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2009年5月26日 (火)

旧東海道ドライブ旅(静岡県東部 その3): 沼津宿

旧東海道(県道145号)に戻りました。狩野川(かのがわ)支流の黄瀬川(きせがわ)を渡ると沼津市に入り、東下石田で県道380号に吸収されました。国道414号と交差する三園橋を通過すると沼津市の中心部に入ります。県道は大手町交差点へ向いますが旧東海道は横断歩道橋のすぐ先を左斜め前方の脇道(川廓通り)に入ります。川廓通りはカラータイルで舗装されて美しい佇(たたず)まいです。沼津城郭に接した道に付けられた川廓(かわぐるわ)の由来が説明されていました。

 

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水神社を過ぎた右手の中央公園は沼津城址(本丸跡)でした。県道380号の交差点に「大手町」の名が残っています。大手町交差点の少し北側に城岡神社もありました。ここに沼津城の二の丸があったそうです。

 

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「さんさん通」(県道159号)を南下、通横町交差点を右折して御成橋通りに入ります。さらにその先を左折して県道160号で本町を南下、静岡銀行の角を右折、永代橋通りで浅間町へとジグザグの道が続きました。やはり城下町ならではです。東海道五十三次で12番目の宿場である沼津宿は「さんさん通り」から「本町」辺りにあったようです。注意して探したのですが沼津宿跡の表示を見つけられませんでした。写真はさんさん通の沼津駅方面と、本町からアーケード名店街(上本通商店街)を振り返って撮影しました。

 

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浅間神社のある浅間町交差点を左折して旧東海道から反れました。千本松原に立ち寄るためです。乗雲寺と東方寺の間を抜けて千本浜道で観音川を渡ると松林に入りました。この複雑なルートが県道160号の全線です。通横町交差点からの総延長がわずか900mの県道でした。道は左にカーブしますが行止まりの脇道に入って海岸に出ることにしました。千本浜公園に一際目立つ像があります。今川・武田と北条の戦いで刈り払われた松原跡に千本の松苗を植えたと伝えられる増誉(ぞうよ)上人でした。先ほど通過した乗雲寺の開祖でもあると説明されていました。

 

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護岸の上に立つと千本松原と千本浜で遊ぶ人達を見ることができます。伊豆半島方面は生憎の曇天で霞んでいますが、右端が大瀬崎です。

 

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浅間町交差点まで戻って西へ向かう旧東海道(県道163号)に入りました。大手町から直進して来た県道330号と斜めに交差する西間門交差点を直進すると道幅が急に狭くなり旧東海道らしくなりました。八幡神社に「沼津藩領境榜示杭」の立派な石碑があります。「従是東」とだけ書かれています。つまりここから東が(沼津藩領)ということですが、沼津藩領と書かれた部分が明治時代に折れて無くなったのだそうです。

 

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片浜駅入口を過ぎると一直線の道がJR東海道本線の踏切を通過します。右手に見えるのは愛宕山でしょう。残念ながら富士山は雲の中で見えません。

 

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