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2014年12月 6日 (土)

臺灣縦断超速美食紀行 日月潭の文武廟(後編)

左手の花木にまで台湾の絵馬が吊り下げられています。
 
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青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)は、日本の薙刀(なぎなた)に似ていますが、柄(え)がやや短く、刃の部分に龍の装飾が施(ほどこ)された大刀(たち)で、関羽(かんう)将軍が愛用したことから関羽を象徴する武器とされるそうです。日本では絵の短い中国刀を青龍刀と呼んでいますが、それは柳葉刀(りゅうようとう)が正しい名前です。
 
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「武聖殿」には「忠義千秋」の額が架けられています。関羽を讃(たた)える言葉として、「関羽の忠義が長く語り継がれること」を意味します。
 
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「関聖帝君」と「岳武穆王」の2人を中心に、「周倉将軍」と「關平太子」が両端に並んでいます。
 
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その左手にいる「天下都城隍(ジョウコウ)」(城隍爺)は都市の守護神です。
 
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右手にある「土地福徳」(土地公)は土地の神様。ちなみに、「福徳」は前世の善行によって得る幸福と利益のこと。
 
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「武聖殿」のさらに後方(上段)には孔子を祀る「大成殿」と「孔子にまつわる逸話の展示物」などがありましたが、日没が近づいて気が急いていたためかお参りするのを失念して水雲宮の前まで戻ると、15分前より観光客が少なくなったようです。近くにある日月潭景聖樓湖畔飯店(CHINGSHENG HOTEL)では窓辺に灯りが点灯していました。
 
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帰国後、中国語のhpに孔子像の写真を見つけました。清朝末期に勃発(ぼっぱつ)した「義和団の乱」(1900-1901年)時、北京の紫禁(しきん)城内にあった孔子(こうし)・孟子(もうし)・子思子(ししし)の三尊像が略奪され、最終的には日本の京都に渡ったこと、伊勢の寺を経て現在は所沢市・旧UNESCO村内の孔子廟(現康信寺)に孔子像(高さ8尺、約2.4m)を含む三尊像が保管されていることが説明されています。ちなみに、「文武廟」の「大成殿」に祀(まつ)られている孔子像はその複製とのこと。余談ですが、アメリカ映画「北京の55日」(1963年公開)は天津や北京などで排外闘争(内乱)を展開する義和団と北京の外国人居留区(租界)に籠城(ろうじょう)した日米英独仏など11か国の連合軍の戦いを連合国軍の立場で描いています。
 
 

先ほどは巨大な朱色の獅子に目を惹かれて気づかなかった右端の石像を見つけました。青龍刀を持っている関羽(右)と、馬の手綱を曳く岳飛(左)のようです。
 
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ライトアップされた水雲宮はまるで竜宮城のように思われました。
 
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遅まきながら湖畔の展望台まで歩きました。
 
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「眺望日月潭景観」(日月潭の眺望景観)の写真パネルには、左から頭社村にある「後尖(ほうじあん)山」(標高1,008m)、日月潭の「日」部と「月」部の境界にある「拉魯(らるー)島」、「水社聚落(集落、村落)」、「朝霧碼頭(埠頭)」、「集集(じじ)大山」(標高1,392m)が表示されています。
 
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夕闇に包まれた日月潭の風景は、当然ながら、写真パネルで見たものとまったく同じです。ちなみに、日月譚を車で周回すると、2時間ほどかかるそうです。
 
    
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「文武廟」の石碑と全景
 
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バスが駐車していたのは「文武廟」に付属する日月潭景聖樓湖畔飯店前の駐車場に私たちのバスを見つけました。
 
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文武廟での滞在はわずか20分と短く、後ろ髪を引かれる思いでしたが、バスは次の目的地である台中へと慌(あわ)ただしく出発しました。(続く)

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