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2008年9月27日 (土)

郡上八幡と長良川(2): 郡上八幡市街

天守閣の最上階からの展望を楽しみました。山に挟まれた地勢と東西北の三方向に伸びた逆T字型の町並みが見て取れます。東に伸びる国道472号で坂本峠を越えると昨年訪れた下呂温泉です。先ほど見た「山之内一豊と妻の像」が正面に見えます。
 
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城下へ下る途中で郡上藩御蔵会所跡の案内板を見た後は下柳町の古い町並みに入ってみました。7月中旬から9月上旬にかけての32夜に行われる郡上踊りが終わったばかりで静かな町に戻っていることを期待しましたが、あいにくと休日のため観光スポットには多数の団体客が古い町並みを声高に会話しながら歩いていました。

  

郡上八幡は水の町としても知られます。吉田川、小駄良川、乙姫川が長良川に合流する地にあるため水が豊かなのです。水舟(みずぶね)と呼ばれる二層あるいは三層になった水槽は上水道を中水道として再利用する独特の仕組みです。各家庭で使用するものですが観光用にも置かれていました。水路にも同様の使い方があるそうです。
 
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城下町プラザで小休止したあと、大手門跡と郡上おどり像を経て本町に戻りました。

 

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そばの人気店「平甚」で昼食にすることを考えていましたが、長い行列が出来ていましたので時間を調整するため、先に宗祇水(そうぎすい)へ立ち寄ることにしました。本町から石畳を小駄良川縁へ下りたところにあります。

  

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宗祇水(そうぎすい)は有名な湧水で日本名水百選の第1号に選ばれています。以前は周辺住民の「生活の水」でしたが現在は目玉の観光スポットになっています。

 

当ブログでは名水百選から、都内にある「御岳渓流」(青梅市)と「お鷹の道・真姿池湧水群」(国分寺市東元町)、神奈川県の「水の滝・滝沢川」(足柄上郡山北町)、静岡県の「柿田川湧水」(駿東郡清水町)、岐阜県の「長良川(中流域)」(美濃市・関市・岐阜市)、愛知県の「木曽川(中流域)」(犬山市)、高知県の「四万十川」、宮城県の「広瀬川」(仙台市)などを紹介しています。

 

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湧き水が5つに仕切られた水槽のエリアを順に流れる仕組みで、最上部が水源、次いで飲料水、米の洗い場、野菜の洗い場、さらし場の順です。宗祇水は白雲水とも呼ばれます。 

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朱に塗られた清水橋の下を小駄良川の豊かな清水が流れ、川岸には後ろに迫った山に押されて今にもせり出しそうな3階建ての住宅が並ぶ独特の景観です。(続く)
 
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