名四国道と刈谷天然温泉「かきつばた」
オチビちゃんの家へ戻った夜には神戸に来ていたチビスケくん一家も合流しました。オチビちゃんとコチビちゃんは旅の疲れも忘れて従弟のチビスケくんの相手をして大はしゃぎです。お兄ちゃんとお姉ちゃん役が板についてきたようです。翌朝、通園(登園という表現もありますがこれは幼稚園側から見た言葉?)するオチビちゃんを幼稚園まで送ってそこでお別れしました。
オチビちゃんが帰宅するのを待ちたいところですが名残は尽きませんので帰路につくことにします。お昼ちょっと前に出発しましたから時間はたっぷりあります。そこで国道1号を利用して京都へ向かい、相変わらず渋滞のメッカである大津と草津を経て、甲賀から車の少ない鈴鹿峠を快調に越えました。四日市で国道1号から国道23号(名四国道、めいしこくどう)に入って桑名市へ向かうところまでは前回と同じルートです。
今回はもう少し先まで国道23号を走ることにしました。国道23号は愛知県豊橋市と三重県伊勢市を結んでいる産業道路で、実質的には国道1号のバイパス役を果たしています。四日市市-豊明市の区間は名四国道(正式名称は名四バイパス)、豊明市-豊橋市の区間は名豊道路(めいほうどうろ)の名で呼ばれます。トラックの列に巻き込まれてちょっと窮屈ですが、名古屋港に入る築地口交差点の周辺を除くと、車列はほぼ順調に流れています。丹後通交差点からは名古屋高速大高線の高架下に快適な道が続きます。その大高線は名古屋南JCTで伊勢湾岸自動車道に吸収されますから国道23号もその高架下を片側3車線の高速道路と見紛(みまがう)うばかりの立派な道路となって伸びています。名四国道が終る豊明ICで伊勢湾岸自動車道に入ることにしました。
刈谷ハイウェイオアシスにある天然温泉「かきつばた」に立ち寄るためです。サービスエリア内に温泉があるのは中央自動車道の諏訪湖SAにある「ハイウェイ温泉諏訪湖」などの例がありますが、「かきつばた」は本格的なスーパー銭湯並の規模があります。高速道路の利用者だけでなく近隣の住民もサービスエリアに隣接した駐車場を利用してアクセスできるからでしょう。
内湯は替り湯(この日はトウガラシ)、ジェットバス、電気風呂、水風呂、タワーサウナが並んでいます。露天エリアには壺湯が3つとトロピカルな雰囲気の屋根が付いた立派な岩風呂があります。いずれも天然温泉です。泉質はナトリウム-塩化物温泉でヌメリはそれほどありません。泉温は39.2度で加温されています。ちなみに名称の「かきつばた」は刈谷市の花に由来するそうです。
内湯と露天風呂以外にもヒーリングルームの万寿洞と千寿洞が別料金で利用できます。この日は夫婦の日のプレゼントとして翌日からこれらのヒーリングルームを無料で利用できるサービス券を貰いました。また立ち寄る理由ができました。
最後は気になる燃費です。往路はほとんど高速道路を利用しましたが、復路は大阪から名古屋まで国道1号と国道23号を走ったあと豊明ICから伊勢湾岸自動車道に入って東名高速道路を走行しました。高速道路はもちろんのこと一般国道でもエコドライブに留意した結果、総走行距離約980kmにおける平均燃費は満タン法で16.8km/リッターとこれまでで最高の数値になりました。エコドライブの成果が着実に出ているようです。この調子で走れば今人気が沸騰するハイブリッド車は不要かもしれません。
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