ヨコハマ2012恐竜展 ~福井県恐竜博物館コレクション~
隣駅のみなとみらい駅で下車、クイーンモールを抜けてパシフィコ横浜へ向いました。7月20日から8月27日まで「ヨコハマ2012恐竜展」が展示ホールAにて開催されているのです。
入場料は大人1600円、こども(中学生以下)800円。入口を入ったところでイベントキャラクターの「ラプトル君」が出迎えてくれました。
『恐竜は「中生代」という時代に生きていた陸上にすむ脊椎動物で、三畳紀後期の初期(約2億2800万年前)から白亜紀の終わり(約6550万年前)にかけての約1億6000万年間という長い歴史がある』と説明されています。展示されている60体ほどの恐竜をほとんど撮影しましたので、その中から選んだ20枚ほどを紹介します。
プラテオサウルス・エンゲルハーティ(三畳紀後期、ドイツで発掘された化石の複製)
世界最古の恐竜のひとつとみられるエオラプトル・ルネンシス(三畳紀後期、アルゼンチン、複製)
同じくヘレラサウルス・イスキグアラステンシス(三畳紀、アルゼンチン、複製)
トゥオジャンゴサウルス・マルチスピナス(ジュラ紀後期、中国)
アルシャサウルス・エレシタイネンシス(白亜紀前期、中国、複製)
フクイサウルス・テトリエンシス(白亜紀前期、福井県)は全身骨格が復元された国内最初の恐竜
「恐竜から鳥類へ」のタイトルで、『1861年にドイツで最初の鳥類とされた翼のある始祖鳥が発見され、それから130年後に中国で体の表面に羽毛を持つ恐竜、シノサウロプテリクスの化石が報告された』ことが説明されています。
シノサウロプテリクス・プリマ(中華竜鳥、白亜紀前期、中国、複製)は世界ではじめて羽毛が確認された化石
アーケオプテリクス・リトグラフィカ(始祖鳥、ジュラ紀後期、ドイツ、複製)
白亜紀末に恐竜が絶滅した理由として小惑星(隕石)が地球(メキシコのユカタン半島)に衝突したことが有力な説であると説明されています。
「本物そっくりの恐竜と遊ぶコーナー」と「かつやまフェア」が開催されるイベントゾーンでたっぷり遊んだオチビちゃんとコチビちゃんは「恐竜グッズ」(ヨコハマ恐竜展の解説本・恐竜クッキー・絵の具で色を付けられる白い恐竜)をお土産に買ってもらって大喜び。
長いエスカレーターに乗って「みなとみらい駅」へ。
<同行者のコメント> 久しぶりの横浜でした。鉄道模型博物館と恐竜展は大人も楽しめる素晴らしい催しです。オチビちゃんとコチビちゃんは帰宅後にさっそく白い模型に色付けしてカラフルな恐竜に仕上げて満足していました。
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