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2014年3月28日 (金)

「そうだ 京都、行こう。」 十輪寺 (Ⅱ)

遊歩道は右手に折れ曲がって、さらに高みへと続いています。
 
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本堂の裏手に差し掛かりました。本堂と渡り廊下に囲まれた中庭のような場所に背の高い木が見えます。有名な枝垂れ桜(しだれざくら)のようです。
 
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平安時代初期の貴族(平成天皇の孫)であり、伊勢物語に多くの和歌が収録されている在原業平の墓は意外なほど質素です。
 
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石段の先に立て看板が見えます。「塩がまの跡」のようです。
 
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小高い丘にあるこの「塩がまの跡」は業平が塩焼きの風流を楽しんだといわれる場所で、難波(大坂)から運んできた海水をここで煮詰め、海辺の風情を味わったということです。噴火口のように窪(くぼ)んだ底に再現された塩竃(しおがま)が設(しつら)えてあります。
 
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色男の代名詞とされる在原業平は、多くの高貴な女性たちとの恋に生きたと伝えられています。しかし、本当に愛したのはかつての恋人であり、清和天皇の皇太后(二条の后)になった藤原高子だけであるとも言われます。その藤原高子を想ってここにあった竃で塩を焼いたとする説があるようです。
 
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裏手から見ると塩竃と周りの雰囲気がよく分かります。
 
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遊歩道を戻って本堂へ向いました。
 
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十輪寺の建物が見渡せます。
 
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裏手から見た本堂の屋根
 
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遊歩道を下って本堂の前に出ました。
 
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本堂の屋根の上部にある鬼瓦とその下の装飾が不思議にバランスしています。
 
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そして、右手にある渡り廊下越しに枝垂(しだ)れ桜(なりひら桜)が見えました。渡り廊下の屋根の上に簡単な櫓(やぐら)のようなものを組んでさり気なく枝を支えています。
 
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本堂の階段を上がると、賽銭箱の上に願いごとを書く竹簡(ちっかん、1本100円)が置かれていました。
 
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鐘をつくことに興味を示さなかった同行者はその前に座り込んで、なにやら願いごとを書いています。「十輪寺は縁結び・安産・子授けにご利益がある寺だよ」と余計なことを言いそうになりましたが・・・。
 
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本堂に入ってお参りさせていただきました。十輪寺のご本尊である延命地蔵菩薩は、腹帯地蔵尊とも称され、子授け安産の御利益があるそうです。祭壇には黄金の釈迦像が2体置かれていました。受付でもらったパンフレットにはスリランカ釈迦仏(幸福の釈迦)と説明されています。ほかにも業平を描いた絵なども掛けられていましたが、本堂の内部を撮影できないことは残念でした。気を取り直して、右手にある渡り廊下へ向う途中、庭にある池を撮影。
 
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渡り廊下へ向います。
 
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その床は良く磨(みが)かれて鏡のよう光ってい
ます。
 
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(続く)

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