有明散策
有明にある国際展示場へ良く出かけますがその周辺を歩く機会はほとんどありません。先日、展示会を見に行った折に時間の余裕がありましたので有明地域を散策してみました。出発地の豊洲は運河巡りの記事で紹介したことがあります。現在は高層ビルが建ち並んでいますが2002年に閉鎖されるまでは石川島造船所の敷地でした。
豊洲から「ゆりかもめ」に乗ると二つ目の駅が「市場前」です。周辺は更地でまだ何もありませんが築地市場が移転する予定地として一足先に駅名だけが決まりました。前方のレインボーブリッジの先に冠雪した富士山が見えます。
次の駅は「有明テニスの森」です。有明コロシアムと東京ビッグサイトの間を結ぶ「イーストプロムナード」、その先のお台場を経由して青海までを結ぶ「センタープロムナード」と「ウエストプロムナード」へと続く「シンボルプロムナード公園」がL字型に伸びています。先日散策した夢の島公園や辰巳の森公園と同様に埋立地に造られた新しい公園です。春になったら橋で結ばれた約4kmの散策路を歩いてみたいと思います。
湾岸道路を過ぎた「国際展示場正門」駅でゆりかもめを降りると広大な国際展示場(愛称は東京ビッグサイト)ですが、四つの四角錐を逆さまにしたユニークなデザインの会議塔が一際目立ちます。
東京ビッグサイトは広い展示ホールが東西に伸びています。その中央にある会議塔は2階から6階まで長いエスカレーターで一気に上ることができます。
日本で最長のエスカレーターは香川県にあるニューレオマワールドのエスカレーター(96m)、次いで先日訪れたばかりの徳島県鳴門公園のエスカヒルズ鳴門(68m)、都内ではりんかい線大井町駅(地上2階から地下5階まで44m)が最長ですが、それに匹敵する長さではないでしょうか。
鉄道駅ではJR上野駅と東京駅、千代田線お茶の水駅、永田町駅にも長いエスカレーターがあります。赤坂にあるカナダ大使館エントランスのエスカレーター(1階から4階の入口まで)も印象に残っています。ちなみに世界一は香港のセントラル地区にある20基のヒルサイド・エスカレーターで総延長が800mもあるそうです。
東京ビッグサイトで「省エネと新エネルギー」と「企業向けIT技術」の両展示会が開催されていました。その会場で東京電力とスバルが共同開発した電気自動車が展示されているのを見つけました。最高速度100km/h、1回の充電で80km走行できるそうです。
国際展示場正門駅の反対側にはiDC大塚家具有明店やパナソニックセンター東京などがあります。パナソニックセンターは社名を変更すると最近発表した松下電器のショールームです。広い館内は撮影禁止ですが入口に近いトヨタのレーサースーツとマリオのコーナーだけは撮影が許可されていました。
「ゆりかもめ」は船の科学館やお台場を経由して新橋駅まで続いていますが、今回は「りんかい線」に乗ることにしました。地下トンネルで京浜運河の下を抜けると天王洲です。江戸時代にはお台場でしたが、近年は倉庫街になり、最近は再開発が進んで天王洲アイルに代表されるオフィス街に生まれ変わりました。天王洲アイルの地下駅を挟むように日本航空本社のJALビルと天王洲公園が立地しています。JALビル内にジブリのアニメ映画「空想の空飛ぶ機械達」や「紅の豚」などをテーマにしたJALの「空を飛ぶ」プロジェクトのディスプレイがありました。
東京モノレールの天王洲アイル駅の横を抜ける都道480号品川埠頭線で品川埠頭橋を渡ると品川埠頭の倉庫街に入りますが天王洲が有明散策の終点です。
付録: ゆりかもめ沿線にあるその他の施設
「大江戸温泉物語、船の科学館と南極観測船宗谷、お台場、レインボーブリッジ」
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