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2012年7月 7日 (土)

名古屋の高いもの巡り(後編) 名古屋テレビ搭

地下鉄東山線の栄駅で下車。次の目的地である「名古屋テレビ搭」へ向う前に複合施設「オアシス21」(2002年オープン)に立ち寄りました。
 
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地上階の「緑の大地」(地上公園)に入ります。
 
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4層構造のオアシス21は、地階が地下鉄の駅に連絡している「銀河の広場」とショップ街、そして1階の「光の回廊」、地上階の「緑の大地」、屋上階の「水の宇宙船」と多彩です。そして地階から地上階までが吹き抜けになっていて開放感があり、エレベーターを利用すればすべてのフロア間を楽に移動できる巨大空間となっています。

まずは屋上階へ向いました。オアシス21のシンボルである「水の宇宙船」(面積が約2700㎡)は中央部にある巨大な楕円形プール(面積が1760㎡、水深10cm)の周りを外周園路(地上高14m、1周約200m)で散策することができます。ガラス板を敷き詰めた外周園路が雨で濡れていたため、同色ガラスが底板に使われているプールとの一体感が生まれています。ちなみに楕円の軸は名古屋城に向いているそうです。
 
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地上階に下りて「光の回廊」(ガラス回廊)に入ると「銀河の広場」全体を見下ろすことができました。自動車の展示会が開かれているようです。
 
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奥の方に大きなトピアリが2つあることに気付いて「銀河の広場」へ下りてみました。孔雀(くじゃく)に見えましたが前足(手)のようなものがあるのは変です。確認するとオアシス21のマスコットキャラクター「イヤシス」(恐竜)でした。
 
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地下通路からも行けますが、名古屋テレビ搭(高さ180m)を観察するために地上へ出ました。東京タワーより小型とはいえ近くから見ると迫力があります。
 
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真下にはショップが入る建物があります。ここが入口のようです。
 
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エレベーターに乗ると3階のスカイターミナル(地上25m)に到着。受付でスカイデッキの入場料(大人600円、シニア500円)を支払うと、「ボイスペンを利用されますか?」と訊(き)かれました。物は試しと「はい」と答えると、雨の日のため無料(通常は300円)で借りることができました。ただしデポジット(1000円)が必要とのこと。受け取った「ボイスペン」を写真の音声マークに当てると、イヤフォンからビューポイントの説明が流れてきました。4ヶ国語が利用できる優(すぐ)れものです。
 
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スカイデッキ行きの専用エレベーターから久屋大通り(100m道路)の北方向が見渡せます。広い道幅は防災対策を意図したものですから、道路というよりも緑地公園と呼んだ方が相応(ふさわ)しいでしょう。吊(つ)り橋状の「セントラル・ブリッジ」(歩道橋)や花時計などが雨の雫(しずく)の覆(おお)われたガラス窓越しに確認できました。緑地公園が外堀通りに行き当たった先には愛知県庁の建物が霞(かす)んで見えます。
 
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スカイデッキ(地上90m)に到着
 
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東側には「オアシス21」とその左手の愛知芸術文化センター(愛知県芸術劇場や愛知県美術館などが入る)愛知芸術文化センターをはっきり見ることができます。
 
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南方にも久屋(ひさや)大通りが伸びています。手前から、「セントラルパーク」(地階のもちのき広場)、「希望の広場」(Softbankの広告塔があるビルの隣)、「栄バスターミナル」(三越の隣)、「愛の広場」、「エンゼル広場」(松坂屋北館の隣)が続いています。その先に見える高架は名古屋高速2号東山線(その下は東西に伸びる100m道路の若宮大通り)で、久屋大通りの南端です。ちなみに、セントラルパーク・オアシス21・希望の広場は地下街で結ばれています。
 
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西方にはさきほど最上階へ上がった名古屋駅前のJRセントラルタワーズとミッドランドスクエアの上部が雲の中に入っている様子が見えます。
 
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北方の景色はエレベーターから見たよりもはるかにクリアーです。左上(紅白に塗り分けられたタワーの右隣)には名古屋城の天守閣が霞(かす)んで見えます。
 
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こちらはスカイバルコニー(地上100m)へ上がる階段
 
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スカイバルコニーはミッドランドスクエアのスカイプロムナードより開放感があります。つまり屋根やガラス窓がなく金網に覆(おお)われているだけなのです。たとえ雨が降っていても人影のない場所は「タケァーもん」を楽しむ私にとって「持って来い」(最適)。
 
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桂由美さんの名前が入った「恋人の聖地」を見かけました。ここでは「愛の鍵」(合鍵を投げ捨てること)が禁止されているのか、あるいは名古屋にはその風習が無いのか、周辺の金網には鍵らしきものが1つも見当たりません。
 
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写真では先端部が少しだけ覗(のぞ)いています。地デジ化にともなって頂上部に設置されていたNHK総合(地アナ放送)用アンテナが撤去されてスマートになったのです。
 
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しかしその下には不要になったアンテナがまだ
残っているようです。そして昨年7月24日をもって電波搭としての役割を地デジ放送用の瀬戸タワーに譲ったことで存続の危機に瀕(ひん)したそうです。その後、新しいサービスである携帯端末向けマルチメディア放送(NOTTV)の送信アンテナが頂上部に取り付けられた(今年4月1日に放送開始)ことで、名古屋テレビ搭は存続することになり、上記の工事が完了した今年4月26日にリニューアルオープンしました。 
 
もう一度、オアシス21(右下)、NHK名古屋放送局(左)と愛知県芸術文化センター(右)を俯瞰(ふかん)しました。名古屋市中心部に広大なオアシス21の敷地を確保できた背景に興味をもって調べると、名古屋市の栄公園があった場所にNHKの放送会館と県の文化会館を移す(土地を交換する)ことで可能になったことを知りました。
 
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所用を終えた頃にはとっぷりと日が暮れていましたが、高層ビルの上部が霞(かす)んでいることで、名古屋駅周辺はまだ厚い雲に覆(おお)われているのが分かります。
 
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(終)

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