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2014年7月 1日 (火)

憧れのハワイ空路 ラナイ島(その2)

出発時間である午後2時30分の20分ほど前に搭乗が開始されました。私たちが乗るアイランド・エア機は搭乗ゲートに一番近い場所に駐機していますから、タラップまで徒歩で向かいました。
 
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ドアを利用したタラップは最近珍しいと思います。アイランド・エアWP340便の使用機材はフランスとイタリアの航空機メーカーの合弁企業であるATR社のターボプロップ双発旅客機ATR 72-212。座席数約70席、巡行速度460km/hの小型機です。
 
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日本で戦後初めて製造された旅客機“YS-11”はターボプロップ双発旅客機であり、座席数が68でしたから、ほぼ同じだと言えるでしょう。約40年前に製造が中止され、残念ながら10年ほど前に日本の定期路線から引退しました。

 

アイランド・エアWP340便の機内に乗り込みました。
 
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窓から大きなプロペラが見えます。
 
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「安全のしおり」は英語の次に日本語、その下にちょっとだけ見えるのはハングル(韓国語・朝鮮語)です。観光客が多い順番でしょうか? あるいは英語が苦手な国民だと思われているのでしょうか? それを判断するヒントは、「英語ができない人は座席を替っていただくことがあります」という内容にありました。旅客機に乗る時のルールですが、非常口付近に座っている乗客は緊急時にキャビンアテンダントの手助けすることを求められることがあるからです。
 
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そんなことを考えているうちに、出発予定時間の数分前にプロペラが独特の爆音を響かせて回転し始めました。そして、しばらくウオーミングアップしたアイランド・エアWP340便の機体は定刻の午後30分から少し遅れてタクシーイングを開始しました。右手には誘導路を先行する他の機体が見えます。午後2時15分発のモクレレ航空MW1872便かもしれません。
 
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誘導路の脇にジェット戦闘機が2機、簡易型の格納庫に入っているのが見えました。ロッキード・マーティン社が先進戦術戦闘機計画に基づいて開発したステルス戦闘機(第5世代ジェット戦闘機)「F-22ラプター」のようです。5年前に横田基地で開催された「日米友好祭2009」の会場で、間近から実物を見たことがありますから、「F-22シリーズ」だとすぐ分かりました。沖縄とグワムに配備されていることは知っていましたが、ホノルル空港と滑走路を供用するヒッカム空軍基地(Hickam Field)にも配備されていることを知りました。ちなみに、愛称のラプター(Raptor)は猛禽類(もうきんるい)を意味します。
 
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長く伸びる誘導路をかなりタクシーイングした後に、WP340便は主滑走路を滑走(かっそう)し始めまるとジェット旅客機とは違う加速感が身体に伝わってきます。急速に高度が上がって右手に青い海が見えてきました。
 
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さらに高度を上げたWP340便は管制塔の横を通過
 
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別の滑走路が眼下に見えます。ちなみに、ホノルル空港には全部で6本の滑走路(陸上に通常の飛行機用が4本、海上に水上飛行機用が2本)があるようです。海に突き出したように見えるのが埋め立て地に造られた滑走路(リーフ・ランウェイ)です。海寄りにあるのは多数の軽飛行機とその格納庫のようです。
 
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白い航跡を残しながら疾走(しっそう)するモーターボートに牽引(けんいん)されるパラセールの赤と白に塗り分けられたパラシュートが鮮やかです。白いブイも確認できます。ここが水上飛行機用の滑走路かもしれません。
 
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さらに高度を上げると、機体は雲の中に入り、まもなく雲上に出ました。この様子ではナライ島の天気は良くないかもしれません。ただでさえ、天候が不安定な島だと聞いています。
 
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幸いにも雲がなくなると、眼下に島影が見えました。高度がかなり下がってきましたから、これがラナイ島のようです。ハワイにあるとは思えない殺風景な島のようで、これからオチビちゃんとコチビちゃんと一緒に楽しく滞在できるか、ちょっと心配になりました。
 
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縦横に区切られていますから畑のようですが・・。それにしても、人家はまったく見えません。
 
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高度がさらに下がると、整地された赤茶色の土地の上空に差し掛かりました。ラナイ空港の敷地に入ったようです。フェンスとともに白い燃料貯蔵タンクのようなものが見えます。
 
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滑走路が現れると、ジェット旅客機とは違う感触でスムーズに着陸。短い誘導を通ってエプロンに入ります。
 
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軽飛行機が2機駐機していました。
 
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ホノルル空港から約35分のフライトでした。乗降口は後部にありますから、乗客の最後として出口へ向かいます。
 
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ラナイ空港のターミナルは印象的なデザインです。屋根には太陽電池パネルが敷(し)きつめられているのが分かります。
 
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飛行機の方を振り返ると操縦席の後ろにある荷物室から預けた荷物を降ろしていました。
 
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燃料の補給が始まったようです。
 
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(続く)

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