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2014年12月24日 (水)

臺灣縦断超速美食紀行 九份の路地巡り(その1)

九份基隆山(海抜588m)の山腹に中国寺院が見えます。
 
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かなり高い場所に達しました。
 
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傾斜地に建物が並んでいます。九份(台湾語:かうふん、中国語:じおうふぇん、日本語:きゅうふん)の集落でしょうか。飛行機雲が2本見えますが、雲行きが怪しいことが気にかかります。ちなみに、「份」は「分」と同じ意味で、九份の地名は開墾した土地を九人で分けたことに由来するそうです。
 
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かなり遠くまで見渡せるようになりました。手前に別の中国寺院も。
 
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ズームアップして見た海岸線です。白いニールセンローゼ橋(上方へ弓なりなったアーチ橋)が本土との間に架かる和平島の左手に基隆港(中:きーるんがん、日:きーるんこう)があるはずです。
 
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九份観光の入口(目印)であるセブンイレブンがありました。その右手に見えるのが目抜き通りの一つ、「基山街(じーしゃんじえ)」の入口です。
 
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さっそく、狭い路地である基山街に入りました。赤い提灯が無数に下げられて、半世紀以上前の時代にタイムスリップしたような雰囲気に包まれています。右側には「銅鋼焼 冰淇淋 アイスクリーム入りドラ焼き」と書かれた旗が・・。ちなみに、「銅鋼焼」は銅板で焼く紅豆餅(今川焼)であり、「冰淇淋(びんきーりん)」は冰(アイス)と淇淋(クリーム)を組み合わせた言葉です。
 
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まだ午前9時前のためか、シャッターを下ろしている店が多いようです。左手は最高級の高山茶「梨山茶(りしゃんちゃ)」を売るお茶屋で、右手は上の写真の店と同様、手軽に食べられる「紅豆餅(ほんどうぴん)」を提供するファストフード店です。ちなみに、梨山は日月潭(にちげつたん)や埔里(ほり)に近い高地(標高約2800m)で、「紅豆餅」は日本で今川焼あるいは回転焼と呼ばれるファストフード、そして「紅豆」は小豆(あずき)のこと。
 
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この老舗店「阿蘭」で販売している「草仔粿(しゃおじか)」は緑色の外観から草餅(くさもち)かと思いましたが、餅の中身は小豆餡ではなく、写真の左端の鹹菜(高菜)をはじめ、鹹緑豆(しょっぱい緑豆餡)・甜紅豆(小豆餡)・干しエビと切干しダイコン入り(菜蒲)の4種類揃っています。右端に並ぶ白っぽい方が「芋粿(ゆか)」で、タロイモが入った餅のようで、いずれも点心(てんしん)と呼んでも良さそう軽食です。ちなみに、米偏に果を組み合わせた「粿」は白くついた米を意味するそうです。
 
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「基山街」から「豎崎路(スーチールー)」へ右折すると、下り階段になりましたが、赤い提灯はまだ続いています。
 
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赤い提灯には「黄金之郷」「九份山城」「戯夢人生」など様々な言葉が書かれています。人ごみの先をよく見ると、前方に「阿妹茶楼(中:あめいちゃ、日:あめちゃろう)」と書かれた看板が見えます。
 
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その店先には「千と千尋の神隠し 湯婆婆(ゆばあば)の屋敷」と日中両国語で書かれています。
 
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日本人観光客を意識したのでしょうが、ジブリは否定しているようですから、目くじらを立てないことにしましょう。そう言えば、四万温泉の「積善館」と道後温泉の「道後温泉本館」でも同じことを見ています。
 
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「非情城市」の名前も表示されています。本省人(戦前からの台湾居住者)と権力を握った外省人(戦後移住した大陸出身者、つまり国民党)が終戦直後(1947年)に台北市で起こった2.28事件を発端に台湾全土へ広がった騒乱をテーマとして九份を舞台とした映画「非情城市(中:べいきんせんし、日本:ひようじょうし)」(1989年公開、同年ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞)のことを指しています。ちなみに、「非情城市」は残忍(非人道的)な都市(地区)といった意味です。
 
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「阿妹茶楼」に入ることにしました。(門先を振り返って撮影)
 
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もう春の到来をまっているようです。
 
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「阿妹茶楼 WELCOM a-mei teahouse」と書かれた歓迎用パネルの前を通り過ぎた2階の左手にはテラス席の茶藝館(茶を入れる作法・手順を体験する場所)があり、そして併設されたレストランの「阿妹茶酒館」はもう少し上がった右手にあるようです。
 
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テラス席から見た景色
 
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左手には九份の町(中心部)が左手に広がっています。
 
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左隣のは同じ茶芸館の「景観茶坊」と「海悦楼茶坊」があります。
 
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海岸と反対側を振り返ると、阿妹茶楼の上の階はまったく違う印象です。
 
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(続く)

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