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2013年6月 4日 (火)

小さな竹の橋

この数年、毎年恒例となっている同窓生との食事会に出掛けました。会場は皇居近く、竹橋にあるホテルの12階のレストランです。日が傾いて皇居が夕日に照らされているのを見ながら食事会が始まりました。6年前4年前の記事で少し触れていますが、今回はメインテーマに取り上げます。お堀(大手濠)に影が映るのは昨年5月にリニューアルオープンしたパレスホテルです。
 
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そして桜田門(警視庁)と霞が関から永田町にかけた見慣れた風景です。
 
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とりあえずビールで乾杯したあとに配膳されたのは「シェフ特製4点盛りプチオードブル」
 
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次いで「本日のポタージュ」
 
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アルゼンチンの赤ワイン「サンタ・アナ」を味わっていると窓の外は薄暮(はくぼ)を迎えていました。その景色を見ていると、なぜかハイ・ファイ・セットのヒット曲「スカイレストラン」(1975年)の歌詞とメロディ、そして見事に表現した山本潤子さん(元赤い鳥)の歌声が思い浮かびました。
 
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メインはビーフステーキ「熱々ジューシー鉄板焼ステーキ」です。あえてロースとおろしポンズを選びました。やや小振りで、私にはちょうど良いボリューム。
 
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最後は「特選デザート」とコーヒー(または紅茶)
 
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食べ終わった時には窓の外が夜景に変わっていました。ここでふと気が付きました。毎年見ている東京タワーが見えないのです。5月31日より地デジ放送の電波が東京スカイツリーから送信されるようになっても東京タワーは残っているはずです。つい先日も神谷町から東京タワーをしっかり確認しています。
 
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どうも、現在建設中の虎ノ門ヒルズが東京タワーをちょうど遮る位置にあるようです。「はとバスで東京見物」の記事で紹介したように、東京タワーと東京スカイツリーの両方をよく展望できることが気に入っていたホテルでしたが・・。
 
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近況などを交換する間に今回食事会に出来なかったメンバーに話が及ぶと、幹事さんがその何人かに電話してくれて、予期しない電話座談会になっていました。思わず口を突いて出る方言を使った昔話に花が咲くと半世紀前のことが鮮(あざ)やかに甦(よみがえ)って、気が付けば食事会は3時間に及んでいました。

ピアノの生演奏を聴いていると、昔懐かしいハワイヤンの名曲「小さな竹の橋」の歌詞が思い浮かびます。♪♪小さな橋よ 竹の橋の下 川の水に流れてゆく。あの日の夢も 楽し思い出も 青い水に流れてゆく。永い年も月も 色とりどり。やがては消えてゆく 赤いバラの花びら。小さな橋よ 竹の橋の下 恋も夢も流れてゆく♪♪
 
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大手濠と大手門の周辺はすっかり夜景になっています。
 
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これはレストランの別の窓から見た首都高速都心環状線の神田橋出入り口周辺の様子で、遠方に東京スカイツリーが写っています。
 
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東京スカイツリーが鮮やかな照明に浮かび上がるのは昨年と同じです。手振れに注意しながらズームアップして撮影しました。
 
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酔いが回った友人を最上階(15階)の部屋に送り届けて戻る途中に、明るく照明されたチャペルがいつものように輝いています。
 
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コメント

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投稿: | 2013年7月 1日 (月) 20時25分

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