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2013年10月13日 (日)

足柄街道を走る 足柄古道と万葉うどん

走りなれた国道246号を西へ走りました。丹沢山塊(さんかい)の主峰である大山(おおやま、標高1252m)が近づくと厚木市に入ります。そして伊勢原市と秦野市を過ぎると丹沢山塊の縁(ふち、へり)に沿(そ)って少しずつ高度を上げて行きます。さらに大井町で国道246号から県道78号(足柄街道)へそれて南足柄市(みなみあしがらし)に入りました。竹松交差点では「金太郎のふる里」の大きな標識に乗る金太郎と熊が来訪者を出迎(でむか)えてくれます。
 
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竜福寺交差点を直進して県道723を南西へ進むと7年前の記事で紹介した大雄山最乗寺に至(いた)りますが、今回は右折して県道78号を西方へ走りました。
 
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南足柄市役所のある関本を通過すると足柄街道(あしがらかいどう)はしだいに市街地を抜けて行きます。
 
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足柄街道(あるいは足柄道)は箱根越えのルートができるまでは東海道の本道(江戸と沼津を結ぶ主要道路)で、江戸時代から大山詣(もうで)をする人々が利用したため大山街道(正式名称は矢倉沢往還)とも呼ばれました。矢倉沢往還(やぐらざわおうかん)のルートを踏襲(とうしゅう)する県道78号に沿って平安時代の足柄街道である足柄古道が残っているようです。ちなみに往還は主要な街道を意味しますが、矢倉沢往還は五街道ではありませんから、厳密にいえば脇往還(わきおうかん)です。

県道726号との交差点付近にあるという矢沢往還(東海道の脇街道)の矢倉沢関所(脇関所)跡に立ち寄ることにしました。交差点を左折して集落に入ると、2つの道X字型に接しています。谷側の道に「足柄道」の標識を見かけました。ちなみに、この近くには矢倉沢の地名と矢倉岳(標高870m)の名が残っています。
 
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民家越しに現代の東海道である東名高速道路を望むことができます。
 
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おおよその見当にしたがって左手方向へ緩(ゆる)やかな下り坂を100mほど歩くと、
 
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足柄道に沿った末光邸の門脇に矢倉沢関所跡の石碑と標柱がありました。
 
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足柄街道(県道726号)に戻って、さらに西進すると「足柄古道入口」バス停がありました。古道らしい細い道が上方に続いています。
 
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矢倉沢を過ぎて急なS字カーブを抜けると地蔵堂トンネルに入ります。内川に架かる橋の手前を左折すると足柄街道の旧道に入るようです。
 
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地蔵堂トンネルを抜けて小さな川を渡ったところを「夕日の滝」の案内標識に従って左折して集落に入ると地蔵堂の前(海抜415m)に出ました。
 
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この地蔵堂には神奈川県指定重要文化財である室町時代末期の作と伝えられる厨子(ずし)と南北朝から室町時代の作とされる木造地蔵菩薩立像があるそうです。
 
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地蔵堂の角を右に折れると、最初の目的地である「足柄古道 万葉うどん」に到着しました。ここにも「足柄道」の標識があります。
 
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8年半前の2005年1月に「夕日の滝」を見に訪れた時に立ち寄った店です。その時の写真で確認すると店舗の屋根は藁葺(わらぶ)きでしたが、現在はきれいに葺き変えられています。
 
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店内に入ると内装は以前のままのように思われます。
 
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テラス席も変わっていないようです。
 
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『毎月11日は「めんの日」で、うどんの大盛りサービスがある」と貼(は)り紙されています。残念なことに、この日は8日でした。尤(もっと)も、大盛りを食べ切る自信はありませんが・・。
 
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麺台(めんだい、うどんを打つ台)を見ることができます。
 
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私は今回もこの店いち押しの「スパイシー特製カレーうどん」(920円)を選びました。同行者に「とろろうどん」(720円)、「ざるうどん」(500円)、「きのこうどん」(870円)などを勧(すす)めたところ、おでん(130円/本)にするとのこと。同行者はおでんの定番である大根に加えて、ゆで玉子、こんにゃく、昆布巻きをセルフサービスで選びました。お裾分(すそわ)けにあずかった私は控(ひか)えめの味噌味でおいしく食べました。
 
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「カレーうどん」は合わせ味噌のようにも見えるカレーの大きな塊(かたまり)と刻(きざ)みネギがトッピングされており、「よくかき混ぜるように」とアドバイスされました。うどんのお替りは1杯100円ですから、もし足りなければ追加すればいいでしょう。
 
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同行者はちょっと味見をしただけでしたので、ピリ辛(から)の味噌味に食欲をそそわれた私がほとんどを食べる結果になりました。再訪する価値が十分ある美味(おい)しいうどんでした。(続く)

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