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2014年11月 1日 (土)

臺灣縦断超速美食紀行 台北着

出発して約1時間後に気流が安定すると、飲み物のサービスに続いて、食事(ブランチ)の配膳が始まりました。軽く朝食を食べていたためと、やや濃い目の味付けで、完食出来ませんでした。そして、成田空港から約2時間飛行すると眼下の雲海はほとんど消え去って海が見えるようになりました。機中ではディズニーの長編アニメ「プレーンズ2 ファイアー& レスキュー」を観ました。内容は「世界的に有名なチャンピオン・レーサーのダスティはエンジンが故障し、二度とレースに出場できないことを悟り、消化飛行隊に入ることにしたが、果たして・・」というもの。

 

CI107便は出発して約3時間が経過したころに徐々に高度を下げ始め、さらに20分後には機内の気圧が上昇する一方、雲海の切れ目から台湾と思われる陸地が見え始めました。
 
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そして、海岸線と台湾地域にある陽明山系の七星山(しちせいざん、標高1120m)と台北市内を流れて東シナ海に注ぐ淡水河(たんすいが)を眼下に確認することができました。左手に櫛の歯のように見える海岸線は台湾で2番目に大きい基隆(きーるん)港があるようです。ちなみに、戦前には日本海軍の基地(軍港)として使われていました。ここでプチ薀蓄(うんちく)です。台湾の別称はフォルモサ(Formosa, 福爾摩沙)で、欧州などでは現在でもこう呼ばれる場合があります。その漢訳は「美麗島」。
 
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機内アナウンスは到着時の注意事項に加えて、33週間以内に西アフリカでエボラ出血熱の流行している国々を訪れたことがある乗客は検閲カウンターへ申し出るようにとの注意もありました。まもなく到着すると思った矢先、CI107便は台湾桃園(Tao Yuan、とうえん)国際空港が混雑しているので10分ほど上空を旋回するとのアナウンスがありました。3回ほど大きく旋回したあと直線飛行に移ると、眼下には海岸線に並行する2本の滑走路が見えました。台湾桃園国際空港(旧中正国際空港)のようです。ちなみに、中国語では空港のことを機場(きじょう)と呼ぶそうです。
 
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あとで知ったことですが、2本の滑走路のうち、内陸側の南滑走路は改良工事(舗装改善と長さのえんちょう延伸)のため今年の旧正月明けである2月19日から来年の1月15日まで閉鎖されており、この工事が終わるとも海側の北滑走路についても改良工事が行われる予定だそうです。滑走路を伸ばす目的はエアバス社の総2階建てジェット旅客機(世界最大のA380、座席数約500-800席)に対応するためのようです。ちなみに、日本国内第3位のスカイマーク社が注文をキャンセルしたのもこのA380機です。

 

しばらく南下したあと北向きに旋回して着陸態勢に入りました。地上付近はスモッグのように薄茶色の霞(かすみ)に覆(おお)われています。
 
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それまでの航跡が座席前のディスプレイに表示されています。
 
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滑走路が視界に入ると着陸です。フラップがそれを示しています。
 
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レーダードームが確認できます。
 
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誘導路に入ってカーゴターミナル方面へタクシーイングします。そのエプロンにはUPS機やチャイナエアラインなどの専用機が駐機しています。
 
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左手に見える第1旅客ターミナルには大韓航空機(Korean Air Lines)と中華航空(チャイナエアライン)機が並んで駐機しています。
 
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CI107便は誘導路をさらに進みます。大韓航空機の先に管制塔が見えますが、空港の改良工事には管制施設も含まれているようです。
 
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同行者はボーディング・ブリッジをさっさと一人で歩いて行きます。
 
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ゲートと待合所が多数並ぶコンコースには長い通路が続きます。
 
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長い通路を歩いて到着したのは第2旅客ターミナル(第二航廈)でした。「廈」はビルディングを意味する漢字で、台湾・香港・シンガポールでは○○大廈(たーしゃ、日本語読みでは「たいか」)の名前を持つビルをよく見かけますが、中国本土の簡体字では「大厦」とわずかに差があります。「入境」の説明は不要でしょう。ちなみに、日本と台北を結ぶ路線の発着はこちらのターミナルが指定されています。余談ですが、第1旅客ターミナルと第2旅客ターミナルの間は南北2系統のスカイトレイン(路線長約660m)で結ばれていますが、日本の新交通システム(「ゆりかもめ」など)をベースにしてものだそうです。
 
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到着便案内ボードはCI107便が到着予定時間の12:10から19分遅れの12:29分に到着したことが表示されています。
 
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同じ2階にある到着ロビーでの入国審査ではハワイ(アメリカ)と同様に写真を撮影されました。無事通過したあとは、1階で手荷物を受け取り、バス乗り場へ向かいます。ちなみに、天井に取り付けられた案内表示板にある、「遊覧車』は観光バス、「飯店接駁車」はホテルの送迎バス、「航廈巡回巴士」はターミナル間を結ぶシャトルバス(巴士は英語からの音訳)、「療中心」は医療センターです。戦後しばらくまでは日本でも○○醫院として個人医院の名前に「醫」が使われていました。
 
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(続く)

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