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2011年2月 8日 (火)

仙台の青葉通りを歩く

所用で早朝の東北新幹線に乗りました。東京駅を出た「はやて」は北を目指して快調に走り、福島県に入って新白河駅を通過するころには車窓に一面の銀世界を映し出します。久し振りの東北行きは日帰り旅行のため高速道路ではなく新幹線を利用したのです。目的地の仙台ではどれだけ雪が積もっているのだろうかと考えているうちに宮城県に入って・・。何と言うことか雪がだんだん少なくなって仙台の市街地に「はやて」が入る頃には雪景色は見られなくなってしまいました。

 
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JR仙台駅から横断歩道橋を渡って青葉通りに入ります。青葉通りはケヤキ並木で知られますが、戦後になって今の形になった仙台市では比較的新しい目抜き通りです。青葉城(仙台城)の大手門から真っ直ぐ伸びて青葉通りと並行する大町通り(中央通り)は仙台駅で行き止まりになっていますが、昔はさらに仙塩街道として多賀城・塩釜・松島・石巻へと続いていたそうです。当ブログではこの中央通りと奥州街道(現在の国分通り)の交差点にある「芭蕉の辻」と道標を紹介しています。仙台市にはさらに北方を東西に伸びるケヤキ並木の定禅寺通りと青葉通りに近いイチョウ並木の広瀬通り、そして南北に伸びる駅前通り・東五番町通り・東二番丁通り・晩翠通り・西公園通りが碁盤の目のように交差しています。
 
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並木の話で脇道へ反れてしまいました。青葉通りに戻ります。雪がほとんど溶けているといってもやはり寒風は肌を刺しますから、少しでも日差しのある右側の歩道を歩きました。愛宕上杉通りとの交差点(中央1丁目交差点)脇に「ガス燈のある五番街」の石碑とガス燈の実物があります。「レモン色の秘密」と題してガス燈の光はバーナーで熱せられたマントルという発光体の放つ光であり、今でも夜になるとタイマーで自動的に点灯(点火)される説明されていました。
 
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交差点で南方面(愛宕上杉通り)と西方面(青葉通り)を眺めました。
 
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交差点を横断しても駅前と同様に広い歩道が印象的です。
 
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青葉通り駅の表示を見掛けました。仙台と石巻を結ぶJR仙石線の地下駅でした。地下道でJR仙台駅まで行けるようです。
 
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東二番町通りを過ぎた東北最大のデパートである「藤崎」の前で歩道の幅が急に狭くなりました。目の前で行われている地下鉄工事のために削られたのでしょう。
 
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美しいケヤキ並木が続いています。
 
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本荒町(もとあらまち)の標識があります。仙台の開府当時、伊達政宗と共に岩出山の新町から移ってきた商人の町は荒町と改名されましたが、後にその町は奥州街道沿いへ移されたことで本荒町と変わり、現在は一番町と大町の一部になっています。
 
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晩翠通りとの交差点(晩翠草堂交差点)に差し掛かりました。晩翠(ばんすい)の名はもちろん土井晩翠(本名はつちいと読む)にちなんで付けられたものです。写真は晩翠通りの北方面を撮影しました。中央分離帯にはイチョウ(銀杏)、歩道にはエンジュ()の並木が見えます。ちなみに左手に写っている緑色の建物は全国に50店舗以上を展開する博多ラーメン「一風堂」の仙台青葉通り店。
 
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青葉通りの方面を振り返ると次の目的地が並木越しに見えました。(続く)

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