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2014年2月22日 (土)

珠玉のクロアチア旅行(その18) オパティアからローマへ(後編)

搭乗するローマ行きの飛行機はすでにタラップに横付けされていました。
 
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ローマからトリエステまで乗った小型旅客機 EMBRAER E175ではなく、ヨーロッパの国際共同会社であるAIRBUSS(エアバス)社(本社はフランスのトゥールーズ)が製造した小型旅客機A-319は、機体の長さ33.8m、翼幅34.1m、高さ11.8mで、巡航速度は850km/hです。機体(緑色と白色の境)から横方向へ突起しているのはピトー管(pitot tube)と思われます。航空機では速度計に使用されるセンサーです。
 
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-319のエンジンは国際合弁会社インターナショナル・エアロ・エンジンズ製のV2500のようです。同社はプラット&ホイットニー(米)、ロールス・ロイス(英)、日本航空機エンジン協会(一般財団法人)、MTUアエロエンジンズ(独)の航空機エンジン製造会社4社で構成される合弁会社。ちなみに、A-319のエンジンにはアメリカのGE・アビエーションとフランスのスネクマの合弁事業であるCFMインターナショナル (CFM International)製のCFM56-5も採用されているようです。
 
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コンパクトな機内の座席数は138
 
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定刻の午前7時10分に離陸したA-319機は雲上に出ました。主翼の下から顔を出しているタンクのようなものは、燃料タンクではなく、主翼の後部にあるフラップを円滑に動かすための駆動ガイドの役割を担っています。フラップが一番引っ込んだ状態(巡航時)に見ることができるもので、英語で Flap track fairingと呼ばれるようです。fairingは流線型構造、あるいは鞘(さや)を意味する言葉です。
 
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そして、主翼の先端付近から朝日が顔を出しました。
 
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眼下には厚い雲海が広がっています。
 
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主翼の先端に何本も取り付けられた管状のものは機体に帯電した静電気を空中に逃がすための放電索でしょう。飛行機には地上の構造物のように避雷針はありませんが、高圧電流に弱い電子機器や燃料(ケロシン)などを守るために、外部からは確認できませんが、落雷時に発生する電気を流れ易くする(逃がす)構造が主翼や胴体に組み込まれているそうです。
 
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フラップが少しだけ持ち上がって主翼の揚力(ようりょく)を調整しているのでしょう。
 
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雲の下に出て高度が下がったようです。地上が見え始めました。
 
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そして、フラップが後方へ伸び始めました。
 
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レオナルド・ダ・ビンチ国際空港の敷地内に入ったようです。
 
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いよいよ着陸(ランディング)
 
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フラップの前半分が持ち上がって機体を減速させています。
 
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車輪のブレーキでも減速
 
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ターミナルから離れた場所に駐機しましたので、バスでターミナルまで移動するようです。
 
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主翼の下にある Flap track fairingがよく確認できます。
 
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バスから見たA-319機の機首部
 
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同じく斜め前方から見た全景
 
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(続く)

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