三度目の尾瀬登山 山の鼻から鳩待峠を経由して富士見下まで(上)
12時45分に何事も無かったように山の鼻を出発しました。あとは鳩待峠まで木道をひたすら上るだけです。標準所要時間は90分ですから予定した午後2時半のバスに十分間に合うはずです。

山の鼻にはキャンプする人たちが大勢居ました。

午後になって上昇し始めた気温は何と26.5度! 至仏山は5月7日から6月30日まで植生保護のため登山禁止である旨の張り紙がありました。

ここでも同行者は木道をどんどん進みます。

連理(れんり)の巨木です。

こちらはキリンのようにも見えます。

尾瀬ヶ原へと注(そそ)ぐ一級河川「川上川」の清流です。

熊除(くまよ)けの鐘が木道脇にありました。

そして水芭蕉の群生です。

木道は小川を渡って少しずつ高度を上げます。

こちらのルートにもところどころ雪が残っています。

根が複雑に絡(から)み合った三竦(さんすく)みの木々は身動きが取れません。

午後1時20分に三分のニの距離を過ぎました。山の鼻を出発してからわずか35分しか経過していません。この区間も驚異的なペースです! しかしこの先は胸突き八丁(むなつきはっちょう)の階段が待ち受けていますから油断(ゆだん)できません。

そして木道が急勾配(きゅうこうばい)になったかと思うと、そのあとは長い階段の始まりです。

至仏山が美しい。

石畳(いしだたみ)に変わりましたから鳩待峠に近付いたことが分かります。草臥(くたび)れ切った足が滑らないように注意して一歩ずつ踏みしめながら歩きました。

午後1時50分、ついにゴールの横断幕(おうだんまく)が見えました。本当は出発点を示す横断幕ですが・・。今回の歩行距離は19.8km、所要時間はちょうど8時間でした。

鳩待峠に到着する登山者の列には歓声を上げる人は誰もいません。皆、すっかり疲れ果(は)てたという風情(ふぜい)です。お疲れさま!

(続く)
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