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2012年3月 9日 (金)

名古屋駅前のビル群と名物ファストフード(後編)

名古屋ビルディングにはPRADAと柿安などが入居しています。
 
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名駅通りを挟(はさ)んだ向かい側は名古屋鉄道の名古屋本線が地下に乗り入れる名鉄百貨店、近鉄名古屋線が乗り入れる近鉄パッセ、その左隣の茶色い名鉄メンズ館(旧メルサ)が以前と変わらぬ姿で並んでいました。
 
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下から見上げたスパイラルタワーズ
 
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名駅通りの笹島交差点付近から大名古屋ビルヂング方面を望みました。
 
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下広町交差点付近に建つ住友生命名古屋ビル(1974年竣工、地上26階)
 
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その交差点にある横断歩道橋から名古屋駅方面を撮影しました。左手の茶色い建物は日本生命笹島ビルです。この交差点から東南方向に伸びる道を進むと若宮大通り(通称100m道路)に至りますが、名駅通りのビル街はここが南端のようですから、名古屋駅方向に引き返しました。
 
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歩道で名古屋市の消火栓(せん)を見掛けました。蓋(ふた)に描かれた「丸に八の字」のマークは名古屋市の市章ですが、元は尾張徳川家の合印(あいじるし、武具などに付けた印)でした。末広がりで発展することを意味したなどの諸説があるようです。ちなみに尾張徳川家は御三家のひとつですから家紋はもちろん葵巴紋(あおいどもえもん)です。名古屋城より鯱(しゃちほこ)が大きく描かれていることの説明は無用でしょう。
 
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こちらのマンホールの蓋(ふた)には虫あるいは蛙(かえる)のようなものが描かれています。NAGOYAと表示されていますから市の施設のはずですが・・。後で調べると下水道局のシンボルマーク「アメンボ君」でした。
 
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ビル街には不釣合な時代掛かった石柱が立っています。横の説明板を読むと『明治橋は明治34年に完成した名古屋で始めての跨線橋(こせんきょう)で、東海道本線・関西本線・中央本線を跨いで中村(現在の中村区、太閤秀吉の生誕地)と名古屋を結ぶ歩道橋だった』ことが説明されていました。
 
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歩き回って食欲が出てきました。早めの夕食はJR名古屋駅太閤通口の地下街「エスカ」(ESCA)にある矢場とんの「みそかつ」を選ぶか、寿(す)がきやの「ラーメン」にするかを迷いながら太閤通口(たいこうどおりぐち)へ向かいました。ちなみにESCAの名前は『駅西ショッピングセンター・アベニュー』の頭文字を並べた造語のようです。エスカが駅中だと思い込んでいた私はJRの中央改札口を通過して中央通路で新幹線乗り場へ向かい、あちこち探しましたが「エスカ」へ行く通路はないのです。

新幹線の改札口で駅員に太閤通りへ抜けたいと言うと、『一旦新幹線のエリアに入って、太閤通り側の改札でその旨を告げるように』と説明してくれました。その通りにすると新幹線南口改札で切符にスタンプを押してくれました。これも後で調べて分かったことですが、改札口を入らないで中央コンコース(あるいは中央地下通り)を直進するだけで良かったのです。

もうひと波乱がありました。「エスカ」は東口地下街ほどではありませんが予想外に広い地下街で、どちらへ向かうべきかが分かりません。そこで「右手の法則」に従うことにしました。これは迷路を抜ける確実な方法で、絶えず右手を壁側にして歩けば良いのです。右手の奥まで進んで左折すると直ぐ先に「矢場とん」の看板を発見しました。臍曲(へそまが)りな私は「寿がきや」で食べることにして、「右手の法則」通りに先へと歩きましたが、なかなか見つけられません。諦(あきら)めかけた時に地下街の地図を発見。「寿がきや」は「矢場とん」とは反対側(新幹線側から見て左手)の奧でした。
 
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時間が早かったのか寿がきやの店内は先客が4-5名居るだけです。
 
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定番の「スガキヤラーメン」がメニューに見当たらないので似ている「白ラーメン」(530円)を注文することに。実は私が入った店は「らーめん寿がきや」で、スガキヤラーメンがあるのは「Sugakiya」の方と、スガキヤには2系列のチェーン店があったのです。
 
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次回は幸楽苑(中華そばが290円+税)とラーメンの低価格を競うSugakiya店の「スガキヤラーメン」(290円)にしようと思いながら店内を見回すと、ノスタルジックな意匠の壁にある「寿がきやの歴史」を示す大きな写真が目に入りました。
 
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配膳された「白ラーメン」は乳白色のスープに入れられたストレートの細麺にチャーシュー・メンマ・刻(きざ)みネギがトッピングされただけのシンプルさ(視覚的には物足りないもの)です。印影(いんえい)のような『寿賀喜屋』の赤い文字(目出度い漢字の組み合わせ)にはインパクトがあります。
 
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食してみると和風豚骨スープと細麺、そしてトッピングはみな自己主張をほど良く抑えたバランスの良いもので、ブランチに食べた「きしめんと」と同様、大いに満足できるものでした。そこまでは良かったのですが、新幹線ホームに上がって自らの粗忽(そこつ)さを思い知ることになりました。土産に考えていた「手羽先」がプラットフォームの売店で見つかりません。エスカ中央部にあった「名古屋みやげ処」で買うべきだったのです。
 

例によって『画竜点睛(がりょうてんせい)を欠く』日帰り旅になってしまいました。最後にプチ蘊蓄(うんちく)を! 点睛の「睛」は瞳(ひとみ)のこと、「晴」ではありません。

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コメント

スガキヤ ウェイターがない セルフサービスで 安いのかなぁ。デザート食べちゃうかなぁ。クリームぜんざいかなぁ?箸を使いますね。昔 割り箸でしたね。昔はウェイターいたけれど くたくたになるみたいですね
ラーメン同好会

投稿: 村石太CD&高橋 | 2012年4月 4日 (水) 21時50分

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