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2014年7月12日 (土)

憧れのハワイ空路 ラナイ島(その11)

正午をすぎましたので昼食を摂るためプールサイドの「カイラニ」へ向かいました。前日の夕食と同じレストランです。私は懐かしいアメリカ産ビールのクアーズ(ライト)と奇妙な名前の”Spicy Furikake Poke”(20ドル)を注文。ちなみに、“NOBU”のロゴがある英語メニューにはマヨネーズとチリペッパー、獲(と)れたてで新鮮なトビウオ、自家製タロイモのチップスの言葉が並んでいます。冷えたビールがハワイの気候にピッタリ合っています。ちなみに、イギリスではエールが多いため室温で飲みますが、日本と同様にラガービールが多いアメリカは冷やして飲むのです。
 
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どんな料理か期待していると、チップに載せられたトビウオの角切りでした。“Poke”は前夜食べた「タコのポケ」と同じで、ハワイ語では魚などの切り身を指します。とすると、”Furikake”はマグロかとも思いましたが、どうも日本語のようです。スパイシーなソースがまだ経験したことのない美味しさを演出していました。
 
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大人たち全員は美味しいと高く評価してくれました。同行者は、「ソースのレシピを教えてもらえないかしら」とスタッフに尋(たず)ねると、マネージャーかコックにOKをもらったようで、きれいに印刷したレシピ書きを手渡してくれました。

 

それを見ると、ハワイで生魚では最も美味しいとされるキハダマグロ(”Ahi”、マグロの総称としても使われる)あるいはトビウオに、チリソース、マヨネーズ、海草サラダとスライスした玉ねぎ、ゴマ油、醤油、が使われていました。調子に乗った同行者は、スパゲティ用ソースである“3 Meat Ragout”と“Marinara Sauce”のレシピもちゃっかり手に入れました。ただし、オチビちゃんが気に入ったカルボナーラのレシピは残念ながらないとのこと。

 

オチビちゃんのお母さんが注文した“LOKAHI”(ロカヒ、16ドル)は2013年にこのリゾートで開催されたカクテル競技会で優勝したとメニュー説明されています。マウイ海ウオッカ、ジンジャー、バニラビーン、新鮮なパイナップル、カラマンシ、蜂蜜シロップが入っているようです。
 
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ラナイの魚タコス(28ドル)
 
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野菜・魚肉・ゆで玉子などが入ったサラダの名前は未確認。その他は撮影し忘れてしまいました。
 
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2人が短い昼寝をしたあと、午後2時半のシャトルバスを利用して、島内にあるもう一つのフォーシーズンズ・リゾートである「ザ・ロッジ・アット・コエレ」(以降、ザ・ロッジと省略)へ向かいました。
 
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午前中は快晴だったのに、急に雲が空を覆(おお)い始めました。海岸と山の上は天候が違うとの説明が気がかりです。
 
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見覚えのある直線道路に出ました。
 
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フォーシーズンズ・リゾート(2か所)を除くと、ラナイ市に唯一のカジュアルホテルである「ホテル・ラナイ」の前を通過しました。
 
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人目を惹(ひ)くこの建物はなんでしょうか。
 
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ラナイ市の中心部から少し西に位置する「ザ・ロッジ」へ「マネレベイ」のホテルを出発してから20分ほどで到着。
 
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振り返って見たクック・パイン・ツリー(ノーフォーク松)の並木が続くアクセス道路
 
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「ザ・ロッジ」のファサード(正面の外観)で一際目立つのが屋根の下描かれた大きなパイナップルです。その理由は、パイナップルで財を成したジェームズ・ドールが1920年代に数あるパイナップル農園のひとつとしてラナイ島を購入したことに因(よ)ります。
 
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入口の左手には米国旗、右手にあるのはハワイ州の州旗です。
 
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もともとハワイ王国の国旗だったようです。左上にユニオンフラッグ(英国旗)があり、白・赤・青のカラーバーが計8本あります。ナライ島を含むハワイの8つの大きな島を表現しているのだそうです。
 
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この人物像はハワイ国の王様であったカメハメハ大王を写していると思われます。
 
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「ザ・ロッジ」を訪れた目的は午後3時から開かれる「アフタヌーン・ティー」に参加することです。ちなみに、「アフタヌーン・ティー」とは紅茶とともに軽食やお菓子を摂(と)るイギリス発祥(はっしょう)の喫茶習慣です。19世紀に貴族の間で社交の場として広まったこの習慣は、夜の社交で遅くなる夕食に備えて、特に女性たちの間で人気があったそうです。
  
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ちなみに、「ティー・パーティ」は現在のアメリカで違う意味にも使われています。「過激な保守派」を指すようになったのです。その由来はアメリカがイギリスから独立する切っ掛けとなったボストン茶会事件です。イギリスの植民地政策(特に過酷な税制)に不満を持ったアメリカ人たちがイギリス船に積まれた紅茶の箱を海に投げ込んだ事件です。

 

「アフタヌーン・ティー」が始まるまでメインロビーで待つことにしました。
 
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余談ですが、この「ザ・ロッジ・アット・コエレ」は日本の有名な男優と人気女性モデルが結婚式を挙げたことで知られる場所であり、「フォーシーズンズ・リゾート・アット・マネレ・ベイ」では1994年にマイクロソフト社のビル・ゲーツ氏が250室すべてを借り切って結婚式を挙げました。同氏とその夫人は結婚式を契機にラナイ島全体をレンタルしてきたそうです。

 

もっと驚くことも知りました。ハワイ諸島で6番目に面積が広いラナイ島の98%(残り2%はハワイ州が所有する舗装道路)はジェームズ・ドールが設立したハワイアン・パイナップル・カンパニー(1991年にドール・フード・カンパニーと改名)が所有してパイナップル農園を経営していましたが、同社の大株主(現在は同社のオーナー兼CEO)であったデヴィッド・マードック氏が同社からラナイ島を購入して所有。ただし、パイナップル農園は閉鎖されたようです。飛行機から見えた畑のようなものはその名残でしょう。 

 

そして、2年前にビル・ゲーツ氏と同じIT業界に属する大手企業オラクル社経営者(CEO)であるラリー・エリソンがデヴィッド・マードック氏から個人でこの島の98%を5-6億ドル(500-600億円)と推定される金額で買い取ったそうです。ラナイ島にあるフォーシーズンズ・リゾートの2つのホテルもほぼ同時期に買収したようです。そう言えば、私たちが宿泊する「マネレ ベイ」(ホテル)では、『半分ずつ(2回に分けて)改装する計画があることと、その目的は同ホテルを買収した大金持ちがより広くより豪華な部屋にグレードアップすることにした』ことをフロント係が初日に教えてくれました。(続く)

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