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2010年10月31日 (日)

映画「心の旅路」(後編)

Part 7

2010_10170150 いつの日かチャールズがスミシーとして戻ってくるかも知れないとジョンは励ますが、嫉妬心を感じる自分がいることを告げるミス・ハンソン。ここで回想シーンになる。弁護士に相談すると失踪して7年が経てば法的には死亡したと看做されるとの説明を受ける。[シカゴ・ピース]
 

2010_10170154 ミス・ハンソンは夫が行方不明になった状況を調べるが不明であったこと、気落ちした自分が病気になって息子が死んだことも説明する。いろいろな職業で収入を得ながら夜学に通って速記を勉強、ジョンの秘書となったこと、そして夫スミシーの死亡が法的に認められたことも。[コロラマ

2010_10170175 結婚式を間近に控えたチャールズとキティは準備のため教会を訪れる。賛美歌を聴きながら表情を曇らせたチャールズを見て聡明なキティはチャールズの心の中に自分ではない誰かが存在することを知る。出会った時から気付いていたことと、今確信したことをチャールズに告げるキティ。[ショッキング・ブルー]

2010_10170178 そして我ままな自分に優しくしてくれたことを感謝しながら自分に対してではなく誰か他の女性への思いを感じると。キティが必要だと言うチャールズに、これまで十分幸せだったことと、旅行に出掛けるつもりであること、そして別れを告げる。[天津乙女

Part 8

2010_10170180 キティが去ったあとチャールズはリバプールへ向う。執事からチャールズが2年前にリバプールから戻った時の状況を聞いたミス・ハンソンも同じリバプールへ。黙って出かけたことをミス・ハンソンに謝罪したチャールズはリバプールに居た理由を思い出そうとする。[ジャスト・ジョイ]
 

2010_10170183 交通事故に遭った時のことを質問しながらミス・ハンソンはチャールズがその質問への連想で記憶を取り戻すのではないかと期待している。宿泊したホテルに旅行用トランクが残っているかもしれないと言うミス・ハンソン。確かにそれは見つかるがチャールズの記憶を取り戻す手掛かりにならないことで落胆するミス・ハンソン。[黒真珠]

2010_10170188 推されて国会議員として政治家デビューしたチャールズ。祝福するミス・ハンソンにチャールズは求婚する。愛情からではなく、あくまでも政治家の有能な秘書として。二人とも同じ「過去の囚人」で良いパートナーになれると説明するチャールズ。ミス・ハンソンは困惑する。[ガーデン・パーティ

2010_10170193 ジョンと相談するミス・ハンソンだが最終的にその提案を受け入れることに。ジョンもミス・ハンソンを愛していたのだ。そして形式だけの優雅な二人の生活が始まり、人々は理想的な夫婦であると賞賛する。バレー「白鳥の湖」を鑑賞しながらあの鍵をまさぐるチャールズ。[レディ・ローズ

2010_10170198 政治家としての地位を駆け上がるチャールズ、そのホステス役として完璧に振舞うマーガレット(ミス・ハンソン)。しかしマーガレットの心は深く沈んで行く。マリー・ルイーズが所有していたネックレスをプレゼントしながら幸せかと聞くチャールズ。[ウイミイ]
 

2010_10170200 自室に戻ったマーガレットは宝石箱のなかからスミシーにプレゼントされた宝石を手にとってスミシーのことを思う。マーガレットのことが気に掛かったチャールズが部屋に入ってくる。安物の宝石だが自分の目の色と同じであり、自分にとって価値あるものだと話すマーガレット。チャールズも心に残る女性が居ることを告白する。[コンフィダンス]

Part 9(最終回) 

2010_10170211 失望したマーガレットは南米へ旅行するつもりだと告げる。チャールズが部屋を出たあとに泣き崩れるマーガレット。旅立ちの日に駅まで見送りに来たチャールズにマーガレットはリバプールから船が出るまでの2日間に大好きだった田舎町へ立ち寄るつもりであると告げる。[マダム・バタフライ

2010_10170221 チャールズは仕事上の問題を解決するために出張すると言う。メルブリッジの電線工場で深刻なストライキが発生したのである。その争議を無事に収拾したチャールズは歓喜に包まれる労働者たちの中を部下に誘われてとあるパブに入る。[グレース・ド・モナコ](グレース・ケリー王妃) 

2010_10170231 その中で労働者たちに感謝されるチャールズ。タバコを切らせたチャールズは始めて訪れたはずの街でなぜかタバコ屋のある場所を知っていた。スミシーが療養所を脱走した時に逃げ込んだ店である。チャールズは自分がこの町に居たことを思い出す。[ブラッシュ・マルラン]
 

2010_10170233 そしてある女性の存在と、群集を避けて隠れた街角の路地も。タクシー運転手に病院の様子を伝えてその所在を尋ねたチャールズは陸軍の療養所に辿り着く。記憶の一端を思い出したチャールズはそれを手繰りながら深い霧の中をメルブリッジの街へと戻る。[ドゥフトボルケ]

 

2010_10170240 マーガレットは思い出深いホテルのロビーから外の霧を見ている。霧は晴れそうねと言うマーガレットにフロント係の女性は良い日になるでしょうと答える。駅へ荷物を運ぶようポーターに指示して自分は歩きたいと言うマーガレットは、フロント係へ自分はこの街に住んでいたことがあると語ったあと、ホテルの女主人のことを訊ねる。[バヤッツオ]

2010_10170245 フロント係は2年前に女主人が亡くなったと答え、先ほど同じことを聞いた紳士が居たと言う。その言葉にさして気を留めずホテルを出ようとしたマーガレットは急に歩を止めてその紳士のことを質問する。その紳士は引退した牧師のことや以前自分が住んでいた教会近くの小さな家を探していたと答えるフロント係。[チェリー・ブランディ]

2010_10170217 小川に架かる石橋からその家に向って感慨深げに歩くチャールズがいる。木戸の軋(きし)み音を確かめ、満開の桜の枝を潜り、ポケットから取り出した鍵で玄関ドアを慎重に開けると見覚えのある室内が・・。そこへマーガレットが現れて木戸越しに「スミシー」と呼びかける。[ピーター・フランケンフェルト]

2010_10170130 おもむろに振り返るチャールズはマーガレットの笑顔を見てすべてを思い出し、「ポーラ」と懐かしい名前を呼び返す。そして桜の下でしっかり抱き合う二人。長かった「心の旅路」のゴールに辿り着いたポーラの輝く表情が画面に大写しとなって“The End”。[ボニー・スコットランド

古き良き時代の映画らしく美男・美女が共演したラブロマンスは原作を分かりやすく変更したことで大ヒットしたそうです。記憶喪失と精神障害者施設での虐待で心身喪失に陥ったスミシーとやり手実業家としてのチャールズを好演したロナルド・コールマン、陽気なショーガールと有能な秘書役を通して優しさと一途さを自然に演じたグリア・ガーソンの二人とともに、キティ役のスーザン・ピーターズも印象に残りました。そして感動的なラストシーンは何度見ても目頭が熱くなりました。ちなみにこの映画は2005年にDVDが発売されていますからTSUTAYAなどでレンタルできます。 

感動的なラストシーンのあとは、もう少しバラの花を楽しんで下さい。

ラフランス            チェシャー            ウィズリー

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