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2014年4月25日 (金)

九州を横断するドライブ旅 宇佐神宮(その3)

次いで下宮へ参拝します。案内看板には、『宇佐神宮の「上宮」と「下宮」の神域には、共に同じ御祭神を祀り、古来『上宮は国家の神として、「下宮」は民衆の神として、皇室をはじめ国民より篤(あつ)い崇敬(すうけい)を集めてきた。“片参り”とならないように、是非「下宮」にも参拝するように』とありました。“片参り“といえば、伊勢神宮では内宮(ないくう)→外宮(げくう)の順に参拝するのが「しきたり」になっています。また、長野の善光寺北向き観音とともに参拝するのが良いとされるように、両参りにはさまざまな神社仏閣の組み合わせがありますが、後者の場合はあまり気にしすぎない方がよいでしょう。
 
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宇佐鳥居を出たところにあるには国指定重要文化財の若宮神社です。応神天皇の若宮である第16代仁徳(にんとく)天皇、つまり大鷦鷯尊(おほさざきのみこと)を祀っているそうです。ちなみに、応神天皇陵とされるのは大阪府羽曳野市にある誉田御廟山(こんだごびょうやま)古墳で、仁徳天皇の陵とされるのは大阪府堺市堺区大仙町にある日本で最大規模を誇る百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)です。下宮への参道は左手にあるのようです。
 
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新緑の中に参道の朱色に塗られた欄干(らんかん)が続きます。
 
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神橋を渡って鳥居をくぐると下宮の脇に出ました。下宮は上宮にくらべるとかなり小規模ですが、同様の形式で造られていいて、向かって左から一之御殿、二之御殿、三之御殿が並んでいました。
 
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一之御殿
 
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二之御殿
 
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三之御殿
 
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兆竹(さましだけ)の案内看板には、『往古、宇佐神宮で神意のト占を若宮神社の拝殿にて対馬のト部が吉向を焼いて行っていた。そのさい、この下宮掲題の竹を用いて熱したきっ抗をさましたといわれる』 占いの際につかわれていた竹といわれています。
 
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社務所の横に奇妙な形をした大木の一部が置かれています。まだ根付いているのかもしれませんが・・。
 
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表参道へ向かいます。前方に見えるのは下宮門です。
 
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下宮の案内には御祭神の名前とともに、、『下宮の八幡大神は御饌(みけ)を司るとおもに、農業や一般産業の発展、充実を守る神威を発揮している』と説明されています。
 
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表参道に出ました。
 
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変わった形をした常夜灯(じょうやとう)をすっぽりとツルが覆(おお)っています。その脇には「皇族下乗」の小さな立て看板がありました。皇族の方であってもこの先(上宮・下宮寄り)の参道は歩きなさいということでしょう。
 
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左手の神宮庁と右手の絵馬殿の間を抜ける広い参道を歩きます。
 
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右手の池が気になり、近寄ってみました。枯れたハスの間をコイが泳ぐ「菱(ひし)形池」です。ちなみに、菱形とは神が顕現した聖地を意味するそうです。
 
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右手に伸びる参道は宇佐祖(うさそ)神社、大尾(おお)神社、護皇(ごおう)神社へのもののようです。宇佐祖神社は頓宮(とんぐう)、つまりは仮殿(かりどの)で、夏越神幸祭(なごしのしんこうさい)が斎行される際に三基の神輿(みこし)がこの頓宮まで巡幸ののち遷御(せんぎょ)されるそうです。八幡大神は765年に造営された大尾神社に約17年間鎮座した場所であり、769年の弓削道鏡事件に際して勅使として参拝し、八幡大神より国体擁護の神教を授かった霊地だそうです。また、護皇神社の近くには和気公之碑があるようですが、雨が降り続いて難儀ですから、立ち寄ることを諦(あきら)めました。
 
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大鳥居のすぐ外にある黒男(くろお)神社は応神天皇など歴代天皇に大臣として仕(つか)えた竹内宿祢(かけのうちのすくねのみこと)を祭神としています。
 
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黒尾神社の前を左手に折れました。前方に見える古い橋は最初に渡った神橋から見た橋で、駐車場へ戻る近道なのです。
 
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その神橋が見えます。
 
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散(ち)りはじめた八重桜(やえざくら、別名:牡丹桜・里桜)が雨に濡(ぬ)れています。
 
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(続く)

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