久しぶりの秋葉原(後編)
中央通りを渡る横断歩道の先には東京ラジオデパートなどの店舗が見えます。

地下1階から3階まで電子部品と電子機器の店舗が入る東京ラジオデパート(1950年設立)には創業60年と表示されて歴史の長さが分かります。

後先の説明になりますが、前編に登場した秋葉原ラジオ会館は1953年設立で、秋葉原ラジオセンターとともにもう直ぐ60年を迎えるようです。ここでプチ薀蓄。終戦直後に海外から復員した大勢の無線技術者達が秋葉原駅の高架下に集まってラジオの部品を売り始めたのが現在の秋葉原電気街の源流で、古い建物に「ラジオ」の名が付いているのはその名残(なご)りなのです。
左前方にはアマチュア無線の殿堂とも言える存在の「ロケット」のアマチュア無線本館です。この10年ほど私は足が遠退(の)いていますが・・。

右手にあるのは「エディオン秋葉原本店」で、ヤマダ電機に次いで売上が第2位の家電量販店です。しかし私にとってこの店は今も石丸電気本店のままであり、時間が2008年で止まっています。

北へ伸びる脇道に入ってみました。チラシを配る若い女性が目立ちます。昔は中年のおじさんたちが「にいちゃん、安いテレビならあるよ!」と小声で話し掛けながら小さなチラシやメモ書きをそっと配っていたことに較べると隔世の感があります。

何気なく覗(のぞ)いた店先に私の視線が釘付けになって、 「マジスカ?」と若者言葉が・・。

ヤマダ電機グループ入りした老舗「ツクモ(九十九)パソコン本店Ⅱ」前でもギャルが元気よくビラを配っていました。左後方に少し写っている総武線の高架が秋葉原らしい雰囲気を醸(かも)し出しています。

安売りで知られる「あきばおー」の店先には人波が押し寄せていました。

こちらは「ツクモDOS/Vパソコン館」です。22年前に発表されたIBMのOSであるDOS/Vの文字が懐かしい。

ガラッと変わって、こちらの「AKIBAカルチャーZONE」(ラオックスの店舗跡)は秋葉原ラジオ会館が改築されることになったため、K-BOOKが建物を改装して入店しました。

AKIBAカルチャーZONEの方向を振り返ると、これまた不思議な景色があることに気付きました。

天ぷら「三幸」です。住友不動産秋葉原ビルが日本通運本社ビル跡地に建てられた時に隣接の店舗とともにこの一角が買収されないで(逃れて)残ったのでしょう。

ソフマップは創業30年を迎える老舗パソコンショップですが、現在はビックカメラの子会社になっています。

右手(中央通りの東側)を見ると、昨年の記事でも紹介した「AKB48劇場」が入るドン・キホーテ秋葉原店で、左手には真っ黒なツクモeXパソコン専門店のビルが少し写っています。

そして末広町駅の直ぐ近くには知る人ぞ知るエレクトロニクス製品を扱う「若松通商」の本社ビルがありました。

秋葉原電気街の探索に満足した私は末広町駅から地下鉄を利用してほぼ予定通りの時間に帰宅しました。
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