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2012年7月18日 (水)

東京駅界隈を散策する 東京中央郵便局から東京国際フォーラムへ

7月17日に東京中央郵便局が1階で開業した「JPタワー」(地上38階、2012年5月31日完成、旧東京中央郵便局舎)は低層部(1-5階)の外壁が1931年に建設された当時のままに保存・再現されています。ちなみにビルのグランドオープンは来春のようです。(撮影日は7月2日)
 
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高層部のガラス張り外壁は折り紙細工のようなシャープなアクセントが印象的。旧局舎の外壁だけでも保存すべきだという意見に押されてこのような「木に竹をつぐ設計」になったそうですが・・・。(参考;取り壊し時の写真
 
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右手には新丸の内ビル(2007年4月竣工、地上38階)、日本工業倶楽部会館(平成15年3月竣工、地上5階)、三菱UFJ信託銀行本店ビル(2003年3月竣工、地上30階)、丸の内永楽ビルディング(2012年1月竣工、地上27階)が並びます。
 
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いずれも袴(はかま)を履(は)かせたデザインが採用されていて、安定感はありますが、保守的な印象を与えます。丸の内のオフィス街に多数の低層ビルを所有する三菱地所が都市再生事業に関与しているからでしょうか。あるいは商業施設が入る下層階とオフィス向けの上層階の設計を分ける必然性があったのかもしれません。
 

加えて日本工業倶楽部会館は1920年(大正9年)に建てられた旧会館のイメージと石材を生かして南側部分が保存・再現されたため、残念ながら北側の跡地と南側の上層階に建てられた三菱UFJ信託銀行本店ビルとは、上記したJPタワーと同様、やや調和に欠けるように思います。
 

新丸の内ビルディングの左手にあるのは丸の内ビル(2002年8月竣工、地上37階)で、これもしっかり袴を履いています。
 
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江戸通り(都道407号丸の内室町線)を南へ歩くと八重洲口からも見えた三菱電機本社ビル前に差し掛かりました。袴部はありますがファサード(正面の外観)は他のビルよりもすっきりしています。
 
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その向かい側にはカラフルな「はとバス」が何台も停まっているのが見えました。
 
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山手線の高架下は「はとバス」の事務所や待合所として上手く利用されています。
 
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山手線の高架沿いに南下した江戸通りの終点には東京国際フォーラム(1996年5月竣工)があります。ガラス棟入口付近にある東京府庁舎の石柱は歴史を感じさせました。以前の記事で紹介したように1991年4月に東京都庁(1943年以前は東京府庁)が西新宿へ移転する前に旧庁舎があった場所です。
 
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地上広場には七夕(たなばた)飾りがあって涼しげです。
 
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木陰の椅子で昼休みを過ごす人たちで混み合っています。
 
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今や都心の名物である「ネオ屋台村」には長い行列が
 
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東京都公認のヘブン・アーチスト「ダニエル・コグリン(Daniel Coughlin)さん」のアコースティック・ギターにしばし暑さを忘れて耳を傾けました。
 
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日本橋から有楽町まで1時間あまりの散策(約2km)を終え、東京メトロ有楽町駅から帰宅しました。(終)

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