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2014年10月30日 (木)

臺灣縦断超速美食紀行 成田発(前編)

難しい漢字を多用したタイトルの説明から始めます。分かりやすく現代風の日本語にすれば「台湾縦断弾丸グルメ旅日記」あるいは「台湾駈け足周遊食べ歩き紀行」となります。今回の台湾旅行の目的は多彩な料理を台湾各地で楽しむことでしたが、台湾では昔懐かしい旧漢字、繁体字(はんたいじ)が今もそのまま使われていることに私は嬉(うれ)しさを感じました。と言うのも、今から50年前に大学の入学試験を受けた時、国語の選択科目に古文ではなく、無謀にも漢文を選びました。受験勉強ではほとんど漢文には時間を割(さ)かず、高校の授業で習っただけ(ぶっつけ本番)の状態でしたが、他科目にうまく対応できたのか、第一志望の学科に合格することができました。旧漢字を目にするのはそれ以来と言ってもよいのです。

 

先週のある日、午前6時5分発のアクセス特急成田行に乗車しました。50分後の6時55分に成田空港第2ビル駅に到着。エスカレーターで成田空港第2旅客ターミナルの3階に上がりました。搭乗手続き(チェックイン)カウンターHではチェックインを待つ人たちの列が出来ていました。同行者に並んでもらい、私は近くの両替所(グリーンポート・エージェンシー)で台湾の通貨であるニュー台湾ドル(NT$TWD・元・円)に手持ちの現金(日本円)を交換することにしました。
 
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交換レートは1NT$=4円と良くないため、当座に必要な金額に止(とど)めました。実勢レートは3.55円の筈(はず)ですが・・。現地では少ない手数料で交換できますし、現地のガイドさんも両替してくれましたから、日本での両替は最小限にすることをお勧めします。もちろん、帰国時には使い残した現地通貨(コインは両替不可)を現地(出国手続後の搭乗直前)で日本円に両替するのが良いと思います。
 
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私と同行者が利用するフライトは中華航空(チャイナエアライン)のCI107便(午前9時35分発台北行き)です。午前7時20分頃に搭乗手続きが始まりました。出発案内板には搭乗ゲートが86番と表示されています。出発時間の変更はなさそうです。余談ですが、昔の出発案内は機械式で、便名などが書かれた小さなプレートがパタパタと折りたたまれて変わったものです。調べると、鉄道駅向けに開発されたというソラリー式(反転フラップ式)の出発案内板が今でも使われている空港があるようです。そう言えば、昔の目覚まし時計にも同じ構造を使ったもの(通称パタパタ時計)がありました。
 
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出発案内板の近くに真っ赤で特徴のあるデザインの車が展示されています。マツダ製AXELA(アクセラ)のHYBRID-S L Packageは同社初のハイブリッドモデルの最上級グレードで、排気量2000ccのレギュラーガソリンエンジンにトヨタ製のハイブリッドシステムを組み合わせ、ミッションは小型軽量で燃費が良いフロアCVT(床にセレクトレバーを設置した無段変速機)を採用しています。他の方式のように変速用のギアを使わないでプーリーとベルトを組み合わせた簡単な構造が特徴で、スクーターなどに採用されて普及した方式でCVTを搭載した車を運転したことはありませんが、変速ショックがない反面、ベルトの強度から2500ccを超える大型エンジンにはまだ対応できないことと、アクセル操作に対して反応が遅れる(あるいは滑る)ことや高速走行時には燃費が伸びないことが弱点と言われるようです。ちなみに、CVTは“Continuously Variable Transmission”(連続可変トランスミッション)の略です。
 
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北ウイングで手荷物検査(セキュリティチェック)・税関手続き・出国審査を済ませてCI107便に搭乗するため、右手にあるエスカレーターで本館の2階へ下ります。
 
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本館(2階)とサテライトを結ぶ連絡通路を利用してサテライトにある86番ゲートへ向かいます。
 
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長い連絡通路には動く歩道があるようです。第2旅客ターミナルが出来た時には空気浮上式のユニークなシャトルがあったようですが、より便利な動く歩道に昨秋変更されています。そのため、本館とサテライトを結ぶ連絡路は枡形(ますがた)に折れ曲がって進む構造になっています。
 
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長い連絡通路ですから動く歩道は助かります。左側の窓が開放的であるにもかかわらず、右側の窓が目隠しされているのは旧シャトルの軌道がまだ残っているからでしょう。
 
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ガラス窓越しに71番と72番ゲートに駐機する日本航空(JAL)の白い機体が2機見えます。いずれも出発案内板には該当する便がありませんが、71番ゲートの機体は到着便で、72番ゲートの機体(手前から2番目)はBritish AirBA6便とコードシェアするJL7081便ロンドン行きかもしれません。尾翼のロゴマークが昔と似たもの(JALの文字が斜体になりました)に戻って良かったと思います。その隣は香港のキャセイパシフィック(9:35発CX509便香港行き)、その奥には赤青(昼夜)の間から太陽が覗(のぞ)くロゴマークは全日本空輸(ANA)とコードシェア提携するフィリピン航空(9:30発PR431便マニラ行き)です。
 
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サテライトの3階に到着
 
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80番台のゲートは左手に並んでいます。土産物店の反対側には市街地で最近見かけなくなった公衆電話がならんでいます。
 
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第2ターミナル本館、本館の右奥には管制塔(気象レーダーのドームがある)、本館の左奥に少し見えるのは高さが少し低い旧管制塔(第2旅客ターミナルが出来たことで視界が十分確保できなくなった)で、現在はランプ(航空機が駐機する場所、エプロン)コントロールなどに使われていることでランプタワーと呼ばれているようです。連絡通路(左手前)の脇に立つ棟は第3の管制塔とも呼べる施設で、第2ターミナルのエプロンを担当する「ランプタワーイースト」です。ちなみに、旧管制塔は1978年に成田空港(当時は新国際空港)が開港する直前に発生した成田空港管制塔占拠事件(三里塚闘争の一環)の現場です。
 
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出発予定時間の50分前にサテライトの左手奥にある86番ゲートに到着
 
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チャイナエアラインのCI107便はすでに駐機して、荷物の積み込み作業が行われていました。日航機とフィリピン航空機が駐機する第2旅客ターミナル本館では増設工事が行われているようです。写真ではよく見えませんが、チャイナエアラインのロゴマークは台湾(中華民国)の国花である梅です。それらの後方で建築工事が行われていますが、来春オープンする予定の第3旅客ターミナル(LCC専用)のようです。
 
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出発予定時間の約30分前に搭乗がはじまりました。私は例によって列の最後尾付近に並びました。
 
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ボーディング・ブリッジ(搭乗橋)の窓から見た隣の88番ゲートに駐機するジェットスター航空(カンタス航空子会社のLCC)の機体は12:45発のメルボルン行きのようです。
 
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(続く)

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