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2015年1月11日 (日)

「あべのハルカス」のハルカス300展望台(最終回)

後先になりましたが、「あべのハルカス」の名称についての薀蓄(うんちく)です。この名称は地名の阿倍野(あべの)とハルカスを組み合わせたものであることは自明ですが、私は「ハルカス」が「遥(はる)か」を捩(もじ)った造語だろうと思っていました。しかし、「あべのハルカス」のhpによれば、古語の「晴るかす」(晴れ晴れとさせるの意)だったのです。ちなみに、阿倍野という地名は、奈良時代から平安時代にかけて、この地を支配した豪族の阿倍氏(あべうじ、阿部氏)に由来するとする説が有力とされます。

 

阿倍氏と言えば、下道真備(しもつみちのまきび、後の吉備真備)や玄昉(げんぼう)などの遣唐使に随行して渡った唐で科挙(官僚登用試験)に合格して同国の高官となった阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)や陰陽師(方位学と天文学による占術師)として知られる安倍晴明(あべのせいめい)などを輩出した一族です。そして、神社名と近鉄南大阪線の駅名だけは「阿部野(あべの)」となっているのは昔から2つの表記が混在していた名残です。

 

閑話休題(かんわきゅうだい)。屋上でも引率担当のにこやかな女性スタッフからオリエンテーションがありました。
 
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次いで登場した男性スタッフは、意図的かもしれませんが、関西弁で参加者たちを和(なご)ませます。その後方には上がってきた階段が見えます。
 
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黄色いライン(蛍光塗料マーキング)上の黒いものは何でしょう? “TOSHIBA”の刻印がありますので調べると、埋込型標識灯(境界灯)であることが分かりました。
 
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北東と南西の角2カ所に大阪市消防局のものと思われる監視カメラがありました。この火災監視用高所カメラは地上300mにある火の見櫓(ひのみやぐら)と言えるでしょう。(写真は北東の角)
 
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南東の角には赤色航空障害灯
 
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こちら(西方向)にも監視カメラと赤色航空障害灯が設置されています。
 
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参加者たちは思い思いにヘリポートからの眺望を撮影しています。
 
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この表示はヘリポートの床荷重が最大9トンを意味しているようです。ちなみに、小型ヘリコプターの離陸可能重量は3トン前後のようです。
 
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照明用ランプと思われますが、なぜか後部にアンテナのようなものがついています。これも調べると、ヘリポートの着陸区域照明灯でした。ヘリコプターが着陸する時に無線による指示で点灯できる仕組みになっているのでしょう。
 
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周囲が少し窪(くぼ)んでいますから排水溝かもしれません。
 
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この表示はヘリポートの高さが300mであること指しているのでしょう。
 
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屋上(ヘリポート)に20分あまり滞在した最後に少人数グループでの記念撮影がありましたが、一人で参加した私はそれを辞退しました。
 
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ショップ「HARUKAS 300」がある59階でエレベーターに搭乗して16階まで下りました。
 
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16階北側の屋上庭園(植込み)
 
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ホール飾られたクリスマスツリーには「新印象派-光と色のドラマ」の文字が見えます。「新印象派(大阪展)」が2014年10月10日から2015年1月12日まで「あべのハルカス美術館」(16階)で開催されているようです。
 
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「あべのハルカス」の2階出入り口から「阿倍野歩道橋」に出て、ループ状の部分から西方向を撮影しました。「鮨屋萬助」の名前を冠しているのは命名権(ネーミング・ライツ)を大阪の企業が落札したことによるようです。
 
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JR天王寺駅と商業施設の「天王寺MIO
 
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阿倍野歩道橋のループ部を反対側へと歩きました。
 
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阿倍野歩道橋から見た「あべのハルカス」
 
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天王寺駅側からもう一度「あべのハルカス」を眺(なが)めました。
   
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「ハルカス300(展望台)」への立ち寄りに大満足した後は、JR天王寺駅から午後0時30分過ぎの電車(大阪環状線)を利用して、午後の仕事場へと急ぎました。(終)

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