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2013年10月17日 (木)

足柄街道を走る 足柄関所跡と足柄城址(後編)

遊歩道入口を見つけました。深い窪地(くぼち)を通過するようです。
 
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そこは
空堀跡でした。
 
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空堀を過ぎた二の郭(くるわ)は二の丸に相当します。
 
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ここにも足柄峠から見える山々がコンパス上に表示されています。足柄峠城址公園で一番のビューポイントと思われます。
 
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北西方向には雲が立ち込めていて富士山の姿はありません。自宅を出発する前、私の予知眼(よちがん)には青空に美しく映(は)える富士山が見えましたので、万葉公園に立ち寄るあたりからこの場所から見る富士山を楽しみにしていたのです。それに、今回の記事「足柄街道を走る」の目玉に位置づけていましたから、富士山が見られないことは画竜点睛(がりょうてんせい)を欠(か)くことにもなります。ちなみに、右端に写る山並は山梨県との県境にある大洞山(おおほらやま、標高1383m)と思われます。その左端には山中湖へ抜ける籠坂峠(かごさかとうげ)があるはずです。
 
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南に目を転じると金時山(標高1213m)がはっきり見えます。その手前に少しだけ見えるのは猪鼻砦跡(いのはなとりであと)がある尾根のピークでしょう。地蔵堂からの登山道はこの地点を経由して金時山へ至(いた)ります。戦国時代には足柄城とともに小田原城にとっての重要な防衛拠点だったようです。
 
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二の廓から三の郭へ向かいます。
 
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空堀跡にはサンショウバラ(バラ科)が大きく成長していました。花期は5月下旬から6月上旬のようです。
 
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三の郭の表示
 
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ススキ(薄)が秋を演出しています。
 
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遊歩道は林の中に入って行くようですから、ここで引き返すことにします。
 
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一の郭まで戻りました。休憩所の左奥にある足柄街道の上に架かる歩道橋を確認すると、こちら側も通行止めになっていました。
 
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足柄街道に停めた車に戻りました。T字路を左手に進むと金時林道(終点に駐車場有り)を経由して金時山へ登れるようですが、今回の最終目的地を目指して足柄駅方面へ下りることにします。
 
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足柄街道の緩(ゆる)やかな下り坂を快調に走っていると、路肩に「金太郎富士見ライン」の標識が目に入りました。歴史を感じさせる足柄街道に比べて今風で分かりやすいネーミングですが、私にはちょっとベタ(ありきたり)な感じがします。足柄峠(正式には県道78号との分岐点)と小山町を結ぶ県道365号に付けられた愛称でした。ですから、足柄街道(県道78号)にこの標識を立てるのは厳密にはフライイングでしょう。
 
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次いでこんな標識も見つけました。当ブログの愛読者は「あれだな!」とお分かりになったと思います。3年前に日本ロマンチック街道をドライブした時に、四万(しま)温泉から長野原町へ向う途中の暮坂峠(くれさかとうげ)で見つけた標識と同じです。
 
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やはり矢印の先にはマンホールがありました。そして、その蓋(ふた)にはNTTの前身である日本電信電話公社(略称:電電公社)の公式マーク(公社章)が描かれています。ちなみに、このマークは電信(Telegraph)と電話(Telephone)の頭文字をデフォルメしたものです。ちょっと、気づきにくいのですが、2つのTに囲まれた部分がサービス(Service)のSになっているそうです。現在の公式マーク(ロゴ)は民営化される時に採用された「ダイナミックループ」と呼ばれます。(暮坂峠の記事にその写真を掲載)
 
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日がだいぶ傾いて来ましたから、先を急ぐことにしましょう。(続く)

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