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2014年12月17日 (水)

臺灣縦断超速美食紀行 台中市の寶覺寺

健行路(じあんしんる)140號(号)にある寶覺寺(ばおじゅえすー、ほうがくじ)に到着しました。日本が統治していた時代(1927年)に開かれた寺院です。
 
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門を潜(くぐ)ると、正面にやや右方向を向いた純白の建物の手前には象の石像が控えていて仏教寺院の雰囲気があります。正式名称は「寶覺禪寺」(臨済宗宝覚禅寺)のようです。台湾中部大震災によって被害を受けた日本式の本堂を保護するため、1999年に追加建設された中国式の巨大な建物に収容されています。
 
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黄金に輝く釈迦牟尼(しゃかむに)佛・薬師佛・阿弥陀佛は三寶佛(宝仏)とも呼ばれます。釈迦牟尼佛(釈迦如来)はお釈迦様。釈迦牟尼佛の手前には小さな弥勒菩薩(みろくぼさつ、布袋さん)も祀(まつ)られていました。ちなみに、大雄寶殿は本堂を意味します。
 
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左手に薬壺(やっこ)を持つ薬師佛(薬師如来)は東方淨琉璃世界を支配し、人々の心身の病を癒し、苦痛を取り除く仏様。
 
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阿弥陀佛(阿弥陀如来)は西方極樂世界を支配する仏で、人々を極楽へ導き、苦難の輪廻(りんね)から解放する仏様。
 
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左手横には中国風の武将形天像
 
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右手横にも武将形天像
 
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本堂を出たところ(塀の手前)に常香炉(じょうこうろ)のようなものがありました。
 
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境内の右手方向へ歩くと、日本語の句碑が立っていました。「菩提樹(ぼだいじゅ)の花に微笑(ほほえ)む弥勒像(みろくぞう) 岳水」 と刻まれています。 
 
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白い弥勒菩薩が寝そべっています。弥勒菩薩は、未来に仏陀(如来)となって人々を救済するため、天上で修行中の仏様です。
 
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「台湾欒樹」という樹の果苞(かほう)のような花を見かけました。
 
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中国原産の菩提樹(ぼだいじゅ)ではなさそうですが、黄色い花が咲いています。
 
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本堂の東側にあ公徳堂を回り込んだ場所に巨大な弥勒大仏が微笑んでいました。民国72年(1983年)に完成した大仏の高さはおよそ30mです。ちなみに、「歓喜」は中国語で宗教的な喜びを表すようです。
 
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臍(へそ)から外が見えるようですから裏手に回ってみました。しかし、老朽化が原因なのか、内部に入る入り口には鍵がかけられていて、入ることはできませんでした。
 
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境内の反対側に「中部地区日本人遺骨安置所」がありました。ドーム状の塔には居留者約14,000人の遺骨が納められているようです。
 
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こちらは当部国分地区日本人遺骨安置所
 
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地蔵がありますが・・。
 
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その先にある地蔵亭には日本から贈られた地蔵菩薩が祀られているそうです。
 
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1990年に建立された「和平英魂観音亭」には日本兵として死んだ台湾人が祀(まつ)られています。その横にある「霊安故郷記念碑」は台湾人兵士の生存者が寄付を集めて建立したもので、後方に見える建物は「追遠亭」です。
 
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太平洋戦争において20数万人従軍し、3万3千人余りが戦死したにもかかわらず、特定弔慰金以外の補償を一切しなかった日本国政府の対応を見かねた日本人有志が1996年に募金活動を行い、1年後の1997年までに集めて台湾へ送った肆佰拾萬(410万円)を使って台湾元日本軍人軍属及遺家族聯(連)合会戦友会が「追遠亭」を建立した経緯が追遠亭銘記に日本語で説明されていました。

 

本堂を横に見ながら寶覺寺を後にしました。
 
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(続く)

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