« インドネシアの遺跡と舞踊劇を楽しむ旅 成田空港からデンパサール空港へ(後編) | トップページ | インドネシアの遺跡と舞踊劇を楽しむ旅 デンパサール市内(その2) リゾートホテル「リンバ 」の朝食 »

2015年3月22日 (日)

インドネシアの遺跡と舞踊劇を楽しむ旅 デンパサール市内(その1) 中華海鮮料理店から宿泊ホテルへ

ガイドさんの案内で、渋滞がひどい道路を別の若い男性が運転する車で北へ走り、空港の少し北に位置するクタ地区(観光地のひとつ)のラヤクタ通り沿いにある中華海鮮レストランへ向かいました。中華料理のディナーを食べるためです。途中で驚いたことは路上を密集して走るバイクの多さです。ベトナムのホーチミンシティーや台湾の台北市のようです。到着した中華海鮮レストラン”PLAZA DEWATA”(プラザ・デワタ)の外観は期待とは裏腹に微妙です。
 
2015_03110103
 
 

店内はかなり広いのですが、午後7時半というのに、客は我々ともう一組だけでした。(後になってさらに数組来店しましたが・・)
 
2015_03110102
 
 

同店で出されたセットメニューは以下の通りです。BBQチキン(甘辛く歯応えがある)とカニとコーンのスープ(控えめの味)、そして野菜のガーリックソース炒め(ガーリックがたっぷり入っている)。飲み物は、私が瓶ビール(BINTANG、30ルピア、約100円)で、同行者はミックスジュース(20ルピア、約70円)を注文しました。
 

2015_03110096

 
2015_03110097
 
エビの黒豆ソースがけ、マーボー豆腐(問題なく食べられる辛さ)、白身魚の甘酢あんかけ、スペシャル焼き飯(アンディカ米のパラパラ感が楽しめる)
 
2015_03110098

 
デザート(スイカとパパイヤの盛り合わせ)
 
2015_03110101

 
いずれも薄味で癖がなく日本人に向いたものです。しかし、その量は半端ではなく、同行者と私の二人は半分しか食べることができませんでした。現地のガイドさんによればバリ島の住民は健啖家(けんたんか、つまり大食漢)が多いとのこと。
 

バリ島でよく知られた中華料理店らしく、味とサービスだけではなくリーズナブルな料金に二人とも満足でした。ちなみに、この店は以前近くのプラザバリ内にお店を構える人気レストランでしたが、プラザバリの閉鎖により、3年ほど前に居抜きで現在の店舗へ移ったようで、やや古びた外観のままなのです。この店は店舗の見かけ(外観と内装)よりも料理とサービスを重視しているのでしょう。

 

宿泊ホテルの「リンバ ジンバラン バリ by アヤナ」(RIMBA JIMBARAN BALI by AYANA)へ向かいました。バドゥン半島のビーチリゾート地のひとつであり、ジンバラン湾に面した統合型リゾート「カランマス エステート」内で2013年秋にオープンしたばかりのゾートホテルです。

 

空港付近まで戻った車はさらに南下して丘陵地の折れ曲がった道に入りました。20分ほどのドライブ後、午後8時少し前に到着した「カランマス エステート」の正門(メインゲート)は、セキュリティチェックが厳重で、自動小銃を持った迷彩服の兵隊がガードしているほどです。10年ほど前にバリ島で爆弾テロがあったことと、最近警戒されているISISの過激な破壊活動を警戒してのことだと思われます。ちなみに、外務省の海外安全ホームページ(2015年3月6日現在)を見ると、「十分注意してください」(インドネシア東端・ニューギニア島の西半分にあるパプア州の一部は「渡航の是非検討」)と表記されていました。

 

メインゲートからホテルの車寄せまで走った距離から、夜間でも広大な敷地(確認すると90ヘクタール、つまり東京ドームが約20個分、ホテルだけでも8ヘクタール)であることは分かりまた。翌朝、ホテルの周辺を散策してみることに。ホテルの玄関先ではプルメリアのフラワーレイとドラの音(ね)が我々を出迎えてくれました。
 
2015_03110104

2015_03110105
 
 

「リンバ ジンバラン バリ by アヤナ」(以下通称である「リンバ」と省略)のロビーでのチェックインは名前を告げてバスボートを見せれば良いのですが、クレジットカードによるデポジットが必要であることには驚かされました。トラブルがないことひたすら祈りました。
 
2015_03110110
 
2015_03110108
 
二人の客室は5つある宿泊棟の中央部2階(ヒルサイド)にありました。真新しいホテルらしい快適な空間です。
 
2015_03110112
 
2015_03110111
 
2015_03110113

 
ハワイ・ラナイ島の「フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ・アット・マネレ・ベイ」に宿泊した時と同様、ホテル到着時に「レイ・グリーティング・サービス」として首にかけてもらったフランジパニ(学名:プルメリア)のフラワー・レイ
 
2015_03110119

 
驚いたのは浴室です。巨大なバスタブだけではなく、通常のシャワーヘッドのほかに、巨大なシャワーヘッドが天井に取り付けられているのです。
 
2015_03110115

 
あとになって知ったことですが、インドネシアは風呂よりもシャワーの方が一般的なのだそうです。つまり、バスタブが無い住宅が多いとのこと。
 
2015_03110120

 
余談ですが、今回の旅行中に同行者から聞かれたことがあります。「トイレにある小型のシャワーは何か?」というのです。インドネシア通を自称する私はもちろん即答できました。手を洗うものではなく、手動ウオシュレットなのです。この設備がない場合は手桶で水を汲んで・・・。ホテルなどを除けば、トイレットペーパーは一般的ではないのです。トイレ事情は国によって異なりますので、もし適当な機会があれば紹介したいと思います。

 

無料でホテルのWiFiを利用できることも嬉しいことです。日本とのメールのやり取りやニュースをチェックして就寝までの時間を過ごしました。写真に写るiPhoneは日本時間午後9時58分(現地時間の午後8時58分)を指しています。
 
2015_03110118
 
 

インドネシア語の簡単な説明カードがありました。
 
2015_03110117
 
13,000以上の島があるインドネシアは、主要な島ごとに異なる言語を持っていた(現在も使われている)ため、60余年前オランダから独立した時に共通語(インドネシア語)としてマレー語(マレーシア南部の方言)を導入しました。つまり、マレーシアの言語であるマレー語と、一部の単語が異なるだけで、ほとんど同じ言語なのです。これはスペイン本国のスペイン語と中南米のスペイン語の違いと状況が似ているのかもしれません。言語の分類上はオーストロネシア語族の属しており、台湾から東南アジアの島嶼(とうしょ)部であるフィリピン・マレーシア・インドネシア、さらにはハワイやポリネシアなど太平洋の島々にも類似する言語が存在しているそうです。

 

アルタイ語族に属する日本語(および朝鮮語)はモンゴル語・ツングースの言語・中央アジアの言語・トルコ語などと文法が似ていますが、母音が重要である点から単語はオーストロネシア語族と似ていると言えます。分かりやすい共通点は同じ単語を2回繰り返した畳語(じょうご)が存在することは日本語と共通します。この特徴から日本語は北東アジアの言語と東南アジアの言語が融合したとする説が有力です。文化的な観点からみても、私はこの考えに首肯(しゅこう)できます。

 

実は、ここにリストアップされている程度の単語は30年ほど前、インドネシア(ジャカルタとバンドン)へ何度も出張した時に覚えました。いくつもの単語を懐かしく思い出しながら、インドネシア語のリストに目を通してから就寝しました。(続く)

« インドネシアの遺跡と舞踊劇を楽しむ旅 成田空港からデンパサール空港へ(後編) | トップページ | インドネシアの遺跡と舞踊劇を楽しむ旅 デンパサール市内(その2) リゾートホテル「リンバ 」の朝食 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146335/61319756

この記事へのトラックバック一覧です: インドネシアの遺跡と舞踊劇を楽しむ旅 デンパサール市内(その1) 中華海鮮料理店から宿泊ホテルへ:

« インドネシアの遺跡と舞踊劇を楽しむ旅 成田空港からデンパサール空港へ(後編) | トップページ | インドネシアの遺跡と舞踊劇を楽しむ旅 デンパサール市内(その2) リゾートホテル「リンバ 」の朝食 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ