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2009年11月11日 (水)

北信濃のドライブ旅(最終回): 小布施と善光寺

国道117号を南下、飯山市を抜けて中野市に入ると国道292号に変わり、志賀中野道路の下をクランク状に曲がる所から国道403号に反れ、7kmほど走ると小布施町の中心部に差し掛かりました。小布施(おぶせ)は千曲川の水運と街道の宿場として栄えた歴史ある町で栗の有名な産地でもあります。古い町並みと栗のお菓子を土産にしようとちょっと立ち寄ることにしました。
 

中町南交差点を左折すると「おぶせミュージアム・中島千波館」。おぶせミュージアムは小布施町の文化の拠点として平成4年に開館した町立美術館、そして地元出身の日本画家中島千波が寄贈した多数の絵を収蔵展示するのが中島千波館です。立ち寄った時も中島千波展が開催されていました。その先は石器時代から近代までの生活用具、農業、養蚕などの機具などを展示する町立歴史民俗資料館でした。

 

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美しく設(しつら)えられた店舗を見て歩くうちに小布施を描いた北斎の肉筆画などを展示する北斎館の案内を見つけて狭い道を辿(たど)りました。右斜め下が北斎館。

 

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北斎館前に出ると周辺には小布施らしく栗菓子の洒落た店舗が軒を連ねています。

 

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目当ての老舗竹風堂本店はその先の国道403号に面した場所です。竹風堂の駐車場入口を挟んだ向かい側の民芸品店前に置かれた巨大なカブトムシのオブジェが興味を惹きました。角にしがみつくのは赤ちゃん? 同行者もその民芸品店「自在屋」が気になったようで店内に入り、私は金属性の巨大カブトムシと木製ラクダのベンチを撮影。

 

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店内を覗(のぞ)くと、この自在屋も竹風堂の経営のようで、竹風堂の菓子コーナーも。同行者は民芸品選びを決めかねたようで栗菓子だけを買い求めました。駐車場脇で「栗あんソフトクリーム」を見つけたことを伝えると同行者は一目散に・・。この店もやはり竹風堂、同じ敷地内には中野土びな館と日本のあかり博物館もありました。

 

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小布施の中心部を駆け足で巡るだけでも予定外の時間が・・。またの機会にゆっくり散策したくなりました。町名をクリックすると小布施町のhpに入れます。

雨天のため4時になると夕闇が迫って来ました。最後の目的地長野市に向けて急ぎます。国道403号をそのまま走って須坂市経由でも行けますが、県道66号で千曲川の小布施橋を渡って国道18号に入るルートを選びました。長野市に入ると国道18号は混み始め、カーナビが北長野駅近くを通過する脇道を教えてくれました。ここはカーナビに任せることに・・・。狭い道ですが旧道のようで目的地にほぼ真っ直ぐ向っています。広い道との交差点に「善光寺は右折」との案内標識がありました。

鋭角に左折して坂を上った城山公園脇を下りて城山公園交差点を右折、城山公園西交差点を左折すれば善光寺の第3駐車場でした。経験から第1駐車場が一番近いはずですがそれを探している時間はありません。小雨が降り続く歩道を善光寺北交差点まで歩くと第1駐車場が見えました。やはり100mほど余分に歩いたようです。北門から善光寺の境内に入ると夕闇のなかに本堂が照明で浮かび上がっています。半周した正面から本堂に入って旅の無事を感謝して参拝しました。

 

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重要文化財 善光寺山門の特別拝観は11月30日まで受付時間が午後4時まで、本堂の内陣参拝・お戒壇めぐりも午後4時15分まで、腕時計を確認すると5時を回ったところでした。小布施に1時間余り滞在したことが災いしましたが、夕方の混雑による時間ロスも重なりました。そもそも計画自体が欲張りすぎなのですが・・・。その失敗はおくびにも出さず、本堂外陣で「びんずる尊者」の頭と足を反省を込めて摩(さす)らせていただきました。この外陣にはほかに妻戸(舞台)、閻魔像、親鸞松があります。

 

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上信越自動車道の長野ICに至る道は拡幅工事中で少し渋滞しましたが、高速道路の順調な流れに乗りながら交通情報を聴くと「関越自動車道の渋滞は30km」「中央自動車道の渋滞は10km」のアナウンスが流れています。前方に更埴(こうしょく)JCTが見えて来ましたが迷うことなく直進して長野自動車道に入りました。長野自動車のこの区間はまだ走ったことが無かったのです。姨捨(おばすて)SAを過ぎて一本松トンネル、立峠トンネル、明科トンネルなど長いトンネルを抜けると梓川(あずさがわ)SA、上高地へ旅したことを思い出して食事休憩することにしました。
 

以前 走ったことがある松本ICより先の長野自動車道から中央自動車道に入っても快調なドライブが続きます。相模湖ICや談合坂トンネルの渋滞はピークの15kmから10kmへと短くなったようで、あと100km余りを走行するうちに解消することを期待して巡航速度を守りました。交通情報のアナウンスは渋滞が5kmに・・。勝沼ICから笹子トンネルまでの上り坂も快調、大月ICも問題なく通過、談合坂トンネルに近づくと車列のスピードが落ちてやはり渋滞に巻き込まれるのかと思いながら時速30kmほどでトンネルに入ると、徐々にスピードが上がってトンネルを出る頃には通常の走行状態に。わが家まであと1時間ほどで辿(たど)り着けるでしょう。 [総走行距離:約850km]
 
<同行者のコメント> 今回も忙しい旅行でした。山と温泉とそば屋さんをハシゴするドライブは旦那さまらしいと思いますが、私は一ヶ所にゆっくり滞在するほうが好き!   それでも信州のおそばと温泉はとても良かったです。□

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