経ができました。(続く)

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2008年1月23日 (水)

四国・お遍路ドライブの旅-愛媛県(その4)

1kmほど東にある第五十一番「石手寺(いしてじ)」は町外れ近くの山麓、国道317号に行き当たった場所にあります。大師像と龍頭観音像の右手、太鼓橋(渡らずの橋)の先にある屋根がついた長い参道(回廊)を抜けると国宝の二王門(仁王門)です。同行者は墓石用にシュロ製のハケを求めました。石段を上った本堂と右手にある三重塔(重要文化財)も歴史を感じさせます。左手には阿弥陀堂がありました。

 

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小雨が降る中をお参りさせてもらいました。お遍路を先導する山伏の方と話ができました。勧められて法螺貝を吹いてみましたが音はまったく出ません。つい長話になって先達さんの邪魔をしてしまったかも知れません。
 

 

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2008_01130297さらに約2km南下した第五十番「繁多(はんた)寺」では工業用水の調整池に隣接する駐車場に車を停めました。山門をくぐって玉石が敷かれた境内を進んで石段を上った正面の本堂と右手の大師堂にお参りしました。ご本尊は薬師如来です。

 

淡路山の中腹にあるため山門からの眺めが良いはずですが生憎の雨で視界が良くありません。

 

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2008_01130300第四十九番「西林山浄土寺」はさらに2km余り南の伊予電鉄横河原線久米駅を過ぎた信号の左手にありました。

 

石段を上った仁王門、寄棟造りの本堂、その右手の大師堂とも落ち着いた佇まいです。ご本尊は釈迦如来です。重要文化財の空也上人立像があります。
 

 

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2008_01130303_2鷹の子駅手前の踏み切りを渡って2km余り南下すると第四十八番「清瀧山西林寺(さいりんじ)」です。

 

西林寺の境内は小さな川囲まれているようです。内川に架かる石橋から石段を数段下りたところに仁王門が建っていました。お遍路道よりも境内が低いのはこの寺だけだそうです。

 

石畳の先に本堂と大師堂があります。ご本尊は十一面観世音菩薩。境内左手の池に一つだけ願いを叶えてくれる福授地蔵尊が祀られていました。(続く)

 

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2008年1月22日 (火)

四国・お遍路ドライブの旅-愛媛県(その3)

翌朝の6時少し前に再び道後温泉本館へ向いました。すでに10数名が6時の開館を待っています。「霊(たま)の湯」の入浴と皇族専用「又新殿(ゆうしんでん)」の観覧がセットになったチケット(1200円)を購入しました。6時に振鷺閣(最上部の赤い照明がある場所)の太鼓が打ち鳴らされると神の湯の客が一斉になだれ込みます。霊の湯の客は私が最初でした。受付の案内に従い中央廊下の奥にある階段を上がって2階の休憩室へ向いました。

 

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和室の休憩室に入ると奥の席に案内されました。浴衣に着替えて煎餅とお茶をいただきました。一服したあと専用の階段を下りて1階の霊の湯に入ります。

 

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脱衣所は小さめですが利用者が少なくて貸し切りのようです。浴槽は庵治石や大島石が使われ、壁には大理石をあしらった贅沢な造りです。浴槽には湯口がなぜか二つありますが、カランは5ヶ所と少なくなっています。神の湯と比較すると全体に小振りですがやや豪華な造りと言えます。

 

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2階の休憩室に戻って涼みました。備え付けの団扇を使っていると係りの人にアドバイスされて窓を開けることになりました。まだ薄暗い道路越しに「湯神社」の入口が見え、早朝の冷たい風が心地よく感じられます。

 

又新殿の案内をお願いしました。同じ2階の展示室を横切った先の階段を少し下りてまた上がった場所にありました。専用の入口「御成門」、お供が控える前室、御居間、そして天皇陛下だけが使われる「玉座の間」が並んでいます。庵治石(御影石)で出来た浴槽が1階にありました。トイレも畳敷きです。残念ながら又新殿は撮影禁止です。

 

帰りがけに1階廊下のテーブルにアニメ映画「千と千尋の神かくし」の資料が置かれているのを見つけました。道後温泉本館が「湯屋」のモデルのひとつになった旨の記事と関連の図解です。

 

右下の写真:2階が霊の湯の休憩室

左2段目の写真:今は使われることがない御成門 

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今日はお遍路スケジュールがタイトですから8時半頃にホテルをチェックアウトしました。バレットパーキングで玄関脇に車が停められているのは助かります。

 

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道後温泉本館と湯神社を右手に見ながら左折したところにある伊佐爾波(いさにわ)神社では長い石段を撮影するだけにして、お遍路ドライブに出発しました。(続く)

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2008年1月21日 (月)

四国・お遍路ドライブの旅-愛媛県(その2)

「いよ小松」ICから再び松山自動車道に入り東温(とうおん)市を通過して松山ICまで約32kmを一気に走りました。市の中心部までは国道33号と国道11号で5kmほどです。渋滞の中を松山城のある城山公園近くの勝山交差点を直進しました。伊予鉄道城南線の軌道が道路中央に施設されています。上一万交差点を右折して道後公園の手前を道なりに左カーブしました。道後温泉駅から右折と左折を繰り返すと道後温泉本館が右手に見えて来ました。さらに坂道を上った十字路の左前方にあるのが今日宿泊する「宝荘(たからそう)ホテル」です。前日と同様に午後6時を過ぎてしまいました。

 

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夕食後に坂道を5分ほど下りた道後温泉本館の湯を楽しみました。道後温泉は日本最古の温泉と伝えられています。現在は28本の源泉があって、そのうち17本で汲み上げられているそうです。温度が異なる源泉を分湯場に集めて、湯量と温度を調整したうえで、地中の送湯管で道後温泉本館と周辺のホテルや旅館に配られています。

 

道後温泉本館には二つの湯がありますが「神の湯」の入浴料は600円です。廊下を左手に入った西浴室の脱衣場は歴史を感じさせる造りです。浴室も石造りの浴槽に重厚感があります。泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)でもちろん源泉掛け流しです。墨絵をあしらったタイル絵のある壁面から迫り出した湯口から湯が豊かに流れ落ちています。浴槽はやや深めです。「坊ちゃん泳ぐべからず」の看板が右手に架かっていました。カランは両側の壁面に計13箇所ありました。
 
 

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係りの人に声を掛けて3階の「坊ちゃんの間」を見学ししました。
  夏目漱石に縁の写真が多数飾られています。マドンナのモデルの一人とされた女性の写真を興味深く見ました。(右上写真の右端)

 

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愛媛みかんのツリーと御湯かけ祈願の「玉の石」に立ち寄ったあと、ホテルに戻って一昨年に造られた7階の屋上露天風呂「三城の湯」を楽しみました。明るいと松山城・総合公園のフライブルグ城・湯築城址の三つの城を望むことができるそうです。露天風呂から見る松山市の夜景がきれいでした。(続く)

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2008年1月20日 (日)

四国・お遍路ドライブの旅-愛媛県(その1)

国道11号で愛媛県に入った四国中央市の市街地で渋滞に巻き込まれてしまいました。山寄りの国道11号バイパスに逃げてみましたが開通しているのは短い区間で、国道319号を経由してまた元の国道11号に戻るはめになりました。市街地を抜けると渋滞は緩和しましたが大分時間をロスしてしまいましたので止む無く土居ICから松山自動車道に入ることにしました。

山沿いを通る高速道路は車が少なく快調です。霧が出てきました。新浜市を過ぎた「いよ西条IC」で国道11号へ出て8kmほど進んだJR予讃線石鎚山(いしづちやま)駅の手前で左折して第六十四番「前神寺(まえがみじ)」に到着しました。前神寺は石鎚山(1981m)山頂天狗岳にある石鉄権現の別当寺だそうです。山門の狛犬に迎えられて桜並木の参道を歩きました。広い境内の奥にある本堂は近年になって再建されたもので本尊の阿弥陀如来が安置されています。石鎚山を背にした本堂と大師堂のほかに金比羅堂、行場不動、薬師堂、石鎚権現堂、護摩堂、弁財天などがありました。

 

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国道11号を西へ約3km走って右手に入ると、伊予小松駅の近くに第六十三番「吉祥寺(きちじょうじ)」がありました。

2008_01130230毘沙門天をご本尊とする四国霊場八十八箇所で唯一の寺です。寺宝であるマリア観音像が秘蔵されているそうです。

 

石橋を渡った門前に石の象が向かい合っています。本堂の前に「くぐり吉祥天女」と丸い穴が開いた「成就石」がありました。金剛杖を携行していませんので願いごとの成就をこの石で確認できません。 

 

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2008_01130233_2国道11号を約1.5km進んだ伊予氷見駅のすぐ先、国道沿いにある第六十二番「天養山宝寿寺」は伊予国一の宮のご法楽所として建立されました。

 

門前には「一国一宮別当宝寿寺」の石碑があります。本尊は十一面観世音菩薩です。子安大師がありました。

 

 

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国道の1km余り先を左手に入ると第六十一番「香園寺(こうおんじ)」がありました。一つ手前の信号がある交差点(三嶋神社の入口)からも入ることが出来たようです。子安の大師さんとも呼ばれる香園寺のご本尊は大日如来です。山麓の1万坪と広大な境内には昭和51年に建立された現代風の大聖堂(本堂と大師堂)、子安大師の石碑、納経所などがあります。外はすっかり暗くなって大きな大聖堂を上手く撮影できません。

 

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午後5時を数分過ぎていましたが納経をお願いしてみました。「本来はだめですが・・・」と言いながら受けていただけました。(続く)

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2008年1月19日 (土)

四国・お遍路ドライブの旅-香川県(完)

三架橋通りで三架橋を越えたあと三架橋交差点を右折して「はれはら通り」を西に進み、薬師寺近くで右折して路地へ入ります。丁字路で行き当たった左手に柳川うどん店を見つけました。店先に貼られた案内に従ってすぐ先の駐車場に車を停めました。

 

柳川うどんの看板で「ど」の字が小さく書かれているのが目に入りました。群馬県の水沢では「うむどん(饂飩)」の「む」がやはり小さかったことを思い出します。

  

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暖簾をくぐるとテーブル席はほぼ埋まっていましたので座敷席(茶の間かもしれません)に上がりました。店内は昭和の雰囲気が溢れて落ち着けます。奥が製麺所になっているようです。メモ用紙に注文内容を書くようにと説明されています。

 

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私は「かまあげうどん」、同行者は「月見うどん」と書いて注文すると「かまあげうどん」は10分ほど時間が掛かると念を押されました。

 

2008_01130217讃岐うどんの特集記事が掲載されたグルメ雑誌をめくり読みしていると程なく「月見うどん」が配膳され、しばらくして私の「かまあげうどん」もできあがりました。

 

讃岐うどんとしてはやや細めの麺ですが、釜揚げうどんらしいモッタリ感のある美味しい味です。炒り子(いりこ)のだし汁はやや濃い目でした。人気がある天ぷらうどんや卵とじうどんも食べたくなります。

 

うどん(饂飩)の薀蓄も参照してください。

 

同行者も気に入ったようで土産に買いたいと店の人にあれこれ聞いています。宅急便での配達やFAXでの注文を受け付けているなどと説明されましたが、やはり持ち帰ると主張しています。出汁が付いた3玉入りを2パック注文しました。1パックが約2kgもあり持ってみると結構な重さです。

 

2008_01130225_3 柳川のうどんに満足して琴弾(ことひき)公園へ向いました。新琴弾橋を渡って先ほどお参りした観音寺と新恵院の反対側から琴弾山に登りました。車1台がやっと通れる曲がりくねった坂道を上りきると第2駐車場がありました。道はこの先で下りて行くようですからここに停めることにしました。大きな岩が積みあがった場所に登ると見えました。観音寺市のシンボル「銭形砂絵」です。

 

有明浜の白砂に寛永通宝を模った巨大な砂絵は東西122m、南北90mの大きさがあり、この楕円形を斜め上から見るとちょうど円形になるように設計されています。雨のため視界が良くないのは残念です。「銭形を見た人は健康で長生き、しかも一生お金に不自由しない」と説明されていました。

 

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県道21号が国道11号に合流、海岸沿いを10分ほど走ると愛媛県に入ります。

 

<同行者のコメント> 峠を下りたところで食べた讃岐うどんがおいしかったです。ふと麺に薄味の出汁ととろろがマッチしていました。2軒目の柳川うどんは少し細めで食べやすいうどんでしたからお土産に買ってしまいました。金比羅さんの石段は聞いていたよりも楽に登れました。尾瀬の山越えのほうがずっと大変ですね。ガイドさんは奥社へは行かないと言うのが意外でした。まだまだ登れるのに・・・。観音寺市では雨のなかのお遍路になってしまいました。□

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2008年1月18日 (金)

四国・お遍路ドライブの旅-香川県(その4)

金比羅さんに参拝したあとはお遍路を続けます。国道377号で観音寺市へ向いました。

 

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三豊(みとよ)市内はなだらかな丘越えのほぼ直線の道が続きます。平地に出て財田(さいた)川を渡りました。周辺に溜池が無数にある様子がカーナビの画面に表示されています。財田川から3km余り先を左折して狭い道に入り約1kmで第六十七番「大興寺(たいこうじ)」です。駐車場はさらに左折した狭い道の先にありました。石橋に続く仁王門を入り右手に聳える大師お手植えの楠とカヤの巨木を見ながら石段を上った本堂と大師堂にお参りしました。石段を下りる時に巨木に触れてエネルギーをいただきました。

 

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国道377号を少し戻って県道5号に入りました。国道11号で財田川を再び渡ると左手に第七十番「本山寺(もとやまじ)」がありました。美しい仁王像(金剛力士立像)が左右に安置されている重要文化財の二王門(仁王門)を抜けると本堂の左手に風格のある五重塔が聳えています。本山寺の本堂は国宝になっているそうです。ここでもお遍路のグループと一緒にお参りをさせていただきました。

 

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財田川の狭い橋を渡って川に並行する県道11号で観音寺市の中心部へ向いました。3つのアーチを持つ三架橋(旧参賀橋)で財田川を再び渡り琴弾(ことひき)八幡宮の鳥居を過ぎた坂道の途中に第六十九番「観音寺」がありました。仁王門をくぐって石段を上りました。さらに上の薬師堂へ向かう石段脇に五智如来、右手正面が本堂、左手に大師堂があります。ご本尊は聖観世音菩薩です。
 

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観音寺大師堂の左手に第六十八番「神恵院(じんねいん)」の本堂と大師堂が並んでいます。二つの寺が同じ境内にあるのは珍しいことですが明治時代の神仏分離の際に隣の琴弾八幡宮にあった本尊が神恵院(通称八幡宮)として観音寺の境内に移されたのだそうです。神恵院のご本尊は阿弥陀如来で本堂はコンクリートの壁に囲まれたユニークな造形になっています。御神木は根元の膨らみが巨大で生気に溢れていました。
 

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昼時になりましたので財田川対岸の観音寺町にある「柳川うどん店」(柳川製麺所)へ向かいました。(続く)

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2008年1月17日 (木)

四国・お遍路ドライブの旅-香川県(その3)

讃岐金刀比羅宮(さぬきことひらぐう)へ向いました。ホテルの横から裏道に入って細い道を歩くと表参道と裏参道の分岐点に差し掛かりましたので左手の表参道方面を選びました。表通りに出ると表参道の石段下でした。伊香保温泉の石段に似ています。開店の準備をする女性から160段目であると教えられました。足に自信がない方のためにある名物の駕籠屋さんが右手にあります。

 

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石段下でお借りした杖を頼りに石段を数えないようにして上ったところ意外に楽でした。大門をくぐって境内に入ります。

 

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飼い主に代わって参拝する「こんぴら狗」像、書院、旭社(あさひのやしろ)、賢木門(さかきのもん)を経て785段の石段の最後にある御前四段坂を上ると御本宮(ごほんぐう)に到着です。 

 

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金比羅宮は主たる祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)とともに、相殿(あいどの)に崇徳(すとく)天皇が祀られており、「こんぴらさん」と呼ばれて親しまれています。

 

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下方を見ると霞んだ琴平の町が見えますが讃岐富士は確認できませんでした。本宮から三保津社へ延びる渡り殿が立派です。同行者は御本宮脇のご神木に触れたり厳島(いつくしま)神社で熱心に手を合わせています。

 

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さらに左手の絵馬殿には船舶関連の絵馬とともに堀江健一氏が寄贈したアルミカン製のヨットがありました。

 

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御本宮からさらに583段上がると奥社(おくのやしろ)がありますが今回はここで引き返します。下向道で旭社へ下りてからは緩やかな裏参道を歩きました。鏡池と学芸参考館を過ぎたところが先ほどの分岐点でしたのでもう一度表参道へ出ました。ここでも駕籠かきが客を待っています。同行者は中野うどん学校で見つけたソフトクリームを買っています。

 

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斜向かいの蔵元金陵に大きな酒瓶から枡に酒が溢れる面白い趣向がありました。

軒先の杉玉(酒林)は古くなっていますから新酒はまだのようです。

 

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琴平は金倉川に架かる橋の多い街です。屋根のある鞘橋(さやばし)が一之橋から望めました。琴電琴平駅の横にある高灯籠は高さが約27mと迫力がありますが丸亀沖の船に琴平の位置を知らせる目的に造られたのだそうです。(続く)

 

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2008年1月16日 (水)

四国・お遍路ドライブの旅-香川県(その2)

屋島は瀬戸内海に突き出た海抜293mの溶岩台地で源平の屋島合戦場として知られます。「屋島の戦い」とも呼ばれる屋島合戦(1185年)の当時は名前の通りの島だったそうです。八栗の駐車場から再び国道11号に出て屋島ドライブウェイ(通行料金610円)で山頂に向かいました。

 

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途中の展望台で源平壇ノ浦古戦場の展望を楽しんだあと広い駐車場に車を停めて東大門(左下写真)から第八十四番屋島寺(やしまじ)に参拝しました。ご本尊は十一面千手観世音菩薩です。巡礼道から参拝する人は四天門(右下写真)から入ります。

 

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大師堂でお参りしていると寺のかたから声を掛けられました。納経が締め切られる5時になっていたようです。滑り込みで納経をさせていただきました。入母屋造りで朱の柱が鮮やかな本堂は戸が閉められて広い境内の人影も少なくなりました。
 

 

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下の写真は屋島寺で頂いたお姿と納経印です。  

 

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無事に納経した後にふと思いました。檀ノ浦と言えば平家が滅びた下関の地名ですが屋島の隣りの牟礼(むれ)町にも檀ノ浦があったことは奇遇です。そして屋島合戦の主戦場は牟礼であると認識を改めました。

 

屋島寺本堂の右手にある蓑山大明神の屋島太三郎狸は日本三名狸のひとつと説明されていました。残る二つは佐渡の団三郎狸と淡路の芝右衛門狸だそうです。本堂の左手前にある宝物館はユニークな意匠が目を引きました。

 

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同じ高松市内にある一宮寺(いちのみやじ)にも廻る予定でしたが今日のお遍路は時間切れになりました。

 

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混雑する市街地を抜け、バイパスが出来て快適な国道32号で琴平のホテル「湯元こんぴら温泉琴参閣(ことさんかく)」へ向いました。琴電の琴平駅から参道を琴平宮へ向う途中にある大型ホテルです。到着が6時過ぎと遅くなりましたのですぐ夕食にしてもらいました。新鮮な海の幸が中心の料理を楽しんだあと館内の温泉めぐりです。

本館讃水館1階の「かぶきの湯」は大浴槽、ジェットバス、薬湯、サウナが並ぶ内湯と天然温泉の露天風呂があります。もうひとつは新館の飛天館10階にある展望浴槽「八雲の湯」です。内湯は長方形の平凡な浴槽が二つ並び、露天風呂も同じ形の浴槽が一つあるだけですが、展望の良いのが魅力でしょう。象頭山(ぞうずさん)中腹の御本宮から山頂にかけてのスロープと右手には丸亀大橋方面が見えると説明されていました。夜10時を過ぎてなぜか犬の鳴き声だけが聞こえます。翌朝にもう一度展望風呂に入ることにしました。(続く)

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2008年1月15日 (火)

四国・お遍路ドライブの旅-香川県(その1)

瀬戸内海沿いの国道11を走って引田IC入口を過ぎた東かがわ市伊座にある「権平うどん」に立ち寄りました。高松市へ入って昼食にするつもりでしたが初めての遍路は思ったよりも時間がかかり昼時をとっくに過ぎていたからです。

 

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肉カレーうどんとやまかけうどんを注文しました。京浜地区で食べる讃岐うどんよりもずっと太くて東讃地方ならではのうどんです。なめらかな表面ともっちりとした感触が良く、お腹が空いていた二人は美味しく平らげてしまいました。

 

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店内には鳥越俊太郎さんや蛭子能収さんなどのサイン色紙が飾ってあります。

 

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国道11号で隣のさぬき市へ向い、弁天川を渡った信用金庫の先を案内に従い右折して志度湾に面した第八十六番札所「補陀洛山(ふだらくさん)志渡寺(しどじ)」に到着しました。日本3大名門のひとつと言われる仁王門を抜けると左手に五重の塔が聳えています。参道の先に本堂と大師堂が並んでいました。ご本尊は十一面観世音菩薩です。

 

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納経を済ませて駐車場へ戻る途中で目に入った大きな墓に歩を進めると年配のご婦人からお参りしてはどうかと声を掛けられました。玉取り伝説の「海女(あま)」の墓であることを詳しく説明してくださった上にお参りする人が珍しいと感謝されてしまいました。謡曲「海人(あま)」のモデルになったことを後で知りました。

 

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高松市に入り牟礼(むれ)町の五剣山中腹にある第八十五番札所「八栗寺(やくりじ)」に向かいます。牟礼交差点を右前方に入って2回右折した後、五剣山への坂道を約1.5km上った駐車場に車を停めました。 

 

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八栗ケーブルカーの八栗山上駅から左手に参道を歩いた本堂と大師堂でちょうど一緒になったお遍路のグループに従って読経をさせていただきました。ご本尊は聖観世音菩薩です。五剣山は5つの峰が剣のように聳えていることから付けられた名前だそうです。お堂の後ろには岩肌が迫っています。

 

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すぐ近くの屋島に日が傾いて来ましたので先を急ぎました。(続く)

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2008年1月14日 (月)

四国・お遍路ドライブの旅-徳島県(後編)

さらに1kmほど西にある第二番札所極楽寺の本堂と銅板葺き屋根の大師堂にお参りして納経所で納経帳に墨書とご朱印を頂きました。ご本尊は阿弥陀如来です。35年前に再建された朱塗りの仁王門と弘法大師のお手植えとされる長命杉が印象に残りました。

 

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県道12号から県道1号(讃岐街道)へ入って板野町にある第三番札所の金泉寺(こんせんじ)に参拝しました。立派な仁王門をくぐった正面に本堂があり、その右に大師堂、そして朱色が美しい観音堂と弁慶の力石があります。ご本尊は釈迦如来です。

 

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第四番以降の札所は国道139号にそって内陸部に位置しますから、この先は功徳がより多いと言われる逆打ち(反時計回り)のコースを選び、県道1号を北へ向い板野町と鳴門市の境である大坂越、そして徳島県と香川県の境界がある大坂峠を経て瀬戸内海へ出ることにしました。

 

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このルートを選んだもう一つの理由は源義経です。一ノ谷の戦いに大敗した平家を屋島に追う義経が阿波から讃岐へ抜けた山道が大坂峠でした。高松自動車道が開通するまでは主要道路であったため舗装されていますが九十九折(つずらおり)が続く難所です。JR高徳線にそって進みました。大坂峠を過ぎた下り坂は信じられないほど複雑なヘアピンカーブが連続して、カーナビの画面で見るとまるで迷路のようです。坂を下りきった坂元に石の道標を見かけました。「右 へんろ道 大正1010月建」と書かれています。細い「へんろ道」が左手の集落に入って行きます。

 

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<同行者のコメント> 四国へ出掛けると聞いてヒョットと思いましたがやはりお遍路の旅行でした。最初に寄った大鳴門橋でうず潮を見たかったのですが時間が合わなくてがっかりです。バスに乗って団体でお遍路をする人が多いことにびっくりしました。そのなかに一人で歩くお遍路さんをみかけました。お寺の間隔が長いところは大変ですね。今回のドライブにもやはり山越えが入っていました。□

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2008年1月13日 (日)

四国・お遍路ドライブの旅-徳島県(前編)

2008_01130001_2 2008年の初旅は四国八十八ヶ所を巡るお遍路です。2年半前に熊野詣をした時から次ぎは四国遍路と決めていました。東京近郊の有名な霊場である秩父三十四箇所にも何ヶ所かお参りしたことがあります。

 

早朝のフライトで徳島空港まで飛んで空港からはレンタカーで国道28号を鳴門市へ向いました。県道11号の小鳴門橋で大毛島へ渡り、神戸淡路鳴門自動車道にそって島の先端にある鳴門公園まで走りました。この公園はうず潮と大鳴門橋のビューポイントです。

 

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1駐車場から神戸淡路鳴門自動車道を歩道橋で越え、大鳴門橋架橋記念館エディの横から遊歩道の坂を下りて「渦の道」(入場料500円)に入りました。大鳴門橋の橋げたに造られた450mの空中遊歩道は海面から約45mの高さがあります。ガラス越しに流れる海面を見ることができます。うず潮が発生するまで1時間半もあると教えられましたので、先端の展望室までを往復するだけにして、お遍路ドライブに出発しました。

 

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四国遍路八十八ヶ所の最初は巡礼本部がある第一番札所「竺和山霊山寺(じくわさんりょうぜんじ)」にしました。初心者である私達は巡礼用具を買い揃える必要があるからです。JR鳴門線から高徳線にそって西へ約12km進んだ坂東駅のすぐ先に霊山寺はあります。お遍路用バスが並ぶ駐車場横の納経所で納経帳、納札、線香、蝋燭、ライター、巡礼解説書、小型の経本「仏前勤行次第」を求めました。本当は白衣(びゃくえ)、菅笠、金剛杖、ずた袋などで形も整えたかったのですがドライブ遍路ですからこれらを省略させていただくことにします。

 

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仁王門を抜けて多宝塔を過ぎた正面の本堂へ入って右手の椅子席に座らせていただき、周りのお遍路さんに合わせて読経しました。般若心経は写経で知っていましたが読経は思ったよりも速くて付いてゆけません。本堂と右手前にある大師堂に納札を納めました。霊山寺のご本尊は釈迦如来です。(続く)

 

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2008年1月 5日 (土)

寒川神社の初詣と「ざぶん」瀬谷目黒店

ジョルジュ・プレートルの指揮が素晴らしかったウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート、コニカミノルタの強さが光ったニューイヤー駅伝、そして今年もドラマチックな展開となった箱根駅伝をテレビで楽しんだあと、相模国一之宮「寒川神社」へ初詣に出かけました。交通規制が行われる三箇日を避けた1月4日です。

寒川神社のhpに説明されている由緒によれば846年に神階従五位下を授けられたと「續日本後紀」に記録されており1000年をはるかに超える歴史があるそうです。また関八州の守り神として全国唯一の方位除・八方除の守護神として信仰されています。そう言えば湘南へドライブに出掛けると寒川神社の「交通安全のお守り」を付けた車を良く見かけます。

東名の厚木ICから国道129号を南下して戸田交差点を左折、相模川とJR相模線を越えた東河内交差点を右折して県道46号を約3km南下、中里交差点の先を案内に従って駐車場へ向います。朝の8時過ぎには駐車待ちの長い渋滞がもう始まっていました。第一駐車場は満車のようなので神社横の第2駐車場に車を停めて神池に架る太鼓橋と三の鳥居を抜けて参道を歩きました。

 

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鯉が泳ぐ神池の辺で相模薪能「石橋(しゃっきょう)」の像を見つけました。昭和45年から毎年終戦記念日に相模薪能が寒川神社で開催されているようですからそれに因んだものでしょう。参道脇に関東大震災で倒壊した一の鳥居が置かれています。結ばれたお御籤はまるで千羽鶴のようで数の多さに圧倒されました。

 

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手水舎に寄り、青森のねぶた師の千葉作龍氏が製作した大きな干支ねぶたが飾られたまだ新しい神門(平成5年竣工)を抜けました。 

 

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御本殿も平成9年に建て替えられたそうです。年末に川崎大師で家内安全を祈祷していただきましたから、本殿前でお参りするだけにして「八方位交通安全守」を頒(わ)けていただきました。

 

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県道46号と同51号を北上し、今泉陸橋からは国道246号を利用して東京方面へ戻って瀬谷入り口交差点を右折、倉庫街を抜けたところにあるスーパー銭湯「ざぶん」瀬谷目黒店に向いました。

 

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階建ての駐車場が広い。1年前に800mの地下から湯が出て温泉の営業を始めたばかりの施設です。券売機でチケットを購入しました。入浴料は平日650円(休日850円)と割安です。1階はロビー、フロント、食事処、手もみ処、髪きり処、きれい処(エステ、タイ古式療法)、ネールサロンなどが並び、階段を上がった2階に浴室があります。

泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉で、肌の表面を柔らかくする作用があり、相模原地区随一の「美人の湯」と言われているそうです。

 

2008_01040068露天エリアには天然温泉かけ流しの露天風呂(温度約41度、加温・加水・循環・濾過・塩素系薬剤による消毒をしていないとの説明があり)、加水と加温をした循環式の壺湯とねころび湯、炭酸泉風呂(約38度)があり、そして内湯には普通の湯のぬる湯(約38度)、電気風呂、スーパージェットバス、腰マッサージ、腰掛湯、リラクゼーションバス、備長炭水風呂、タワーサウナなど合計14種類の風呂とサウナがあります。

 

濃い目の黒湯が掛け流しの露天風呂と人工ですが炭酸泉風呂が人気で混雑しています。好きな寝湯を楽しんでいると低空飛行する軍用機が見えて瀬谷区に居ることを実感します。安い料金にも拘らず濃い黒湯と嗜好を凝らした風呂がたくさんあって飽きさせません。受付に申し出て手にスタンプを押してもらうと再入浴ができます。

 

施設そのものは平凡な造りですがゆったりとしており、ゆっくり温泉が楽しめます。ただお休み処(休憩所)が14畳と狭いのが残念でした。同じ経営の相模原店(改修工事で休業中)が国道16号沿いにありますから機会があれば訪れたいと思います。

 

<同行者のコメント> 寒川神社ははじめてです。朝から参拝する人が多くて屋台のお店もいっぱい並んでいました。門に飾られた「ねぶた」がきれいです。温泉では炭酸泉のお風呂は混んでいましたので源泉の浴槽だけに入っていました。ロビーにあったロデオボーイのような「座・む~馬」に乗ってみました。思っていたよりもすごい運動です。前から興味があったのですがやっぱり欲しくなりました。

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2008年1月 1日 (火)

年末歳時記 「ジルベスターコンサート」

大晦日は音楽を楽しむ平穏な一日になりました。昨年9月に逝去したテノール歌手パバロッティ氏の野外コンサート(1990年にローマ・カラカラ浴場で三大テノールと指揮者ズービン・メータが共演)をWOWOWで、指揮者尾高忠明氏の特別番組をBSジャパンで観たあと、午後4時半からNHK-BS2で「N響の第9演奏会」、9時半からはNHK教育で「年越しクラシック2007」、そして夜遅く11時半からBSジャパンで越年コンサート「東急ジルベスターコンサート」の生中継へと続きました。1995年に始まった大晦日(ドイツ語でSilvester)のオーケストラによるコンサートはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が長年開催しているジルヴェスター・コンサートに倣ったものです。

  

毎回日本を代表する指揮者が東京フィルハーモニー交響楽団を指揮しますが前回に続いて今回の第13回も尾高忠明氏による指揮です。前回のカウントダウン曲はエルガーの行進曲「威風堂々」でした。その様子が尾高忠明氏の番組(上記)で流され、ちょうどカウントダウンが「ゼロ」になった瞬間に曲が終了して新年を迎えました。

  

今回は東京フィルハーモニー交響楽団のほかに、ジョン・健・ヌッツォ氏(テノール)、草刈民代さん(バレエ)、千住真理子さん(ヴァイオリン)、仲道育代さん(ピアノ)、そして司会の宮本亜門氏が出演しました。冒頭でジョン・健・ヌッツォ氏が歌った歌劇ツーランドットの「誰も寝てはならぬ」はパバロッティを彷彿させる魅力ある歌声です。草刈民代さんのバレエ「瀕死の白鳥」、千住真理子さんの「タイスの瞑想曲」で雰囲気が盛り上がります。そしてカウントダウンの曲は「アッピア街道の松」(レスピーギ作曲)でした。今回も一秒と違わぬ見事なカウントダウンです。

  

2008年に入った最初の演奏はヨハン・シュトラウスⅡの「雷鳴と稲妻」、ジョン・健・ヌッツオ氏が歌うウエストサイド物語の「マリア」、仲道育代さんによるチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第一番」、そして千住真理子さんと仲道育代さんの共演で「愛の喜び」、最後は「美しく青きドナウ」で1時間15分の中継が終了しました。曲の最後がCMでカットされたのは残念ですが、ハイビジョン画像と5.1チャンネルのサラウンド音が美しい秀逸な番組(コンサート)でした。

  

音楽番組はさらに続いて、午前1時15分からNHK-BS2で放送されたベルリン・フィルの「ジルヴェスター・コンサート~2007~」が真打となりました。ベルリン・フィルハーモニーホールからの衛星生中継です。今回は首席指揮者兼芸術監督サー・サイモン・ラトルの指揮で二人のロシア人作曲家の曲が演奏されました。ボロディンの歌劇「イーゴリ公」から「ダッタン人の踊り」と交響曲第2番ロ短調、ムソルグスキーの歌劇「ホヴァンシチナ」前奏曲と組曲「展覧会の絵」の4曲です。地味目の選曲はベルリン・フィルらしい重厚さを感じさせないものの端正な演奏でした。

  

余談ですがサーの称号(Knight Bachelor)を授与された英国人(英連邦国人)は同じく指揮者のネビル・マリナー、私の好きな俳優のショーン・コネリー、歌手のエルトン・ジョンや懐かしいクリフ・リチャードなど30数名が居るようです。

  

音楽三昧の大晦日が午前3時半まで続きました(?)ので朝寝坊してしまい、元旦は8時を過ぎてお雑煮を食べることになりました。

  

今晩7時からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の「ニューイヤーコンサート」がNHK教育(BS2は2日午後7時半から)でウィーンから生中継されます。ヨハン・シュトラウス一家および縁のある作曲家の曲を主に演奏する音楽会です。今年はフランスを代表するジョルジュ・プレートルの指揮と発表されています。ワルツはもちろん、ヨハン・シュトラウスが世に広めたポルカ、コンサートの定番「美しく青きドナウ」、そして恒例となった最後の曲「ラデツキー行進曲」など多くの曲が演奏される予定です。「ラデツキー行進曲」は2004年の同コンサート(NHK-BS hiで生中継)における異色指揮者リッカルド・ムーティの指揮が印象に残っていますので聴き比べるのも楽しみです。

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