臺灣縦断超速美食紀行 高雄市の壽山国家自然公園(その2)
最上階である3階の窓から見たもう一つの竜と周辺の景色です。正面に見える朱塗りの建物は慈済宮(保生大帝廟)のようです。後で行ってみることにします。よく見ると住宅の屋上にタンクがたくさん並んでいます。台湾では古い住宅は各家庭毎に水道タンクを設置しているのだそうです。

最上階の7階から見下ろすと、先ほど渡った九曲橋はこんな形をしています。

池の東方向の景色です。湖畔に寺院のような建物が見え、その手前の蓮池譚では水上スキーをしている人がいるようです。

八角形の塔にある8つの窓のうち六角形をした小さい窓の上にこのような武人の絵が描かれています。この絵は「増長(ぞうちょう)天王」と表記されていますから、天界に住む四天王のうち南方守護の天王です。ちなみに、残りの四天王は、持国天(じこくてん)、広目天(こうもくてん)、多聞天(たもんてん、つまり毘沙門天)。

北東に位置する五里亭の先にもうひとつ何かがあることが確認できました。よく見ると横を向いた人の形をしています。この北極玄天上帝像は道教の神様で、右手に七星寶剣(北斗七星を身チーフにした宝剣)をを持ち、足元の蛇と亀を踏みつけた姿で現されているそうです。ちなみに、玄天上帝は、青龍、朱雀、白虎と並ぶ四象のひとつである玄武が人格化されて神となったもので、北方の守護神であり、明朝には王朝の守護神として篤く崇拝されていたとのこと。その先には三角形をした半屏山が見えます。左榮駅の西隣りに位置する山です。

これが虎塔の入口ですが、同行者はその中へ入らず、出口である虎の方へ向かいます。

少し心残りですが、同行者の後を追って虎の出口から出ることにしました。

自由楽損(寄付はご自由に)は日本語も併記されていますが、ついでに解説しますと、「自由」(ずぃよう)は日本語と同じ意味、「楽」(れ・ゆえ)は喜んですること、「捐」(じゅあん)は寄付をすることを指します。

虎塔の出口です。こちらも竜塔の入口と同様に、故事来歴のようなことが両壁面に描かれています。面白いことに、虎の前歯が建物の庇(ひさし)のように見えます。

その2階部分に置かれた虎の下には虎禅塔と表記されています。撮影済の写真を確認すると竜塔にも竜禅塔とありますから、「禅」を入れるのが正式名称なのでしょう。

そして虎の口を撮影するチャンスを待っていましたが、次々と観光客が記念撮影をするため、確保できません。そこで、失礼とは知りながら、ポージングする見ず知らずの女性が入った状態でまま撮影させていただきました。

橋の上から春秋閣をズームアップすると、観音様が竜に乗る様子をよく確認することができました。

竜虎塔はいかにも台湾(中国)らしい極彩色の建物と装飾がありました。シンガポールや香港などにあるタイガーバームガーデン(虎豹別墅、虎と豹の別荘を意味する名称)の展示物と共通するものがあると思いました。(続く)
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