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2014年4月29日 (火)

ゴールデンウイークを楽しむ 日本科学未来館・常設展(前編)

今年のゴールデンウイークは飛び石連休になりましたが、例によって遠出は避けた私と同行者は、平日の4月28日(月)の朝9時過ぎ、新橋駅で新交通「ゆりかもめ」に乗り換えました。
 
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レインボウブリッジを渡ったユリカモメの車両は台場駅などを経由して20分弱でテレコムセンター駅に到着。
 
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駅に隣接する東京テレコムセンタービルは地上21階(高さ99m)で、事務所・店舗・通信施設(特にデーターセンター)などの目的に利用されているようです。このビルを所有するテレポートセンター社の名前は英語の「Tele(遠方、遠隔)」と「Port(港)」を合体して作られた和製英語(造語)とのこと。
 
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階段で地上レベルに下りて、グリンベルトに沿って北西方向に4分ほど歩くと、見覚えのある建物の前にでました。財団法人科学技術広報財団が運営する「日本科学未来館」です。平日を選び、しかも開館時間より15分ほど早く到着したにもかかわらず、チケット売り場にはすでに長い行列ができていました。
 
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入館料は大人が620円です。この時期には常設展のほかに企画展も開催されていますので、迷わず共通チケット(大人1000円)を購入しました。
 
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そして、事前に得た情報にしたがってドームシアターガイア(GAIA)の整理券も申し込みました。表示板上で初回(10:30上映回)分「バースデイ~宇宙と私をつなぐもの~」は、入館チケットを購入する順番が10番目くらいの時に、残席が○から△に変ったためハラハラしましたが、2人分を受付けてもらえました。
 
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7階まで吹き抜けになった館内はすでに人で溢(あふ)れています。エレベーターを利用してもよいのですが、館内を観察するためにエスカレーターを利用することにします。1階は企画展の会場、そして3階には常設展「未来をつくる」の会場があります。(2階には入れません)
 
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4階をスキップした5階には常設展「世界をさぐる」の会場とカフェ、そして6階にはドームシアターガイアの入り口があります。7階はドームシアターの上半分(下からも確認できる)とイベントスペースになっています。
 
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直行したことで6階にあるドームシアターガイアの入り口に上映開始時間の16分前に到着。指定席ですから急ぐ必要はなかったのですが・・。右手のパネル上で同行者と私の席を確認すると中ほどの列の右端でした。全部で118席あるようです。
 
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待ち時間を利用して、もう一つのプログラム「3D映像4DUspacewalk~」も予約することにしました。5階の常設展「世界をさぐる」の会場に入った左手にインフォメーションで午後3時20分の予約券をもらいました。こちらは自由席であるため、上映開始の5分以上前に集合することと、もし遅れると予約券は無効になることの説明を受けました。
 
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ドームシアターガイアへ戻ると、10時30分の回に予約した人たちが集まり始めました。スタッフは入り口に置かれた大きなデジタルで10時30分になったことを確認して開場しました。チケットを確認したスタッフは奥の階段を利用するように助言し、3D用のメガネを手渡してくれました。映画館で貸してくれる通常の3D用メガネよりも大きめで、メガネをかけたままでもうまくフィットする優(すぐ)れものです。映画少し前傾した半円のドームの下に雛壇(だん)状の床に椅子(いす)が配置され、その中央に恒星投影機MEGASTAR-II cosmos(投影星数を560万個)と立体映像システム・アトモス(Atmos)の投影機が6台設置されています。前者は「かわさき宙と緑の科学館」の記事で紹介したMEGASTAR-FUSIONと同じ大平技研(Ohira Tech、代表取締役大平貴之氏)のメガスター・シリーズの投影機で、同社と日本科学未来館が共同開発したものです。

 

上映が始まると、なぜかリンゴが大きく写し出され、何からできているかの質問に自問自答するかたちで、観る人たちを粒子の世界へ誘(いざな)いました。そして、宇宙も同様であるとして、「地球にはなぜ月があるか?」「太陽系の惑星はどのようにして現在の形になったのか?」「太陽系が属する天の川銀河はどのような形をしているのか?」「天の川銀河(銀河系)が属する銀河群の解説につづいて、宇宙には限りなく多数の銀河群が存在すること」「銀河群は一様に分布しているのではなく、無数の泡がおたがいにくっつき合ったように分布していると考えられている」と説明した。そして、その理由に重力の存在をあげる。宇宙がビッグバンによって誕生した時には素粒子だけが一様に分布していたが、重力によって揺(ゆ)らぎと素粒子の結合が生じて、より大きなものに吸収され、現在のような銀河宇宙に変化したと解説した。エンディングでは、「生物・地球・銀河など、宇宙に存在するすべてのものは同じ素粒子からできている」と結論づけた。地球から宇宙の果てまで往復旅行する約25分の上演時間があっという間に経過しました。人気が高くて(追加料金不要)すぐ満席になりますから、入館チケットを購入する時に、席が残っている時間帯をまず予約するのが良いと思います。

 

ドームシアターガイアの出口はイベントスペースがある7階にあります。ここではドイツ航空宇宙センター巡回展示「火星の新しい視点 ~マーズ・エクスプレスがとらえた高解像度3D写真~」が今年の9月1日(月)まで開催されています。火星探査機「マーズ・エクスプレス」が撮影した世界初の画像を含む火星の地形写真を、前例のないスケールの高解像度3D画像で展示していました。立体像を見るには入り口付近に置かれた昔ながらの赤と青色の簡易メガネ(使い捨て)を利用します。
 
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数十億年にわたって火星の地形を形作った地質学上の主要な9つの過程(火山活動、水、氷、浸食、風、地殻運動、極地、堆積作用、衝突クレーター)を紹介しています。右下に深くえぐれた谷のようなものが3D画像で強調されていました。
 
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「1975年に打ち上げられた2基のロケットで火星まで運ばれた火星探査機バイキング1号と2号は約5万枚の写真を撮影して、当時の火星に対する印象を大きく変えたこと」が説明されています。
 
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高い山とクレーター
 
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D写真の撮影に使われたカメラの解像度は約10メートル
 
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同行者は彩り野菜とバジルのトマトソーススパゲティ(650円)とコーヒー(260円)を、私は角煮チマキ・肉巻おにぎりセット(420円)とジンジャエール(280円)を注文しました。いずれも素早く提供され、ohira tech子供でも食べられる控えめの味付けは十分満足できるものでした。
 
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カフェ内に紙製トレイシートを使った飛行機の折り方を示すパネルを見つけました。
 
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(続く)

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