旧東海道ドライブ旅(静岡県中西部 その11): 袋井宿
松並木を進むと袋井の浮世絵版画がありました。凧揚げの様子が広重によって描かれています。この絵にある丸凧が20年前に再現されて、袋井市で毎年凧揚げ大会が小笠山で開催されているそうです。(小笠山総合運動公園エコパのhpより)
旧東海道は工場地帯へと入って行きます。大和ハウスの工場角に突然大きな鳥居が見えました。富士浅間宮の赤鳥居です。ここから参道が続きますが東名高速道路に分断されて富士浅間宮(ふじせんげんぐう)は見えません。
袋井市立袋井東小学校の敷地を背にして久津部(くつべ)一里塚跡の碑がありました。昭和47年に袋井東小学校創立100周年を記念して跡地に造られたものだそうです。60番目の一里塚です。学校の正門には「東海道五十三次 どまんなか 東小学校」の看板が掛かっています。
路傍に油山道道標を見つけました。真言宗の古刹である油山寺(ゆさんじ)へ至る道であったことが隣に立つ東海道松並木の案内板に説明されています。油山寺は前回触れた可睡斎のすぐ近くです。
松並木を抜けると旧東海道(県道253号掛川袋井線)は新谷交差点で県道413号(旧国道1号)に行き当たりました。旧東海道は左斜め前方へ進むようですが車は進入できませんので県道253号に従い左折して広岡川の手前を右折しました。袋井市役所南交差点の角に大きな袋井宿入口の石碑が見えます。
その横に袋井宿と天橋の説明がありました。天橋(阿麻橋)は東海道五十三次で27番目の宿場である袋井宿の東入口に架かる土橋だったそうです。土橋(どばし、つちはし)とは木組みの上に土を突き固めた橋のことです。
広岡川を渡ると交差点の角に「東海道どまん中茶屋」があります。先ほどの説明にあった広重の浮世絵版画「袋井 出茶屋ノ図」と袋井宿の標識が立っていました。そして油山寺への道案内標識もあります。写真を撮影していると茶屋の人がお茶をすすめてくれましたが、先を急ぎますので、丁重に辞退しました。ボランティアの方々のようです。ありがとうございました。
旧東海道は右へ大きくカーブします。静橋北交差点の手前右手に袋井宿東本陣跡が綺麗な公園として整備されていました。
その向かい側は袋井宿場公園になっています。袋井宿の案内板と「つぎ見附宿」と書かれた袋井宿道標があります。
200mほど西へ行った御幸橋の袂(たもと)に秋葉山常夜燈と高札場がありました。ここが袋井宿の西の入口です。この袋井宿は東の入口から西の入口まで五町十五間(約570m)あったと説明されていました。
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