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2014年9月 5日 (金)

日本橋馬喰町の「おさかな本舗 たいこ茶屋」

前回の記事とは時間が前後しますが、8月初旬の平日、都営地下鉄浅草橋駅で下車、江戸通り(国道6号)を南へ歩きました。浅草見附跡の石碑を過ぎると旧町名由来案内に「旧浅草橋」のことが詳しく説明されていました。『昭和9年(1934年)に茅町や瓦町など11の町がひとつになってできた町で、町名は神田川に架けられた橋の名にちなんでいる。奥州街道が通るこの地に築かれた門は浅草御門と呼ばれた。また警護の人を配置したことから浅草見附といわれた。』とありました。つまり、江戸通りを挟んだ、北は浅草橋三丁目から南は総武線浅草橋駅があり神田川に接する浅草橋一丁目を含むエリアが浅草橋です。
 
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地名の由来となった浅草橋を渡りながら右手に伸びる神田川を見ると、屋形船が多数係留されていました。浅草橋を渡り終えた日本橋馬喰(ばくろう)町2丁目にある郡代屋敷跡の案内看板には、「江戸時代に、主として関東の幕府直轄領の、年貢の徴収・治水・領民紛争の処理などを管理した関東郡代の役宅があった場所」と説明されています。
 
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江戸通りが靖国通り(都道302号)と京葉道路(国道14号)と交差する場所はなぜか浅草橋交差点と呼ばれています。その交差点で靖国通りへ右折、150mほど歩いた信号がある変則的な交差点を過ぎた右手のセントピアビル地下一階に「おさかな本舗 たいこ茶屋」がありました。
 
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地上の入口には『正面階段入口より右側へ並んでお待ちください』と書かれた張り紙がありますが、
 
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しかし、並んでいる人は一人もいません。そして、階段を下りた店の入口にも人影がありません。
 
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この店は多くのグルメ雑誌やテレビ番組で取り上げられただけでなく、人気テレビドラマ「半沢直樹」(第6話)のロケ地となったことで、関連の週刊誌の表紙と記事が壁に貼られています。
 
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有名人の色紙も多数ありました。
 
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店内に入って驚きました。午前11時半に開店してまだ5分しか経っていませんが、それほど広くない店内はすでに40-50人の客で溢(あふ)れていました。少し残っていた入口に近い空き席に案内され、テーブルにはお盆・プレート・割り箸が横並びで2人分置かれました。この後のステップはすべてセルフサービスのようです。
 
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この店にはルールがたくさんありました。ランチバイキング(食べ放題)は1100円とリーズナブルですが、制限時間は60分、席は店員の指示に従う、合い席が前提、すべてがセルフサービス、しかも料理(特に刺身)をプレートに取る時には銀行のATMに並ぶように青い線の手前で前の人が移動するのを待つ必要があります。そして、もし食べ残すと1000円の罰金が課せられるのです。
 
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私の1回目の盛り付け調子を確かめるために控えめです。
 
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私たちが入店して15分もするとほぼ満席状態になり、正午ころが混雑のピークで、客の滞留時間は30-40分といったところで、ラーメン店ほどではありませんが客の回転は意外に速いようです。

 

主なメニューを紹介しましょう。まず、魚介類。奥に大きな和太鼓が置いてあります。これが店の名前の由来でしょうか。
 
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肉料理
 
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ご飯・生たまご・みそ汁
 
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サラダとフルーツ
 
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私は刺身を少し追加したあと、サラダも小皿に
 
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デザートとしてフルーツを食べたあと、お盆と食器類を食器下げ口へ返却しました。入店してから50分弱と長めの昼食になったこともあって、店内は空き席が目立つようになっていました。
 
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この日は快晴のため12時半を過ぎると気温は35度近くに上昇したようです。焼けつくような暑さの中を浅草橋駅方面に戻りました。その途中、同行者は浅草橋一丁目交差点の角にある「天然たいやき 鳴門鯛焼本舗」の店に興味を示しました。この店の「一丁焼き」は『明治42年から受け継がれてきた伝統的製法にこだわっており、一匹ずつ直火で短時間に焼き上げるため、川の表面がパリッとしてとても薫り高く仕上がる。北海道十勝産の最高級小豆を大嶺山系の天然水(奈良県天川村にある日本名水百選のひとつ)でゆっくり炊き上げられた黒餡(あん)の小倉とサツマイモ(鳴門金時)の餡も用意している』と説明されています。
 
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昔通りに一丁ずつ焼くためかなりの時間、炎天下で待つ必要がありました。「鳴門鯛焼本舗」のhpで確認すると、関西を中心に約30店舗(首都圏には5店舗)展開しているようです。同行者は黒餡(150円)と鳴門金時(170円)に加えて、大好きという「わらび餅(もち)」(280円)も買い求めました。
 
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<同行者のコメント> 本当に暑い日でした。テレビ番組で紹介されたこの店に無理やり連れていってもらいました。好きな料理を好きなだけ食べることができることから若い人たちに人気があることがよく分かりました。そして、私と同年配の女性がお皿に山盛りにした料理をあっというまに食べきったことにはとても驚きました。やはり、旦那様も私も完全に食べ負けてしまったようです。お腹がいっぱいのはずなのに、鯛焼きとわらび餅を思わず買ってしまいました。帰宅してから食べましたが、とてもおいしかったです。

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