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2011年7月 2日 (土)

わが家の世代交代

最後の世代であることを承知の上で9年前に購入したブランウン管テレビ(S社のWシリーズ)はまだまだ健在です。とは言ってもこれまですべてが順調であった訳ではありません。当ブログの記事に書いたように、3年前には画面がまったく映らなくなって、手術を受けて復活した病歴があるのです。そして寄る年波には勝てないようで、今年になって画面の両端で微妙な色ずれが発生していることに気づきました。アナログ地上波放送ではそれほど気になりませんが、衛星放送(デジタル・ハイビジョン)では通常の試聴位置からも分かります。テレビの置き場所を少し移動させてみると色づれの様子が少し変わったように思われましたので、主電源を切って再投入することで地磁気の自動消磁機能を働かせてみましたが一向に改善されません。

今年に入るとさらに、アナログ地上波の番組では画面に黒い縁(ふち)どりが出来て、そこに「アナログ放送は7月に見えなくなります」のテロップが流されるのです。ちあきなおみさんのヒット曲「喝采(かっさい)」で歌われる「黒いふちどりがありました♪♪」の歌詞が私の頭に甦(よみがえ)りますが、黒い縁どりは無視することにしました。

2011_06280025しかし砂嵐のようなシミュレーション画面を見せつけられるとやはり気が滅入(めい)ります。アナログ地上波の停波が延期されることを密かに期待して「一人チキンレース」に参加していました。ところが家電エコポイントの効果が大きかったようで、地デジの視聴者の割合が着実に増加して昨年末に世帯普及率が約95%(政府の予定は96%)に達したため、延期の可能性は望み薄になったようです。 注釈;東日本大震災の影響が大きい東北三県だけは停波が一年延期

今年1月から家電エコポイントの金額がほぼ半額に引き下げられ、そのうえ今年3月末で打ち止めになることが私には大きなプレッシャーでした。加えて奥行きのあるブランウン管テレビは居間のスペースを広く占領しているとして同居者に不人気で、「外観だけが3Dね!」と揶揄(やゆ)される始末。しかも同じ画面サイズの薄型テレビは消費電力が3分の一と少ないのです。そこで私は無意味な拘(こだわ)りを捨てて薄型テレビに買い換えることを決心しました。あれこれ比較して有力候補を選び、量販店に出掛けてその候補の中から最終選考を行い、あとは注文するだけに・・。

3月に入ったある朝、自宅を出掛けるために外へ出ると季節外れの雪が降っていました。走行には支障がなさそうなので駐車場で雪を被(かぶ)っていた愛車のエンジンをかけようとしましたが、何故か手応えがほとんどありません。交換してまだ1年余りのバッテリーが上がったことが原因でした。毎日のように車を利用して一回当りの走行距離も短くないことから、充電不足が原因とは考えられません。JAFを呼んでエンジンを掛けてもらい、点検整備に利用する自動車ディーラーへ向かいました。

2011_06040003点検の結果、電装品(オーディオ機器と電動サイドミラー)の暗電流(漏電)がちょっと多いとの診断でした。定期的に交換するタイヤやワイパーブレード以外のゴム部品が経年劣化していることも以前の定期点検で指摘されています。この症状をあえて人間に例えると、神経痛と動脈硬化の両方を患(わずら)った状態で、痛さで朝起き上がれない(エンジンが始動できない)あるいは心筋梗塞(しんきんこうそく)を起こしかねない(ブレーキが効かなくなる)と言った懸念があるかもしれません。その対症療法(バッテリー上がりの防止)として駐車中にはその回路のヒューズ(写真の右側は引き抜き工具)を外すことにしました。

そうでした。わが家にはテレビよりも古い物があったのです。もうすぐ満17年を迎える愛車は、日常の手入れを怠らず・定期点検をしっかり受けて・運転にも気を配っていますから、走行距離が10万kmを超えた3年半前に設定した次の目標である15万km走行の年内達成は間違いないと思っていました。エンジン・ミッション・足回りともまったく問題はありません。ボディーも2-m離れた場所から見れば使用年数5-6年と言っても良いくらい綺麗(きれい)なのです。とは言っても、もっと近づくとタッチペイントで塗装を補修した跡を多数確認できます。林道や山道を走るときに木の枝などで出来た擦(す)り傷が無数にあり、バンパーも切り株などによって擦過傷(さっかしょう)が出来て、いずれもその都度(つど)自分で補修してきたのです。

2011_0628004210年以上の付き合いがあるセールスマンから「丁寧(ていねい)に乗っていただいて有り難いのですが、そろそろいかがでしょうか」と何度となく聞いたセリフが繰り返されました。しかし今回は「エコカー減税は来年の3月で終わります。今年3月末までに契約して頂ければ良い値段を提案できます。それに納期も一時のように長くはありませんし・・・」と続きました。私の意固地(いこじ)な気持ちもZARDの「揺れる想い」ではありませんがグラツキ始め、殺し文句の連射にグローッキー状態に陥っていました。「助さん、格さん、もういいでしょう!」黄門様の声も・・・。

東日本大震災の影響で納車がかなり遅れましたが、6月末にわが家の愛車はT社製P車へと世代交代をしました。20歳代半ばにT社の大衆車を購入してから、海外へ転勤するために6年目の車を身内へ無償で譲ったことを除けば、どの車も10年以上乗り続けてきました。今回の車も10年以上の付き合いになることを願っています。

ちなみに前述した恰幅(かっぷく)の良いブラウン管テレビと私の作業部屋にあるその弟分(同じくS社製の小型ブラウン管テレビ)にはもうしばらく頑張(がんば)ってもらうことにしました。ケーブルテレビのパススルー機能(アナログ地上波再送信サービス)を利用すると表示される「デジアナ変換」の文字は気にしないことにしてアナログ地上波放送の停止(7月25日)に備えています。ちょとしたテクニックですが、ワイド画面に設定すれば黒い縁取りと「デジアナ変換」の文字は見えなくなり、そしてチャンネル表示と順序を地デジに合わせれば、実用上は地デジと同様に視聴できます。

今年もわが家では月下美人(げっかびじん)もどきが何ごとも無かったかのように綺麗に咲いてくれましたので、その開花プロセスを撮影しました。
 
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ちなみに、本物の月下美人は夜に短時間だけ白い花を咲かせますが、わが家で育てているのはその仲間のクジャクサボテン(孔雀仙人掌属)の方で、赤い花を数日間(夜昼問わず)咲かせてくれます。
 
 
追記(2011.7.20) わが家でもう一つ小さな世代交代がありました。2年余り前に購入したばかりのiPhone 3Gが新しい世代と交代したのです。とは言っても最新バージョンのiPhone 4ではなく、ひとつ前のiPhone 3GS、iPhoneを初代から次々にバージョン・サーフィンするチビスケ君のお父さんからトレードのオファーがあったのです。3Gの弱点が3GSではほとんど改善されていますから私に異存はありません。我が家にあった3GはiPod Touchを器用に使いこなすチビスケ君のデジタル・ガジェット・コレクションに加わることになるのでしょう。

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