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2008年12月17日 (水)

四国遍路: 高知県編(その1)

三回目となった四国八十八箇所の区分遍路は高知県からの順打ちコースです。早朝に大坂の宿泊地を出発して、中国自動車道と山陽自動車道を走り、倉敷JCTで瀬戸中央自動車道に入って瀬戸大橋を渡れば四国です。

 

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坂出JCTで高松自動車道に入って川之江JCTで高知自動車道に向かいます。 このJCTは松山・徳島・高知の三方向に高速道路が分岐しますから間違えないように注意する必要があります。

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高知自動車道は四国中央の山岳地域を縦断する対面通行の高速道路で長いトンネルがいくつも続きます。全線では約40のトンネルがあり全長の半分以上がトンネル区間だそうです。四国の峰を海抜1000m付近で貫くトンネル周辺に霧が出て視界が悪くなりました。四国最長の笹ヶ峰トンネル4307m)を抜けると高知県に入り、視界が広がると南国ICです。国道32号へ出て、国道55号(南国バイパス)で室戸へ向かいました。

 

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朝の通勤時間帯に入ったためノロノロ運転が続きましたが、安芸(あき)市を抜けた頃にはやっと順調に流れ始め、行当岬(ぎょうどうみさき)を過ぎると前方に室戸岬が見えてきました。室戸岬を少し過ぎた御厨人窟(みくろど)が最初の目的地です。

 

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空海が19歳の時にこの洞窟に籠って修行された場所で、御蔵洞(みくらどう)とも呼ばれます。海岸に近い場所に洞窟が2つ海の方向を向いています。向かって右側が新明宮で空海が修行された洞窟で、左手の五所神社は住居とされた洞窟と伝えられます。

 

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両方の洞窟に入ってみました。修行の場から見えるのは空だけで、住居の場の方は空と海が見えました。「空海」の風景なのです。

 

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室戸岬から室戸スカイラインに入って24最御崎寺(ほつみさきじ)に向かいました。土佐(高知県)で最初の札所で、徳島県の23番薬王寺からは78kmの距離があります。歩き遍路のコースは御厨人窟の近くから約700m登山道に向かいますが足が回復したばかりの同行者に配慮して自動車で上りました。

 

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それでも駐車場からは坂道の参道が300mほど続きます。山門を入ると正面の一段高い場所に本堂、左手に多宝塔・鐘楼・大師堂があります。本尊は虚空菩薩です。

 

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手前の鐘石が目に入りました。丸い石で叩くと軽やかに鐘の音が響きます。

 

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山門脇から50mほど下ると室戸岬灯台がありました。真っ青な空と海を背景に純白の灯台が映えています。室戸スカイラインをさらに10kmほど北上すると室戸岬山頂室戸広域公園を経て室戸市役所の近くで国道55号に出ました。(続く)
 
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