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2011年12月25日 (日)

福島県いわき市へのドライブ旅 夜のいわき市街地

国道六号を北上してJR常磐線いわき駅前のホテルにチェックインしました。このエリアでは東日本大震災と津波の影響は無いように思われます。昼食が蕎麦になったため、早めの夕食にすることにしました。薄暮のいわき市中心部の様子を見ながら駅前の道を南に歩きました。
 
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国道6号を越えた最初の交差点で細長い公園が左右に伸びています。緑道と呼んだ方が相応(ふさわ)しいと思えば、新川東緑地公園でした。調べてみると、この公園を含む新川緑地帯は新川という河川で、磐城平城(いわきたいらじょう)の外堀の役目を果たしていましたが、昭和時代に入って市街が南方に拡大し、大雨になると新川が度々氾濫(はんらん)したため1973年(昭和48年)に暗渠(あんきょ)化されて公園として整備されたことが分かりました。
 
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公園に面したマンションの前に不思議なものを見つけました。人の手が3つ縦に並び、どう見ても下から順に「グー」「チョキ」「パー」の形をしています。基部の銘板(めいばん)を見ると「ジャンケンポン ぐー・ちょき・ぱー」(竹田光幸作)と表示されています。
 
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段々薄暗くなった歩道を南へ歩きます。
 
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歩道の脇に自転車の絵が画かれています。
 
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最近、全国的に整備され始めた自転車専用レーンでした。歩道よりも10cmほど高くなっています。
 
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反対側のビル基部も何やら段差があるようです。よく見ると大震災の影響で歩道部分が沈下したために出来た段差でしょう。躓(つまず)かないように応急処置がされている箇所もありました。
 
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NHK前のバス停がありますので辺(あた)りを見回すと、小太郎町公園の奥にNHKいわき支局のビルと通信アンテナ用鉄塔を見つけました。
 
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現在の新川を渡った最初の交差点(和菓子の平柏屋の角)を左折すると、200m程先に牛丼の吉野家「いわき平やがわせ(谷川瀬)店」の看板が目に入りました。「まさかあなたの好きな吉野家じゃないでしょうね」と言う同行者の声が聞こえないふりをして吉野家に向いました。渋々付いてくる同行者に向かって「今日は吉野家じゃなくて隣の店にしたんだが、午後5時の開店時間には少し早く着きすぎた・・・」と告げる。
 
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午後5時を1-2分過ぎた時に店先の照明が点(つ)いて入り口が開けられました。この日の夕食はいくつか候補に考えたうちから和風ダイニングレストラン「隠れ菴 忍家」(かくれあん しのぶや)のいわき平店にしたのです。「店の名前は何と読むの?」と訊(き)く同行者にたじろぎながら、庵でもなさそうだと思いながら「かくれあんじゃないのかな・・」と。実は駅前にもこのチェーン店(いわき駅前店)がありましたが、予約先を間違えてしまい、アイフォーンの地図アプリに導かれて1km以上も歩いたのです。丸窓のようにデザインされた場所に店内の写真とともにローマ字で表記されていました。
 
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エントランスが落ち着いた雰囲気です。小さな個室に案内されました。
 
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ワインを注文するとお通し(付け出し)が出ました。
 
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同行者は蓮根(れんこん)・大根・水菜(みずな)の明太サラダと刺身(まぐろ赤身と活〆カンパチ)を注文しました。歯応(はごた)えのある美味しいサラダです。
 
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今日一日の出来事を二人で話すうちに、気が付けば刺身が残り少なくなり、寂(さみ)しい写真になってしまいました。開店真際(まぎわ)に入店したためか刺身が十分解凍されていないことが気になります。
 
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私が注文した特撰料理(和牛ステーキ膳)の添え物は見た目にも美味しそうです。
 
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熱い鉄板に乗せられた牛肉を一口食べると、私好みの味付けですが、歯応えがあると言うよりも硬(かた)くてアメリカのステーキを食べるようです。よく見ると隠し包丁(かくしぼうちょう)が入っていますから硬い肉であることは承知済みなのでしょう。テキサス牛の表示が相応(ふさわ)しいかも知れません。牛ロースの鉄板ステーキか、いっそのこと鍋料理にすれば良かったとちょっと後悔(こうかい)しました。
 
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この日は最後になって私の手違いと判断ミスが重なってしまいましたが、それでもまずまずの料理に満足して、ホテルへの長い帰路を歩きました。なぜか「利根の川風袂(たもと)に入れて・・・」と呟(つぶ)きながら、天保水滸伝(てんぽうすいこでん)で笹川方の用心棒として登場する平手造酒(ひらてみき)のことを思いました。(続く)

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