« 池井戸潤著「空飛ぶタイヤ」を読む(後編) | トップページ | ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム 2014(その1) »

2014年9月10日 (水)

日本橋室町散策

東京メトロ銀座線の三越前駅で下車、地下道を室町3丁目交差点方面へ向かいました。総武本線新日本橋駅の3番出入り口を出た東短室町ビルの地下1階が最初の目的地です。午後、訪れる予定の場所に近い「キリンシティ日本橋室町店」でまず昼食を摂(とる)ることにしたのです。

 

これまで何度も紹介した日本橋地区を再訪して、「江戸史跡散策: 日本橋界隈(前後編)」「江戸町奉行所と日本橋のプラネタリウム」「東京の地名」「アートフラワー展と人形町玉ひで」などの記事で紹介していますので、今回はその北に位置する室町に的を絞(しぼ)って巡(めぐ)ります。

 

「キリンシティ日本橋室町店」がオープンする午前11時30分まで少し時間がありますので、日本橋室町3丁目交差点付近を散策することにしました。最初に見つけたのは「日本橋界隈(後編)」でも紹介した「石町(こくちょう)の鐘 鐘撞(かねつき)堂跡」の案内看板です。
 
2014_09010001
 
 

中央区民文化財の長崎屋跡
 
2014_09010002
 
 

午前11時30分の数分前に東短室町ビルへ戻りました。歩道に向かって食品サンプルが置かれていることは昭和の時代を感じさせます。
 
2014_09010005
 
 

そして地下1階へ下りる階段脇にも立て看板とともに食品サンプルも
 
2014_09010004
 
2014_09010003
 
 

開店時間になるのを待って階段を下りました。
 
2014_09010006
 
 

予想した通り、地階へ下りる階段はオープンエアで、店内から外を見ると地階とは思われない開放感があります。
 
2014_09010007
 
 

最近利用したキリンシティプラス東京銀座店の雰囲気と料理が女性向きであったことで、同じチェーン店であれば同行者が気に入ってくれると直感して室町店を選んだのです。そして、地下1階といっても、明かり取りを兼ねたテラスがあるため、趣きがあることも期待していました。
 
2014_09010010
 
 

私はランチメニューから赤•黒ハーフ&ハーフ(スープ付880円)とランチワインを、同行者は「まぐろと海藻のねばとろカルパッチョ」(680円)とホットコーヒーを注文。「花咲がにの冷製カッペリーニ」(スープ付のパスタ料理、980円)とどちらにするかを迷ったようです。
 
2014_09010009
 
 

赤•黒ハーフ&ハーフは黒ビールカレーと赤ワイン仕込みのハヤシライスを一皿に組み合わせた欲張りなメニューです。ハーフ&ハーフは甘いハヤシと胡椒味が効いた辛めのカレーが期待通りの組み合わせであり、赤ワインはやや渋めでした。赤・黒ハーフ&ハーフを味見した同行者も同意見とのこと。
 
2014_09010011
 
 

まぐろと海藻のねばとろカルパッチョはもずくの粘りにネギとトウガラシがほどよいアクセントになっていました。ハワイで食べて気に入った”Ahi Poke”(マグロの切り身)と少し味付けが違いますが、さっぱりした美味しさです。
 
2014_09010014
 
 

軽めの昼食を済ませたあとは、中央通りを挟(はさ)んで「石町の鐘 鐘撞(かねつき)堂跡」の反対側(柳屋太洋ビル1F)にある「日本橋ふくしま館 MIDETTE」に立ち寄りました。福島県は「奥の細道疑紀行(その4-7」「続・奥の細道疑紀行」「福島県いわき市へのドライブ旅(14件)」「東北ドライブ旅2012春 早春の東北自動車道」「同 雪の東北自動車道」などの記事で紹介したように思い出が多い場所です。
 
2014_09010015
 
 

入口を入ると「ふくしまの桃 品種カレンダー」が貼ってあるのが目に入りました。福島県は桃の生産量で1位の山梨県(シェア33%)に次いで2位(同20%)を占めています。ちなみに、3位は長野県(同13%)です。
 
2014_09010018
 
 

果物・野菜コーナーの一番目につく場所に8月下旬が旬の黄金桃と川中島白桃が売られていました。いずれも美味しそうです。同行者はさっそく両方とも買い物カゴに入れています。
 
2014_09010019
 
 

私は加工食品が並ぶ棚で「喜多方ラーメン」と「なみえ焼きそば」のどちらにするかで迷いましたが、ラーメン好きですから、やはり前者を選びました。同行者は桃の他にもあれこれを購入したようです。
 
2014_09010020
 
 

テーブルとイスが並ぶ奥のイートイン(飲食コーナー)にある観光情報コーナーにはフクシマノ観光案内のパンフレットが所狭しと置かれていました。中央の大形ディスプレイに映し出されているのは日本三大桜のひとつである三春町(みはるまち)の三春滝桜のようです。樹齢推定1000年超のベニシダレザクラ(紅枝垂桜)の巨木は国の天然記念物に指定されています。残念ながら私はまだ実物を見たことがありません。
 
2014_09010016
 
 

近三ビルディング(旧森五ビル)は東京都選定歴史的建造物
 
2014_09010021
 
 

昭和6年(1931年)の建築されたとは思えないこのモダンなビル(地下1階、地上8階)は外壁の補修工事(耐震工事)が行われているようです。ちなみに、外観では分かりませんが、8階は1959年(昭和34年)に増築されたそうです。
 
2014_09010022
 
 

十軒店(じゅっけんだな)跡は「日本橋界隈(後編)」の記事で紹介ずみです。
 
2014_09010023
 
 

中央通りを南に歩くと、左前方(写真中央)に商業施設が入る「YUITO日本橋室町野村ビル」(地下3階・地上21階、高さ108m)と右隣の「室町東三井ビルディング」(COREDO室町、地下4階・地上22階、高さ105m)、その先の「COREDO室町3」が見えてきました。最初の2つは日本橋室町二丁目で進められている再開発事業で先行して2010年にオープンしたビルで、「COREDO室町3」は「COREDO室町」の奥にある「COREDO室町2」とともに今年3月にオープンしたばかりです。
 
2014_09010024
 
 

右手にあるビルの壁面に東洲斎写楽作の木版画「市川蝦蔵」の巨大な絵が架けられています。EBIYA(海老屋美術店)は骨董品(こっとうひん)屋さんです。延宝元年(1673年))に京都で開業し、明治維新の時に東京・日本橋室町へ店を移した老舗(しにせ)だそうです。
 
2014_09010025
 
 

上の写真の左上に少しだけ写っているビルは、YUITOCOREDO室町の向かい側にある2005年に竣工(しゅんこう)した日本橋三井タワー(地下4階・地上39階、高さ約195m)です。

 

<同行者のコメント> うちの旦那様はラーメン・そば・うどんなどのめん類のお店だけではなく、キリンシティのようなおしゃれな店も知っているのですね。「まぐろと海藻のねばとろカルパッチョ」は美味しかったのですがボリュームが少なく、「花咲がにの冷製カッペリーニ」にすればよかったかなとちょっと後悔しました。

« 池井戸潤著「空飛ぶタイヤ」を読む(後編) | トップページ | ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム 2014(その1) »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146335/60287003

この記事へのトラックバック一覧です: 日本橋室町散策:

« 池井戸潤著「空飛ぶタイヤ」を読む(後編) | トップページ | ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム 2014(その1) »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ