メーグルでたどる名古屋の歴史 産業技術記念館(前編)
「市政資料館南」停留所で次のメーグルバス(午後2時48分)が来るまで30分待ちました。
次のメーグルバスがやっと到着しました。
久屋大通りに入って「名古屋テレビ搭」停留所で停車しました。目の前に一年前に立ち寄ったオアシス21
桜通り(国道19号)から見た名古屋テレビ搭
観覧車があるサンシャインサカエ・ビルの2階にはSKE48劇場があります。
栄の繁華街で渋滞のために動かなくなったメーグルバスから中央分離帯にある奇妙なものを見つけました。街路灯でしょうか?
広小路通りを右折して伏見通りに入ります。
丸の内二丁目にある交差点
トヨタテクノミュージアム産業技術記念館に到着しました。思ったよりも簡素なエントランスです。
案内看板
エントランス横に建つビルは1925年(大正14年)に建設された豊田紡織本社ビルを修復したトヨタグループ館です。この場所は豊田佐吉が発明の足場として豊田自動織布工場を設立し、後に豊田紡織本社になった場所であり、トヨタグループの発祥の地であると説明されていました。豊田佐吉・喜一郎両氏にゆかりの品や資料などを展示しているようです。
その左隣には豊田商会事務所も保存されていました。
一般に公開されているトヨタグループ館の方に入ると糸枷(いとかせ)機のようなものが目に付きました。説明を読むと豊田式糸繰返機(1894年年製動力式の複製)は糸枠の着脱が容易で個々に取り扱えるようにして、一度に多数の枠取りができるたいへん作業性がよく高能率の糸繰返機であると説明されています。
豊田佐吉氏が取得した特許
初期に生産された自動車には「トヨダ」の名前があります。
1946年 製のトヨタのミシン第一号機(アイシン精機)
2階へ上がると社長室がありました。
こちらは幹部用会議室です。
木製タイムレコーダー(天野製作所製)は昭和10年代の製品と思われ、国産初の電気式タイムレコーダーであったことがアマノ株式会社からの修理を受け付けた旨を記載するレター(2006年3月13日付)とともに展示されていました。
(続く)
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